わいせつ教員

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わいせつ教員(わいせつきょういん、猥褻教員)とは、児童生徒等に対してわいせつ行為に及んだ教員を示す。

概要[編集]

文部科学省の定義では「わいせつ行為等」とは、「わいせつ行為」および「セクシャル・ハラスメント」をいう。「不同意性交等不同意わいせつ公然わいせつわいせつ物頒布等買春痴漢、のぞき、陰部等の露出、青少年保護育成条例等違反、不適切な裸体・下着姿等の撮影(隠し撮り等を含む。)、わいせつ目的をもって体に触ること等の「わいせつ行為および犯罪には該当しないが他の同僚教職員や児童・生徒を不快にさせる性的言動の「セクシャル・ハラスメント」としている[1]

2019年度までの5年間に猥褻・セクハラ行為で懲戒処分を受けた公立高校などの教員が千人を超え、このうち約半数が自校の教え子に加害行為をしていた[2]。わいせつ行為やセクハラで懲戒処分を受けた公立小中高校などの教員は2019年度に273人で、2018年に次ぐ過去2番目の多さになっていた。また処分内容が体に触るが84名、性交が49名となっている[3]

教員のわいせつ行為に対しては、2001年に起こったツーショットダイヤルを通じて12歳の女子中学生と知り合った中学生教師が被害者を手錠監禁し、車で移動中に女子中学生が飛び降り逃亡を図り通行したトラックに轢かれ死亡した中国自動車道女子中学生手錠放置事件をきっかけに、原則懲戒免職とすることが示されている[4]

しかし、現行法では教員がわいせつ行為で懲戒免職となり、教員免許が自動的に失効しても、3年経てば、本人からの申請に基づき、都道府県教育委員会が教員免許を再交付することとなっていた。文部科学省は職業選択の自由を侵害することへの恐れからわいせつ教員の復職を制限する法令を策定することを断念したが、世論ではこれに対する批判から「子どもへのわいせつ行為の前歴がある人へ、教員免許再交付しないで下さい」というインターネット署名5万4000筆分が文部科学省に提出された[5]

後述の沖縄県でのわいせつ行為を受けた女子生徒自殺事件では、教員免許法では、懲戒免職などで教員免許が失効した教員について、教委が官報に氏名や免許状の種類などを公告する義務付けがあるにもかかわらず、沖縄県教育委員会が該当者の失効情報を官報に掲載していなかった[6]

また、被害に遭うのは大多数が女子児童・生徒であるが、男子児童・生徒が被害者となるケースもある。

2021年、議員立法として「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」が衆参両院の全会一致により成立し、2021年6月に公布された。これにより児童生徒にわいせつ行為をして懲戒免職となった教員に対し、失効した免許を再交付しない権限が都道府県教育委員会に与えられた。

文部科学省は懲戒免職理由が明らかではない従来システムを改め、2018年、免許を失効した元教員の名前や生年月日、本籍地を調べられる検索システムを導入し、2021年には検索期間を過去5年分から40年分に拡大した[7]。さらに、都道府県教育委員会に氏名や処分理由の入力を義務付け、子どもにわいせつ行為をした教員の処分歴閲覧用データベースの作成を2022年度に着手する[8]

NPO法人性犯罪加害者の処遇制度を考える会・性障害専門医療センターSOMEC代表で精神科医の、福井裕輝は人口の5%程度は先天的な小児性愛者であり、小児性加害依存には治癒はなく、あるのは加害行為をしない回復の状況の維持だけだとしている[9][10]

東京都教育委員会は2022年4月、「児童・生徒を教職員等による性暴力から守るための第三者相談窓口」を開設した[11]

イギリスに拠点を置く歌手で俳優のリナ・サワヤマは、当時は交際だと思っていたが振り返ると17歳の時に学校の教師からグルーミング被害に遭っていたと語っている[12]

背景[編集]

教育現場から性犯罪を根絶するには教員の業務の見直しを図るべきであり、日本の教員は家庭訪問や子どもの悩み相談などで内面的な介入が求められ精神的にも距離が近くなり好意が発生する可能性が高い。仕事内容を見直さないと、ストレスフルな環境が続き、状況も変わらないとの京都教育大の榊原禎宏教授の指摘がある[13]

