ウード・シュニーベルガー

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ウード・シュニーベルガー(Udo Schneberger, 1964年1月28日バート・ゾーベルンハイム)はドイツピアニストオルガニスト、音楽祭監督。

来歴[編集]

ケルン音楽大学卒業。G・ルートヴィッヒ教授に師事、又アマデウス四重奏団の下で室内楽の研鑽を積む。 その後、ハイデルベルク教会音楽大学において、オルガン、古楽演奏、指揮を学ぶ。

1988年以来各地で(ドイツノルウェーフランスポーランド他)400回以上の演奏会を行う。 日本では大阪いずみホール、東京カザルスホール、浜離宮朝日ホール、神戸朝日ホール、姫路パルナソスホール、神戸松蔭女子大学関西学院大学で好評を得る。室内演奏者としてV.クリモフ(ヴァイオリン)、T.ブランディス(ヴァイオリン)、H.ローで(ヴィオラ)、M.チャイコフスカヤ(チェロ)、R.コーエン(チェロ)、K.ハイドリッヒ(チェロ)、E.ライネ(コントラバス)、ブランディス四重奏楽団、ドイツリート伴奏者として畑義文(テノール)、三井ツヤ子(メゾソプラノ)と共演。

1991年秋より、武庫川女子大学音楽部ピアノ科助教授。1995年~2013年より大阪芸術大学音楽部演奏学科講師。門下生は、ロンドン王立音楽大学(RCM)・ベルリン国立芸術大学・ブレーメン国立音楽大学・デトモルト国立音楽大学・桐朋学園に入学。日本バプテスト同盟姫路恵教会宣教師。

1988年、ドイツのバート・ゾーベルンハイム市にて、国際音楽祭「Mattheiser Sommer-Akademie マタイザー・ゾンマー・アカデミー」を創設、その尽力により常任芸術監督に任じられる。2014年「Per-Sonare ペル・ソナーレの会」演奏研究会設立、2014年と2016年の夏ピアノマスタークラス指導。