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Pixie Dust Technologies, Inc. およびジセカイ株式会社を創業。現在は、DMM オンラインサロンにて「落合陽一塾」でも情報を発信<ref name="dmm1">{{Cite web|url=https://lounge.dmm.com/blog/13882/ | title =IoTの先へ。落合陽一、現代の魔法使いと呼ばれる男とは|publisher=[[DMM オンラインサロンブログ]]||accessdate=2016-06-18}}</ref>。公式YouTubeチャンネル 落合陽一録<ref>https://www.youtube.com/channel/UCS4gZ0hf6T-rJuJycMnXNNQ</ref>では動画での発信を行なっている。
Pixie Dust Technologies, Inc. およびジセカイ株式会社を創業。現在は、DMM オンラインサロンにて「落合陽一塾」でも情報を発信<ref name="dmm1">{{Cite web|url=https://lounge.dmm.com/blog/13882/ | title =IoTの先へ。落合陽一、現代の魔法使いと呼ばれる男とは|publisher=[[DMM オンラインサロンブログ]]||accessdate=2016-06-18}}</ref>。公式YouTubeチャンネル 落合陽一録<ref>https://www.youtube.com/channel/UCS4gZ0hf6T-rJuJycMnXNNQ</ref>では動画での発信を行なっている。

=== 終末期医療に関する発言 ===
2019年1月号の[[文學界]]において、「終末期医療の延命治療を保険適用外にするだけで話が終わるような気もするんですけどね」と発言した(文春オンライン発表時に一部訂正)<ref name="biz20190107">{{Cite web |url=https://biz-journal.jp/2019/01/post_26168.html |title=考察【落合陽一×古市憲寿対談】…命と人権が経済的に語られるようになった時代への違和感 |accessdate=2021-02-09}}</ref>。この発言について、[[磯﨑憲一郎]]は[[朝日新聞]]の文芸時評で、想像力や身体性が欠如していると批判した<ref>{{Cite web |url=https://book.asahi.com/article/12035774 |title=作家の生き様 小説家・磯﨑憲一郎|好書好日 |accessdate=2021-02-09}}</ref>。また[[栗原裕一郎]]は命に値段をつけるような発言であり、権力者の代弁じみていると評した<ref>{{Cite web |url=https://www.bookbang.jp/review/article/563123 |title=またも“不祥事”、古市憲寿と落合陽一の対談が大炎上 | レビュー | Book Bang -ブックバン- |accessdate=2021-02-09}}</ref>。[[石原千秋]]も今後、落合を政治関係の代弁者としてしか認識しないだろうと述べている<ref>{{Cite web |url=https://www.sankei.com/column/news/190127/clm1901270003-n1.html |title=【文芸時評】2月号 早稲田大学教授・石原千秋 現代のマウンティング競争(1/2ページ) - 産経ニュース |accessdate=2021-02-09}}</ref>。落合は批判を受けて発言の一部を撤回した<ref name="buzz20190125">{{Cite web |url=https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/ryuniki-1 |title=トンデモ数字に振り回されるな 繰り返される「終末期医療が医療費を圧迫」という議論 |accessdate=2021-02-09}}</ref>。[[江川紹子]]はリテラなどが行った一部の強い批判に疑問を呈し、落合の反省を評価する一方、その死生観の薄さや均一的なものの見方を否定し、一連の対談は結論を急いだものとしている<ref name="biz20190107" />。自身の論文を落合の発言批判に用いられた[[二木立]]は、磯﨑憲一郎の発言に同意しつつ、訂正された落合の発言に対しては放言でしかないため語るに価しないとした<ref name="buzz20190125" />。そしてその発言を文春オンライン上で訂正したとも書かずに掲載していることから、こういう卑怯なやり方を取るものとして「言論人失格」と批判している<ref name="buzz20190125" />。[[小松美彦]]も言論人としての落合を批判しており、落合が他のテーマについては独創的な意見を述べているにもかかわらず、終末期医療については考え方が陳腐であり、程度が低いと指摘している<ref>{{Cite web |url=https://biz-journal.jp/2019/02/post_26860.html |title=【終末期医療】物議醸す古市憲寿氏・落合陽一氏対談への反論…重大な4つの事実誤認 |accessdate=2021-02-09}}</ref>。


