カトリック俵町教会

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カトリック俵町教会
1995年献堂の現聖堂
所在地 長崎県佐世保市俵町22-12
日本の旗 日本
教派 カトリック教会
歴史
守護聖人 聖母のけがれなき御心
関連人物 セバスチャン前川清
トマス・アクィナス前田万葉枢機卿
(上記二名は長崎南山高校時代の同級生)
管轄
教区 カトリック長崎大司教区
教会管区 カトリック長崎教会管区
聖職者
大主教
(大司教)
ペトロ中村倫明
主任司祭 ペトロ川口昭人
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カトリック俵町教会(カトリックたわらまちきょうかい)は、長崎県佐世保市にある、キリスト教カトリック)の教会。

解説[編集]

国道204号線の大通りに面している。南東には北佐世保駅、北東の丘の上には聖和女子学院がそびえている。

1971年、前川清藤圭子との結婚式を挙げた教会としても有名。

沿革[1][編集]

  • 1951(昭和26)年、旧上佐世保駅舎の跡地を購入。
  • 1952(昭和27)年献堂、同時にスカボロ外国宣教会の司牧に委ねられた。
  • 1969(昭和44)年、長崎教区直轄の司牧に変更。
  • 1995(平成7)12月23日、老朽化が進んだ旧聖堂に代わり、鉄筋コンクリートの現聖堂が献堂。落成式が島本大司教司式で盛大に行われた。当時の主任司祭は現大阪高松大司教区長の前田万葉枢機卿。内陣の祭壇下部分に地下納骨堂、二階に聖歌隊席。天井はコウモリ型を取りいれた高いアーチ式で窓には鮮やかなステンドグラスが入っている。同時にパイプオルガンも新設された。

脚注[編集]

  1. ^ 俵町教会”. 2024年2月7日閲覧。