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シレシ・シヒネ(Sileshi Sihine, 1983年1月29日 - )は、エチオピアの陸上競技選手である。シヒネはハイレ・ゲブレセラシェに影響され陸上をはじめ、ジュニアの頃から早くも頭角を現していた。2004年アテネオリンピックと2008年北京オリンピックの男子10000 m銀メダリストである。妻は同じく五輪金メダリストのティルネシュ・ディババ。
現在までケネニサ・ベケレの陰に隠れて長距離界では目立たないが、実力は世界トップクラスで、常に世界大会では銀メダルを獲ってきた。そのため敬意と皮肉を込めて「シルバーコレクター」と呼ばれている。現在ケネニサ・ベケレと共にエチオピア及び世界の長距離界をリードするランナーである。なお、2006年に福岡で行われた世界クロスカントリー選手権のショート(4 km、この年をもって廃止)ではスタート直後に上野裕一郎と足が絡まり転倒。その結果、団体戦でのエチオピアの連覇が途絶えることになった。
自己ベスト[編集]
- 3000m - 7分29秒92(2005年)
- 5000m - 12分47秒04(2004年)※世界歴代6位
- 10000m - 26分39秒96(2005年)
- 10 km - 27分56秒(2004年)
- 15 km - 41分38秒(2004年)
- 20 km - 58分09秒(2005年)
- ハーフマラソン - 1時間01分14秒(2005年)
外部リンク[編集]
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