== 略歴 ==
== 略歴 ==

2021年2月9日 (火) 11:04時点における版

落合陽一
人物情報
生誕 (1987-09-16) 1987年9月16日(36歳)
東京都港区六本木
国籍 日本の旗 日本
出身校 筑波大学情報学群情報メディア創成学類
東京大学大学院学際情報学府 博士課程修了(早期修了)
両親 落合信彦(父)落合秀彦(叔父)
学問
研究分野 ヒューマンコンピュータインタラクション
研究機関 筑波大学 デジタルネイチャー開発研究センター
筑波大学 図書館情報メディア系
博士課程指導教員 暦本純一
学位 博士(学際情報学)
称号 IPA認定スーパークリエータ
主な業績 空中音響浮揚技術の三次元化
計算機ホログラムによる視触覚ディスプレイの実装
学会 ACM
主な受賞歴 Prix Ars Electronica Honorary Mention
World Technology Award
MIT Technology Review Innovators Under 35 Japan
Laval Virtual Award
SXSW Creative Experience ARROW Awards
公式サイト
公式ウェブサイト
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落合 陽一(おちあい よういち、1987年9月16日 - )は、日本メディアアーティスト大学教員[1]実業家、男性タレント[2][3]写真家[4]随筆家[5]ワタナベエンターテインメント所属[6][7]

人物

東京都出身、六本木育ち。父は国際ジャーナリストの落合信彦。叔父は空手家の落合秀彦港区立麻布小学校港区立六本木中学校開成高等学校卒業[8]。一年の浪人を経て、2007年筑波大学情報学群情報メディア創成学類入学。2011年卒業。2013年東京大学大学院学際情報学府修士課程修了、2015年同大学院学際情報学府博士課程修了(同大学院学際情報学府初の早期修了者)[9][10]

2010年ごろからメディアアーティストとして活動。メディアアーティストとして年間数回の個展[11]やグループ展[12]を行っている他、音楽会[13]やコンサート[14]の演出、ファッションショーの演出[15]や日本科学未来館に見られるような科学館での展示の監修[16]なども務める。

専門はメディア芸術のほか、ヒューマンコンピューターインタラクションおよび知能化技術や視聴触覚技術を用いた応用領域[17]。学術的な研究活動とメディアアートによる表現の探求と様々な社会実装によって計算機自然(デジタルネイチャー)と呼ぶ新しい自然ビジョン[18]を目指す[19]。 メディアアート作品を制作し活動するとともに大学教員としてはコンピュータと応用物理を組み合わせた視聴触覚への情報提示や最適化計算などの研究、アクセシビリティの研究などを行っている[20][21]

Pixie Dust Technologies, Inc. およびジセカイ株式会社を創業。現在は、DMM オンラインサロンにて「落合陽一塾」でも情報を発信[22]。公式YouTubeチャンネル 落合陽一録[23]では動画での発信を行なっている。

終末期医療に関する発言

2019年1月号の文學界において、「終末期医療の延命治療を保険適用外にするだけで話が終わるような気もするんですけどね」と発言した(文春オンライン発表時に一部訂正)[24]。この発言について、磯﨑憲一郎朝日新聞の文芸時評で、想像力や身体性が欠如していると批判した[25]。また栗原裕一郎は命に値段をつけるような発言であり、権力者の代弁じみていると評した[26]石原千秋も今後、落合を政治関係の代弁者としてしか認識しないだろうと述べている[27]。落合は批判を受けて発言の一部を撤回した[28]江川紹子はリテラなどが行った一部の強い批判に疑問を呈し、落合の反省を評価する一方、その死生観の薄さや均一的なものの見方を否定し、一連の対談は結論を急いだものとしている[24]。自身の論文を落合の発言批判に用いられた二木立は、磯﨑憲一郎の発言に同意しつつ、訂正された落合の発言に対しては放言でしかないため語るに価しないとした[28]。そしてその発言を文春オンライン上で訂正したとも書かずに掲載していることから、こういう卑怯なやり方を取るものとして「言論人失格」と批判している[28]小松美彦も言論人としての落合を批判しており、落合が他のテーマについては独創的な意見を述べているにもかかわらず、終末期医療については考え方が陳腐であり、程度が低いと指摘している[29]