性犯罪者の治療に携わる、筑波大学の原田隆之教授(犯罪心理学)とNPO法人「性犯罪加害者の処遇制度を考える会」の代表理事で精神科医の福井裕輝医師は、そもそも小児性愛(ペドフィリア)は再犯リスクが高く、教室という閉鎖空間に加害者を戻すことについて警鐘を鳴らしている[14]

文科省の『妊娠の経過は取り扱わない』とするいわゆる歯止め規定があるため、授業では通常性交については教えていないが、児童を対象とした性犯罪や父親や兄、おじ、継父など親族らによる児童性的虐待が問題となっており、これらに被害児童の性に対する無知につけこんだケースが多い事から、思春期前のより早期からの性教育によって、子供に自身が性的搾取から保護されるべき権利主体である事を認識させようとする動きが見られる。子供への性虐待の研究では、加害者の中には多くの子ども達の中から拒否できない子を瞬時に見出す能力を持つ人間がいるため、アメリカでの小学校2年生女子へのレイプ事件をきっかけに生まれた子どもに対する暴力防止CAPプログラム(Child Assault Prevention)の受講や被害拡大することを防ぐために知識を得る性教育が有効としている[15]。2020年度より、幼稚園中学校高等学校大学で「生命の安全教育」という新しい教育を始める方針があるが、引き続き性行為や避妊は取り扱わない予定とされている[16]

事件[編集]

性加害[編集]

沖縄県の中学校で、部活動の副顧問をしていた男性教諭からわいせつ行為を受けた女子生徒が、高校進学後自殺した事件も起こっている[17]

平成20年(2008年)には宮城県立中学校で、陸上部顧問の男性教諭が女子生徒の自宅を訪問した際に女子生徒にキスをして、その後も複数回校内でキスをした上で着用している服を脱がすなどの行為を行った。目撃した講師が校長に報告し教員に注意をすると、女子生徒に対し「多分クビになる、クビになったら死ぬことしか考えられない」などと伝え、それを聞いた女子生徒は教師をかばう手紙を書いている。本件が明るみに出て教師は懲戒処分を受けたが、キスの事実の否認と女子生徒が嫌がっていなかったことを理由に、懲戒処分は裁量権を逸脱・濫用しており違法であるとしてその取消を請求したが、女子生徒が性的行為をある程度受容していたとしても相手方の同意に関わらず一律禁止する趣旨に照らし棄却されている[18]

また、小学校3年生の担任が複数の受け持ち女児を呼び出し日々下着の中に手を入れるなどの猥褻行為を行い懲戒処分で失職となった教員が、その後障害のある子どもたちの支援施設に就労している実態もある[19]

大分県立高校(校名は非公表)の男性教諭が、2018年10月以降に教え子の女子生徒に対して淫らな行為をし、女子生徒は関係に悩み自殺未遂し意識障害の状態となった。大分県教育委員会はこの男性教諭を2019年7月懲戒免職処分としたが、生徒のプライバシーにかかわるなどの理由で公表していなかった。生徒の両親は2020年1月14日付で県を相手取り大分地方裁判所に提訴し係争中である[20]

2021年6月には、東京都足立区で33歳男性教諭が自分が5年間勤務する小学校の女子トイレに小型カメラを設置し、児童を撮影した疑いで児童ポルノ禁止法違反で再逮捕された。既に都迷惑防止条例違反容疑で逮捕されていた。同教諭は特別支援学級を担当していた[21][22]横浜市教育委員会では2021年、男性教員(37)が修学旅行で脱衣所に盗撮用カメラを設置および児童の下着を盗んだことで逮捕されて懲戒処分を行った。[23]

2021年10月には、東京都板橋区で小学校教諭の男性29歳が教え子を教室に鍵をかけて閉じ込め、胸を触るなどのわいせつな行為をしたうえ口止めして逮捕された[24]

2021年10月には兵庫県教育委員会が特別支援学級の女子生徒の下半身や胸を触るなどで男性教諭を懲戒免職処分とし、これを知りながら管理職に報告を怠った40代の女性教諭も減給処分とした[25]

