サーラー・クリエイティブ・パートナーズ

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サーラー・クリエイティブ・パートナーズ（The Sa-Ra Creative Partners）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスの音楽プロデューサーグループ。

メンバーはオンマス・キース (Om’Mas Keith)、タズ・アーノルド (Taz Arnold)、シャフィーク・フセイン (Shafiq Husayn)。
グループ名の「サーラー」はアフリカの言語で“宇宙で最も強大なエネルギーの子孫”という意味[1]。ジャズミュージシャンのサン・ラと名前が類似しているが、名前・創作性等の面で影響を受けている。

経歴[編集]

メンバーのそれぞれがミュージシャン/エンジニア/プロデューサーとしてのキャリアを持つ。 タズ・アーノルドは自身が始めた“Big Yacht Entertainment”というプロダクション会社でドクター・ドレーとの音楽プロジェクトを行っていたが、1990年代後半にはプロジェクトが一段落し、クリエイティブな面で行き詰まりを感じていた。
そのときに長年の友人であるシャフィーク・フセインと相談したところ、彼も同じく行き詰まりを感じており、一緒に音楽を聴いたり、アフリカ史の勉強をしたりしているうちに“Sa-Ra”という名前を思いつき、結成された。

グループは様々なミュージシャンのプロデュース・リミックスを行っており、共同活動を行ったミュージシャンとしてはジュラシック5、ファロア・モンチ、ヘヴィ・D、ビラル、ドクター・ドレー、ジル・スコット、エリカ・バドゥ、フランク・オーシャン、ジェイ・Z、ジョン・レジェンドなど多数。
2005年にインディーズレーベル「サウンド・イン・カラー(Sound in Color)」よりデビューアルバム『The Second Time Around』をリリース。
また、カニエ・ウエストのグッド・ミュージック社とも一時期契約していたが、結果的に同レーベルからアルバムを出すことはなく、「ベビーグランド(Babygrande)」より『The Hollywood Recordings』『Nuclear Evolution: The Age of Love』をそれぞれ2007年、2009年にリリースした。

ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

  • The Second Time Around (2005)
  • The Hollywood Recordings (2007)
  • Nuclear Evolution: The Age of Love (2009)[2]

参加曲[編集]

  • 2004: "Turn It Up", "Certified" (from the Krumbsnatcha album Let The Truth Be Told)
  • 2005: "A Helluva Town" (from Impulsive! Revolutionary Jazz Reworked)
  • 2005: "Deep Inside" (from the Platinum Pied Pipers album Triple P)
  • 2007: "Space Fruit Interlude" (from the Talib Kweli album Eardrum)
  • 2015: "Finale" (from the Ty Dolla $ign album Free Tc)

脚注[編集]

  1. ^ http://rittor-music.jp/sound/feature/2009/12/184
  2. ^ Del F. Cowie. “"The Force of Sa-Ra Creative Partners"”. Exclaim!. 2009年7月閲覧。

外部リンク[編集]

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