プロジェクト:カテゴリ関連/原則

原則

このページでは、プロジェクト:カテゴリ関連/議論の原則を説明しています。個々のカテゴリの議論を提案する際には、これらに従ってください。

目的

当プロジェクトの目的は、各部門の管理下にないカテゴリの保守管理（削除、作成、命名、範囲設定、構造化など）です。日本語版ウィキペディアでは従来、カテゴリ体系は各部門（大抵はウィキプロジェクトまたはウィキポータル）において整備・維持されることになっています。当プロジェクトは通常、そのようなカテゴリには責任を負いません。これらのカテゴリに関する疑問・質問がある場合は、それらの部門に対応する適切な連絡先にお問い合わせください。

さらに、当プロジェクトは、ウィキペディアにおいて合意形成として認識されている行為の履行に役立つことを目指しています。利用者同士で合意が得られたカテゴリに対する一般的な疑問・質問は、ここでは同様に扱われます。こうした合意内容の変更は、新たな議論を通じてなされ、利用者の意見とともに記録されます。

完全性

当プロジェクトは完璧ではありません。他のすべての取り組みと同じように、事態の変化に合わせて、弾力的かつ臨機応変に対応することが可能です。改善のための具体的な提案があれば、官僚的でない形で実行されるべきです。当プロジェクトは、すべてを完璧に解決し、初日から問題なく機能を発揮する聖杯や賢者の石のようなものではありません。

作業の流れ

個別の議論の大まかな作業の流れは以下の通りです。推奨される手順の詳細は、Wikipedia:カテゴリの提案と議論#提案の手順を参照してください。

1. 具体的な要望（改名、統合、削除、品質保証）の提案をもって、カテゴリを議論に付します。
2. 原則7日間、利用者同士で最善の方法を討議します。
   • 十分に合理的と思われる場合には、その過程で削除提案を改名提案ほかに変更することもできます。
3. 7日後の時点で明確な合意が得られている場合は、結論をまとめ、誰でも議論を打ち切ることができます。
   • 他の利用者から意見が付かないか議論が継続中の場合は、長期積み残し枠に掲載することができます。
   • 掲載期間は最大3週間です。3週を過ぎても対処されない場合、議論は自動失効し、再提出となります。
4. 合意形成済の保留中のカテゴリ変更タスクは、キューに入れられ、Botの支援により迅速に処理されます。
5. 最大4週間の議論期間の後、終了した議論のサブページは全部、議論アーカイブにアーカイブされます。

再提出

少なくとも2週間以上新たな投稿がなく、1か月（提案日＋7日間の議論期間＋3週間の議論延長・対処猶予期間）を過ぎても対処されていない議論は、中断して【再提出】を要求することができます。同様に、先行する議論や系統整理の基本方針に関する議論が他の場所（プロジェクト‐ノート:カテゴリ関連/議論または各分野のウィキプロジェクトのノートなど）で既に進行中で、その結果がまだ決定しておらず、それがこのページの議論に直接影響する場合、個々のカテゴリの議論は早期に延期することができます。他の議論に言及する場合、中断した議論は、合意後すぐに再開されるべきです。それ以外の場合は、最初の提案から3か月以内に議論を再開しなければなりません。

意思決定の根拠

カテゴリの削除、改名、統合を決定する際には、カテゴリの方針、中立的な観点の方針、およびウィキペディアは何ではないかで述べられている基本原則を適用します。特に削除については、削除依頼の際には削除の方針および即時削除の方針が適用されることを念頭に置いてください。さらに、カテゴリに関して関連のある意見も遵守しなければなりません。カテゴリに関する適合性の規準はありません。