ノート:アステリモア

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アステモンドに関する編集について[編集]

まず、記載を求める側に出典を付す義務があるという点に鑑み、現段階ではアステモンドに出典がありませんから、その観点から要出典を付す、もしくは削除する、ということであれば、形式的には異議を申し立てることはできません。それは認めます。

しかし、「アステモンドの実在を確認できない」とはどういうことでしょう?まさか、とは思いますが、1940年代の競走馬をJBISで検索するだけが実在を確認する手段だなんてことはないですよね?少なくとも、サラブレッド血統大系や馬匹血統登録書は確認されたのですよね?

残念ながら、私がパッと手元にある『昭和種牝馬総覧』では昭和10年の成績までしか記載されていないので、アステリヤ産駒についてはサブローマルまでしか詳述されておらず、1940年代のような新しい時代の情報はすぐには確認できません。時間をかければ血統体系や血統登録書も確認できますが、少なくともこの時代のものについては、その程度の手間もかけずに「実在が確認できない」だなんて、まさか言いませんよね?

それから、競走成績に関して、「重賞での勝ちや上位入賞が無い」とのことですが、1940年代の競馬における「重賞」の概念を教えていただけませんか?私が手元にある資料で、少なくとも1930年代のものには「大競走」という定義で呼馬戦の優勝戦などがあげられていまして、本馬の兄フレーモアの場合には主な勝ち鞍が新呼馬優勝戦、東京優駿、帝室御賞典、中山四歳馬特別となっているんですよね。帝室御賞典なんかで2着するより新呼馬優勝戦で勝つほうが明らかに重要だったようです。なお、このフレーモアより賞金を稼いで16勝もあげたような馬、たとえばサンダークラップなんかは主な勝ち鞍欄が空欄です。が、当然ご存知と思いますが、サンダークラップはダービーで15着になったほか、いくつかの大きな競走で上位に入ったことがあり、種牡馬になっていますね。少なくともトランセンダントの日本における代表産駒です。しかし「主な勝ち鞍」は空欄です。

ちょっと喧嘩を売るような発言になってしまいましたが、最初に書いたように、出典がないのですから、削除すること自体は問題ありません。異議もないです。しかし、実在が確認できないとか重賞成績がないとか、“え?ほんとにちゃんと調べたの?”と疑問をもたざるを得ませんでした。まあアステモンドやダイロクカツフジの記事ができるとは思えませんし、赤リンクを消すということ自体には反対しませんけども、この時代の競馬に関する執筆に関わるお気持ちがあるのでしたら、ちょっとググっただけで済ますようなことは避けてくださいね、ということを申し上げておきます。--零細系統保護協会会話2014年1月17日 (金) 17:01 (UTC)[返信]

大言壮語まみれの不快な記述を整理したついでの編集でしたが、知識不足や調査不足による軽率な編集で、大変失礼しました。今後は注意します。--侵入者ウィリアム会話2014年1月17日 (金) 22:12 (UTC)[返信]
朝起きて自分の発言を見返すと、不必要に攻撃的な感じでした。お詫びします。--零細系統保護協会会話2014年1月18日 (土) 01:35 (UTC)[返信]
いえいえ、「重賞」の件といい、こちらの知識不足は明らかですので。
他人のダメ編集を修正するつもりが、自分もダメ編集をしてしまいました。反省しております。--侵入者ウィリアム会話2014年1月18日 (土) 12:38 (UTC)[返信]
遅くなりましたが『サラブレッド血統書 第2巻』1948,日本競馬会を確認してまいりました。最終的な結論を言うと、私はあなたに謝らなければいけません。すでに本文のほうは修正を行いましたが、アステモンドに関する記述は削除しました。しかし、まさかこんなこととは…。私の想像を超えた事実を発見してしまったのでした…。もってまわった言い方ですが、私が最初にあげた『サラブレッド血統大系』には、アステモンドの名はありませんでした。第3版と4版と5版を確認しましたが、いずれにもアステモンドの名はありませんでした。しかし、それでもなお、『サラブレッド血統大系』はアステモンドの実在を示していました。どういうことでしょう。実は、昭和23年刊行のサラブレッド血統書第2巻の86ページにアステリモアが掲載されており、その産駒に、昭和18年生まれの鹿毛の牡馬としてはっきりとアステモンドと書いてありました。だがなんということでしょう。アステモンドには、別の名前があったのです。「光義」「カメキク」このどちらもが、アステモンドの異名なのです。この時代には、1頭の馬の名前がコロコロ変わることはよくありました。その可能性は考えていませんでした。アステモンド=光義=カメキクは、カメキクの名で『サラブレッド血統大系』に掲載されているのです。父馬はレイモンドです。5勝を挙げたと書かれています。いま、普通のインターネット上の血統系のデータベースなんかは、1頭の馬に複数の名前があることを前提として構築されていません。だからネットで検索してもそう出てこないのです。個人HPゆえに検証可能性を満たしませんが、たとえばここ凪的電脳競馬・アステリモアでは、アステリモアの全繁殖記録が掲載されています。情報の内容から、おそらくサラブレッド血統書から引用しているのだろうと思いますが、ここでも「カメキク」としか記載されていないのです。結局のところ、アステモンド=カメキクの実在自体は確認できました。しかしそのことと、アステモンドが本文に記述するに値するかどうかは、また別の問題です。5勝をあげたこと以外、それ以上詳しい戦績はわかりませんでした。であれば、わざわざ名を挙げて記載するまでもないでしょう。「などの産駒がいる」の「など」に含める程度で済むレベルです。結局、最終的には記述から削除するのが妥当で、当初の侵入者ウィリアムさんの編集と同じ結果になるのです。長々と書きましたが、以上が私の報告です。お騒がせしましてどうもすみませんでした。--零細系統保護協会会話2014年4月7日 (月) 14:26 (UTC)[返信]
どうぞお気になさらずに。詳しい調査ありがとうございました。--侵入者ウィリアム会話2014年4月8日 (火) 15:08 (UTC)[返信]