2021年9月、大阪府警察は教え子の男子生徒にわいせつな行為をしたとして、府内の元私立中教諭の男37歳を準強制わいせつ容疑で逮捕、別の男子生徒に裸の動画を送らせたとして、滋賀県内の公立小学校の男性教諭32歳を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)容疑で書類送検した。後者はツイッターで女性になりすまし、約7年前から男子中高生ら400人以上にわいせつな動画を送付させていた[26]

2021年8月には、大阪市内の私立高校の男子野球部員にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの疑いで同校野球部の元コーチ31歳が逮捕された[27]

被害当時は幼く被害を訴えられない場合があり、2021年12月には、約30年前に元教師の男性から性暴力を受けたという三重県の40代の女性らは担任だった元教師から修学旅行などで胸を触られたり、キスをされたりして同窓会で被害者が複数いることが判明したことから、加害男性に直接面会し謝罪させ、市教育委員会に性暴力について適切な対応や予防策を求める要望書を提出した[28]

2023年9月には、練馬区立の中学校長(55)が執務室で少女の裸画像を所持したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)の疑いで逮捕された。元の勤務先の少女生徒の裸が写っており、都教委の窓口に相談があり発覚した[29]

2024年1月には、修徳中・高のサッカー部の監督であった男性教員(29)が複数の男子生徒に対しての不同意わいせつ容疑や性的画像強要などで逮捕されている[30][31]

2024年1月には、新潟県教育委員会は県立学校の会計年度任用職員の男(37)を免職処分にしたことを発表した。男は勤務先の学校のトイレ内で女子児童に対してわいせつをして動画撮影を行い、それ以前にも更衣室やトイレで別の女子生徒に盗撮を行って2023年12月に起訴されている[32]

20年教員を勤めたと言う男は、教え子である男子小学生に2件の強制性交等罪、15件の強制わいせつ罪、49件の児童ポルノ禁止法違反で逮捕され、東京都の教員の公判の様子が報道されている。被害者秘匿のためか加害者名は公表されていない。保護者は性的知識がなく素直な息子を対象に欲望をぶつけ、息子から誘い喜んだかのように述べたことなどに怒りを表明している[33]

東京・練馬区の区立中学校の教師が生徒の股間を触るなどをして事実を認めた後わいせつ行為の疑いで逮捕され、その後自殺したことについて、被害生徒が同級生などからひぼう中傷にあった。被害者は中学校が警察に通報義務があったのに怠ったことや中傷に適切な対応を行わなかったとして2024年2月、区に損害賠償を求める訴えを起こした[34]。練馬区教委は、2023年12月に外部有識者による特別対策委員会を設置したと報じられている[35]


2023年9月、北海道室蘭市で元教え子の女性2名を千枚通しで殺害しようとした罪で元室蘭市の中学教員だった男(74)が逮捕された。男は女性が中学生から高校生まで性的関係を持ち、それを元に友人女性と共にかつての関係について誠意を見せろと言われ300万渡したが、再度の要求を受けて犯行に及んだ[36]

2024年5月、丸亀市立城南小学校教諭(25)は小学校教室内で小型カメラを下着を見たいとの目的で設置したことにより、建造物侵入と県迷惑防止条例違反の疑いで再逮捕された[37]

2024年5月、10代から20代の教え子ら女性7人に睡眠導入剤を飲ませ、抵抗できない状態で性的暴行を加えたことで、準強制性交罪や準強姦罪に問われた都城高専の元職員の男(59)は懲役23年の判決が言い渡された[38]

性加害に関する裁判[編集]

2025年、横浜市教育委員会では、教員による児童生徒へのわいせつ事件の公判に多数の職員を動員して傍聴させていたことが発覚して一般人の傍聴権利を侵害したことを謝罪した。延べ371人の職員が動員されていた。被害者からの教育委員会の職員に入って貰う希望に応じたと言う[39]

性的同意年齢[編集]