略歴

  • 2006年 - 開成高等学校卒業
  • 2011年 - 筑波大学情報学群情報メディア創成学類卒業[30]
  • 2013年 - 東京大学大学院学際情報学府修士課程修了、日本学術振興会特別研究員DC1
  • 2015年 - 東京大学大学院学際情報学府博士課程修了 (博士指導教官:暦本純一[31][32])
  • 2015年 - 筑波大学図書館情報メディア系助教デジタルネイチャー研究室主宰 (-2017)、 VRコンソーシアム(現XRコンソーシアム)理事、Pixie Dust Technologies.inc CEO[1]
  • 2017年 - 筑波大学 図書館情報メディア系 准教授[10]、筑波大学 デジタルネイチャー推進戦略研究基盤 基盤長[11]、筑波大学 学長補佐 (-2019)[12]大阪芸術大学客員教授[13]デジタルハリウッド大学客員教授[14]、JST CREST「計算機によって多様性を実現する社会に向けた超AI基盤に基づく空間視聴触覚技術の社会実装」xDiversity(クロスダイバーシティ) 研究代表[15]内閣府知的財産ビジョン専門委員[16]、東京未来ビジョン懇談会[17]ピクシーダストテクノロジーズ株式会社代表取締役[18]
  • 2018年 - 一般社団法人xDiversity理事
  • 2019年 - 内閣府パラダイムシフトと日本のシナリオ懇談会[19]、内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員[20]、厚生労働省・経済産業省「未来イノベーションワーキング・グループ」委員[21]
  • 2020年 - 筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長[22]、「環境省コロナ後の日本の未来と希望を考える会~気候危機を乗り越え、新しい自然共生を目指す~(五箇勉強会)」メンバー[23]、デジタル改革関連法案WG構成員[24]、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー[25]、文化庁令和2-3年度文化交流使[33]金沢美術工芸大学客員教授[34]

研究者として

計算機自然[35]というビジョンを持ち研究に従事、2015年より筑波大学で自身のデジタルネイチャー研究室[36]を主宰するほか、2020年よりデジタルネイチャー開発研究センターのセンター長を務める。[37][38] 専門はヒューマンコンピュータインタラクション[39]、バーチャルリアリティ、空中ディスプレイや空間グラフィクス[40]、人工知能と人間知能の恊働・共創に関する研究[41]や、それに伴うアクセシビリティやダイバーシティへの対応[42]など。研究者として、World Technology Awardや欧州最大のVRの祭典Laval VirtualよりLaval Virtual Awardを4年連続5回受賞など、国内外で受賞多数。 筑波大学では学部・大学院の双方でメディア芸術やメディア技術、コンテンツ表現に関する講義を担当[43]。筑波大の他にも、大阪芸術大、金沢美術工芸大、デジタルハリウッド大で教鞭を執る[44]

クロスダイバーシティ

JST CREST「計算機によって多様性を実現する社会に向けた超AI基盤に基づく空間視聴触覚技術の社会実装」xDiversity(クロスダイバーシティ) 研究代表[26]、および一般社団法人xDiversity(クロスダイバーシティ) [45]として人間の身体能力の差異を包摂する多様性社会の実現に向けたプロジェクトに取り組む。[46] 車椅子の自動運転化やエンターテイメントのダイバーシティ対応(耳で聴かない音楽会など)[47]、義足での歩行プロジェクト(乙武義足プロジェクトなど)[48]など、様々な身体多様性に対する機械学習技術の適応を目指している。[49]