日本では明治時代に制定された性犯罪に関する制度の継続により、13歳の中学1年生から性行為に同意する能力があるとしている。2020年5月には、性的同意年齢を13歳からとしていた韓国では通信アプリのチャットルームで、脅迫などにより行わせた女性のわいせつな動画や画像を提供して暴利を得た「N番部屋事件」に中学生とみられる被害者が含まれていたことをきっかけとして年齢を16歳に引き上げた。またフランスも性犯罪事件によって15歳に引きあげた。日本は海外に比べて低い13歳となっている[40][41]が、教員のわいせつ行為の懲戒免職の対象は、刑事罰の対象とならない行為も含み、児童生徒等の同意や暴行・脅迫等の有無を問わないとしている[42]

また教師や塾講師など信頼する身近な大人から猥褻行為や性暴力を受ける事件もあり、被害者が幼かった場合、被害者は自傷行為に陥ったり成長してからその意味を理解して深く傷つく場合がある[43]

2023年7月の刑法改正により「性交同意年齢」を条件付きで13歳から16歳に引き上げられた。また公訴時効も現在より5年延長し、施行5年後に性犯罪規定の見直しを検討する付則も設けられた[44]

学校関係者による性加害[編集]

教職員のみならず、定期健康診断で訪れる学校医による女子生徒などの盗撮が起こっている。2022年7月、京都府警では岡山市の医師の男(47)を岡山県迷惑防止条例違反容疑でペン型カメラで女子生徒の下着姿などを撮影した罪で逮捕した[45]。また、大阪や兵庫の学校で、40人余りの女子生徒などを携帯電話やペン型のカメラで盗撮した医師の男(35)は児童ポルノ禁止法違反で保護観察の付いた執行猶予の判決を受けた。男は駅での盗撮や痴漢行為にも及んでいた[46]

なお、文部科学省は、2024年度から学校の健康診断について正確な診察に支障のない範囲で原則、上半身裸ではなく体操服などで体を覆うなど、子どものプライバシーや心情に配慮するよう全国に通知を行っている。[47][48]

日本国外におけるケース[編集]

イギリス[編集]

イギリスでは、内務省が所管するDBS(前歴開示および前歴者就業制限機構)が子供と一緒に働くことを禁じられた犯罪者等リストを整備し、子供と日常的に接触のある職につく場合に無犯罪証明書を発行している[49]。また、イギリスでは性犯罪について公訴時効がない[50]

脚注[編集]

  1. ^ わいせつ行為等に係る懲戒処分等の状況(教育職員)(令和元年度)”. 2021年10月18日閲覧。
  2. ^ 【#許すなわいせつ教員】児童生徒わいせつ被害者940人超”. 読売新聞 (2020年9月25日). 2021年10月1日閲覧。
  3. ^ わいせつ行為等に係る懲戒処分等の状況(教育職員)(令和元年度)”. 2021年10月18日閲覧。
  4. ^ 第12回性犯罪に関する施策検討に向けた実態調査ワーキンググループ”. 法務省. 2021年10月18日閲覧。
  5. ^ 5万人超の署名を文科省に提出…わいせつ教員が再び教壇に立つことができるのも「職業選択の自由」なのか?”. ABEMA TIMES (2020年9月29日). 2023年6月22日閲覧。
  6. ^ わいせつ行為で生徒自殺、教員免許失効を官報掲載せず…懲戒免職になったのに”. 読売新聞 (2020年11月29日). 2021年10月18日閲覧。
  7. ^ <社説>わいせつ教員 再発防ぐ退場やむなし”. ABEMA Prime (2021年5月27日). 2021年10月16日閲覧。
  8. ^ わいせつ教員「再犯」防止、22年度からデータベース作成”. 日経新聞 (2021年10月22日). 2021年10月24日閲覧。
  9. ^ 「私は12、3歳で子供へのわいせつ行為を始めた。そして段々・・・」ある小児性犯罪者の“加害”の告白”. FNNプライムオンライン (2021年2月26日). 2021年10月24日閲覧。
  10. ^ 「子どもが喜んでいる」性犯罪者が抱える“認知のゆがみ”は治せるのか”. FNNプライムオンライン (2021年2月26日). 2021年10月24日閲覧。
  11. ^ 「児童・生徒を教職員等による性暴力から守るための第三者相談窓口」の開設について”. 東京都教育委員会 (2022年4月28日). 2022年5月19日閲覧。
  12. ^ リナ・サワヤマ、17歳の時に教師から受けた“性被害”初告白”. Narinari.com (2023年9月30日). 2024年1月9日閲覧。
  13. ^ 教員わいせつ、再犯防げず 18年度最多282人 処分歴の共有に「穴」”. 毎日新聞 (2020年1月20日). 2021年2月11日閲覧。
  14. ^ 過去最多「わいせつ教師」を“排除”できる仕組みへ 犯歴を照会可能にする法改正”. デイリー新潮. 2021年10月16日閲覧。
  15. ^ 子どもと性被害 吉田タカコ 集英社新書 2001年8月発行
  16. ^ 変わるか 日本の“性教育”” (2020年10月6日). 2021年10月8日閲覧。
  17. ^ 教師わいせつ、生徒は1年後に自殺していた 中学で数カ月にわたり被害”. 沖縄times (2020年11月26日). 2020年12月4日閲覧。
  18. ^ 判例データベース 宮崎県町立中学校教諭女子生徒わいせつ行為事件”. 女性就業支援バックアップナビ. 2021年1月12日閲覧。
  19. ^ まさか先生が娘に…”. NHK (2020年12月7日). 2021年1月9日閲覧。
  20. ^ 元高校教諭がみだらな行為、女子生徒が自殺未遂 保護者が大分県に賠償提訴 毎日新聞 2020年2月14日
  21. ^ 勤務先小学校の女子トイレで盗撮の疑い 教諭を再逮捕”. 毎日新聞 (2021年6月9日). 2021年6月10日閲覧。
  22. ^ 勤務先の小学校トイレで女児盗撮容疑 男性教諭を逮捕”. 朝日新聞 (2021年6月9日). 2021年6月10日閲覧。
  23. ^ 修学旅行で盗撮、小学校教諭に免職処分 横浜市教委”. 産経新聞 (2021年12月23日). 2022年1月12日閲覧。
  24. ^ “兵庫県教委が中学校教諭を懲戒免職処分 女子生徒にわいせつ行為”. サンテレビNEWS. (2021年10月26日). https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2021/10/26/44381/ 2022年1月12日閲覧。 
  25. ^ “教え子に「性的欲求抑えられず」 教室に監禁、わいせつ容疑で板橋区の小学校教諭を逮捕”. 東京新聞. (2021年10月11日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/136147 2021年10月16日閲覧。 
  26. ^ “教え子の男子生徒にわいせつ行為、教諭同士で児童ポルノ動画もやり取りか”. 読売新聞. (2021年9月10日). https://www.yomiuri.co.jp/national/20210910-OYT1T50054/ 2021年10月16日閲覧。 
  27. ^ “野球部員にわいせつ疑い 私立高元コーチ逮捕、大阪”. 東京中日スポーツ. (2021年8月21日). https://www.chunichi.co.jp/article/315430 2021年10月16日閲覧。 
  28. ^ “30年前の性暴力を教師に認めさせた 被害女性らが市教委に要望書”. 朝日新聞. (2021年12月23日). https://www.asahi.com/articles/ASPDR6JMCPDQPTIL009.html 2022年1月12日閲覧。 
  29. ^ “校長室に「生徒の」裸画像が記録されたビデオカメラ 練馬の区立中学校長を所持容疑で逮捕 教委の評価は…書”. 東京新聞. (2023年9月11日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/276667 2023年9月12日閲覧。 