受賞

  • スーパークリエータ/天才プログラマー認定(2010年7月・独立行政法人情報処理推進機構
  • ACM UIST Student Innovation Contest 2nd Prize(2010年10月・ACM UIST)
  • 筑波大学学長賞(2011年3月・筑波大学)
  • MMM審査員賞(2012年8月・MMM)
  • マニフェスト大賞・審査員特別賞(2013年10月・マニフェスト大賞実行委員会)[30][リンク切れ]
  • Springer Diamond Award for best research(2013年11月・ACE)
  • Laval Virtual Award (Grand Prix du Jury) & (Interface & Multipurpose Equipment)(2014年4月・Laval Virtual)
  • Laval Virtual Award (Interface & Multipurpose Equipment)(2015年4月・Laval Virtual)
  • World Technology Award英語版(2015年11月)
  • WIRED CREATIVE HACK AWARD GRAND PRIX(2015年11月)
  • Asia Digital Art Award 優秀賞(2015年12月)
  • Laval Virtual Award (Interface & Multipurpose Equipment) (2016年3月・Laval Virtual)
  • Prix Ars Electronica英語版 Honorary Mention(2016年5月)[50]
  • Prix Ars Electronica英語版 Starts Prize Honorary Mention(2016年6月)[51]
  • St. Gallen Symposium英語版 Leaders of Tomorrow(2017年5月)
  • St. Gallen Symposium英語版 40 Knowledge Pool(2017年5月)
  • 文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品アート部門・エンターテイメント部門(2017年9月)[52]
  • Spikes Asia Bronze (2017年10月)[53]
  • Prix Ars Electronica英語版 Starts Prize Nominated(2018年6月)
  • SXSW Creative Experience ARROW Awards. Best Immersive Experience(2019年3月)[54]
  • 第72回 広告電通賞 イノベーティブ・アプローチ最高賞・特別賞(2019年5月)[55]
  • カンヌライオンズ ミュージック部門 ブロンズ / SDGs部門 ショートリスト(2019年6月)[56]
  • 文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品エンターテイメント部門(2020年9月)[57]
  • デジタルコンテンツEXPO Innovative Technologies 2020 (2020年10月)[58]
  • MIT Technology Review Innovators Under 35 Japan(2021年1月)[59]

主な個展

  • Image and Matter(2016年12月 - 2017年1月 / マレーシア クアラルンプール)
  • Imago et Materia(2017年3月 - 2017年4月 / 東京・六本木)
  • ジャパニーズテクニウム展(2017年4月 -2 017年5月 / 東京・紀尾井町)
  • 落合陽一、山紫水明∽事事無碍∽計算機自然(2018年4月 - 2018年6月 / 東京・表参道)
  • 質量への憧憬 〜前計算機自然のパースペクティブ〜(2019年1月24日 - 2019年2月6日 / 東京・東品川)[4]
  • 情念との反芻 - ひかりのこだま、イメージの霊感 - (2019年9月5日 - 2019年10月12日 / 東京・銀座ライカストア)[60]
  • 燐光する霊性 ー布と風,残響する軀と機械ー (2019年10月5日(土) - 10月27日(日) / 東京・ザ ショップヨウジヤマモト[61]
  • 未知への追憶 ー イメージと物質 || 計算機と自然 || 質量への憧憬 ー(2020年7月23日(木) - 8月31日(日) / 東京・渋谷モディ)[62]

展示監修・ディレクション

  • 『New Japan Islands 2019』エグゼクティブディレクター(SXSW2019年[63]
  • 『計算機と自然、計算機の自然』総合監修/アートディレクション(日本科学未来館2019年[64]
  • 『New Japan Islands 2020』エグゼクティブディレクター(SXSW2020年[65]

企画展

  • SIGGRAPH Art Gallery 2014 (2014年7月 / カナダ・バンクーバー) [66]
  • Ars Electronica Festival 2015 (2015年9月 / オーストリア・リンツ)
  • Ars Electronica Festival 2016 (2016年9月 / オーストリア・リンツ) [67]
  • KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭 (2016年9月17日-11月20日 / 茨城県・日本) [68]
  • Ars Electronica Festival 2017 (2017年9月 / オーストリア・リンツ) [69]
  • Ars Electronica Festival 2018 (2018年9月 / オーストリア・リンツ) [70]
  • AI More Than Human (2019年5月 / イギリス・バービカン センター) [71]
  • Ars Electronica Festival 2019 (2019年9月 / オーストリア・リンツ) [72]
  • おさなごころを、きみに (2020年7月18日(土)- 9月27日(日) / 東京都現代美術館・日本) [73]
  • Ars Electronica Festival 2020 (2020年9月 / オンライン) [74]
  • 素材―その形と心 The Material -Its Form and Spirit (2020年11月 / gallery de kasuga) [75]

主な演出作品

  • Dom Pérignon P2 シークレットレセプションパーティ(2015年7月28日)[76]
  • SEKAI NO OWARI at TIMM@ZeppDiverCity東京 (2015年10月20日 / 東京・ZeppDiverCity東京)エントランス演出
  • カナヘイのゆるっとタウン ~小動物のいる街に みんなを魔法でご招待~ (2016年12月22日~2017年1月9日 / 池袋・サンシャインシティ)
  • Sword Art Online × Wizard Yoichi Ochiai Augmented Reality Live(2017年2月15日 / 東京・DMM VR Theater)出演・トークショー演出
  • 耳で聴かない音楽会 落合陽一×日本フィルプロジェクト VOL.1(2018年4月22日 / 東京・東京国際フォーラム)
  • 変態する音楽会 落合陽一×日本フィルプロジェクト VOL.2 (2018年8月27日 / 東京・東京オペラシティコンサートホール)
  • 光のタイムマシン(2018年10月20日 / 東京・表参道)鈴木えみとのコラボレーション[77]
  • 第一夜 耳で聴かない音楽会2019 落合陽一×日本フィルプロジェクト VOL.3 (2019年8月20日 / 東京・東京オペラシティコンサートホール)
  • 第二夜 交錯する音楽会2019 落合陽一×日本フィルプロジェクト VOL.3 (2019年8月27日 / 東京・東京芸術劇場)
  • __する音楽会(双生する音楽会) 落合陽一×日本フィルプロジェクト VOL.4 (2020年10月13日 / 東京・東京芸術劇場)[78]

写真集

著作

  • 『魔法の世紀』(PLANETS2015年
  • 『これからの世界をつくる仲間たちへ』(小学館2016年
  • 『超AI時代の生存戦略 - シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト』(大和書房2017年
  • 『日本再興戦略』(幻冬舎2018年
  • 『デジタルネイチャー: 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂』(PLANETS2018年
  • 『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書』(小学館2018年
  • 『日本進化論』(SBクリエイティブ2019年
  • 『2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望』(SBクリエイティブ2019年
  • 『働き方5.0: これからの世界をつくる仲間たちへ』(小学館新書、2020年

共著

連載

メディアアート作品や研究

  • The Colloidal Display (2012年・ACM SIGGRAPH / 2016年・KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭)[86][87] - 質感表現のための薄膜ディスプレイ。
  • ピクシーダスト (2014年)[88] - 超音波によるフィールドで空中に絵を描く研究。
  • Fairy Lights in Femtoseconds (2015年) - 空中に触れる光をレンダリングする研究。
  • Holographic Whisper (2016年) - 空中に超音波集束による点音源を作る研究。
  • 幽体の囁き (2016年・KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭)[87] - 廃校の校庭に空間音響技術を用いて人の気配感を作り出す作品。
  • ゾートログラフ (2016年) - ゾートロープとキネマトグラフを融合した作品。カナヘイとのコラボレーションも行った。
  • Levitrope (2016年) - 空中に浮いた金属球によるインスタレーション作品。
  • Wearable One OK Rock (2017年) - 着る音楽というコンセプトで作られた衣服。ONE OK ROCKとのコラボレーション。
  • Morpho Scenery (2018年) - 風景を物質的に変換する波面をとして薄型のフレネルレンズを高層ビルの窓辺に吊し駆動した作品。
  • Silver Floats (2018年) - 波源の形をした鏡のオブジェが浮揚・回転し周りの風景を歪めて映すインスタレーション作品。TDKとのコラボレーション。)[89]
  • 光を纏う枯れ木 (2019年) - 流木とLEDを用いた立体インスタレーションおよびそれをモチーフにしたプラチナプリントやソルトプリントの平面作品。[90]
  • 計算機と自然 (2019年) - 日本科学未来館での常設展に設置されたインスタレーション作品。華道家辻雄貴とのコラボレーション。)[91]

雑誌(表紙)

  • Leonardo Vol.47.4
  • Axis Vol.180 2016年4月号
  • Nature Index 2017 Japan
  • NewsPicksマガジン 2018年 08 月号
  • NewsPicks Magazine vol.3 winter 2019
  • AERA 2018年11月12日号
  • ビッグコミック 2019年8月号
  • GOETHE 2020年3月号
  • ライカスタイルマガジン vol.34[92]
  • ONBEAT vol.12 [93]

出演

ラジオ番組

  • RADIO PixieDust JFN Futures, 毎週月曜日(2017年-) [94]

現在の出演番組

過去の出演番組

出典

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  5. ^ 風景論(♯1)香港の街角から”. 20200506閲覧。
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  7. ^ [1]に「ワタナベエンターテインメントに所属しています」との記載あり。
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  15. ^ https://www.fashionsnap.com/article/lautashi-ochiai/
  16. ^ https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/20616
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外部リンク