  30. ^ “修徳中・高の教諭を再逮捕…男子生徒へのわいせつ行為をスマホ撮影した疑い”. 読売新聞. (2024年1月9日). https://www.yomiuri.co.jp/national/20240109-OYT1T50137/ 2024年1月9日閲覧。 
  31. ^ “修徳中・高サッカー部監督の教諭、男子生徒に性的画像を送らせた疑い…「男同士のノリだった」”. 読売新聞. (2023年12月10日). https://www.yomiuri.co.jp/national/20231210-OYT1T50114/ 2024年1月9日閲覧。 
  32. ^ “相次ぐ教職員の懲戒処分… 職員が学校のトイレで女児にわいせつ行為・盗撮、教師が部活動の業務を外部指導者に“丸投げ”も【新潟発】”. FNNプライムオンライン. (2024年1月27日). https://www.fnn.jp/articles/-/647976 2024年1月28日閲覧。 
  33. ^ “「好かれていると…」複数の男子児童に性暴力、わいせつ小学校教員のおぞましい勘違い”. yahoo news 弁護士ドットコムニュース. (2024年2月19日). https://news.yahoo.co.jp/articles/9c395d4be74fc7f46bdbea76c6b6ef5624ae06b1 2024年1月28日閲覧。 
  34. ^ ““ひぼう中傷にあった”男子生徒と母親が練馬区に賠償求め提訴”. NHK. (2024年2月26日). https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240226/1000102359.html 2024年3月1日閲覧。 
  35. ^ 渋井哲也 (2024年4月28日). “都内の公立中学で起きた性加害事件がまさかの展開に…そして被害者家族が練馬区を訴えた「許しがたい理由」”. 現代ビジネス. https://gendai.media/articles/-/128562?page=2 2024年5月19日閲覧。 
  36. ^ “同じ中学の教師と生徒で“性的関係”から30年以上経て「バレたら全国ニュース、先生も奥さんもここにいられない」恐喝300万円の49歳の女に猶予付き有罪判決 その後も“フラッシュバック”悪化と現金要求くり返し、千枚通しで刺されて発覚”. TBS News DIG. (2024年2月16日). https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/992458 2024年5月14日閲覧。 
  37. ^ “「下着が見たかった」と教室に小型カメラ設置、小学校教諭を容疑で再逮捕”. 読売新聞. (2024年5月19日). https://www.yomiuri.co.jp/national/20240519-OYT1T50000/ 2024年5月19日閲覧。 
  38. ^ 石川雅彦 (2024年5月20日). “教え子ら7人に睡眠導入剤飲ませ性的暴行 高専元職員に懲役23年”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASS5N1DR1S5NTNAB00BM.html?iref=pc_national_top__n 2024年5月20日閲覧。 
  39. ^ “わいせつ教員裁判を集団傍聴 1回50人動員、横浜市教委が謝罪”. yahoo news. (2024年5月21日). https://news.yahoo.co.jp/articles/af17bc83ac526b3d923054cecc0f4d7050429407 2024年5月21日閲覧。 
  40. ^ 「13歳」のYES、それは本物?” (2020年6月29日). 2020年8月24日閲覧。
  41. ^ 性交同意年齢13→16歳に変更求め。性犯罪の刑法改正案、人権団体が叩き台を公表。” (2020年6月11日). 2020年8月24日閲覧。
  42. ^ “教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律 概要”. https://www.mext.go.jp/content/210702-mxt_kyoikujinzai01-01584_2.pdf 2021年10月16日閲覧。 
  43. ^ 性暴力の実相 本紙連載に反響 先生の裏切り傷深く。”. 西日本新聞 (2016年7月25日). 2020年8月29日閲覧。
  44. ^ 性犯罪の規定が2023年(令和5年)7月13日から変わります”. 2023年9月12日閲覧。
  45. ^ 定期健診中に女子中学生を盗撮か、医師の男を逮捕…ペン型カメラを胸ポケットに” (2022年7月4日). 2024年5月21日閲覧。
  46. ^ 学校健康診断で盗撮の罪 医師に保護観察付き執行猶予判決” (2023年10月17日). 2024年5月21日閲覧。
  47. ^ 学校の健康診断 “子どもの着衣可に 心情など配慮を” 文科省” (2024年1月23日). 2024年5月21日閲覧。
  48. ^ “[https://www.mext.go.jp/content/20240123-mxt_kenshoku-100000617_5.pdf 児童生徒等のプライバシーや心情に配慮した 健康診断実施のための環境整備について(通知)]” (2024年1月22日). 2024年5月21日閲覧。
  49. ^ わいせつ教員排除へ「日本版DBS」の可能性と縦割りの壁 子どもを守る新機関は設立できるのか”. FNNプライムオンライン (2021年4月7日). 2021年10月24日閲覧。
  50. ^ 性犯罪の公訴時効に関する主要国の法制度の概要”. 法務省. 2021年10月24日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]