ノート:イリオモテヤマネコ

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ノネコのところで、「交雑による純血個体の減少も考えられる」とありますが、これは本当ですか?イエネコとイリオモテヤマネコは遠い関係だと思うのですが。何年か前にこの話題が出てこの記述を消したはずですが、実際のところはどうなんでしょうかね。Zaq 2009年12月29日 (火) 16:40 (UTC) イリオモテヤマネコはベンガルヤマネコ種、イエネコ(ノネコ)はヤマネコ種ですからねえ。。。Zaq 2009年12月29日 (火) 16:59 (UTC)[返信]

特に議論も起こりませんので、とりあえず要出典にしておきます。色々調べてみましたが、このような情報に当たりませんので。ネットの情報は、wikiの記事を元にしているものが多いようです。もし、専門に研究されている方がおられましたら、加筆お願いします。Zaq 2010年1月6日 (水) 16:50 (UTC)[返信]

失礼、これ、あります。沖縄県のレッドデータブックに”現在は存在しないが将来的に懸念される点”として記述があります。用は、今まで例がないが、その可能性が全くないわけではなさそう、なのでしょう。--Ks 2010年1月6日 (水) 16:55 (UTC)[返信]

Ksさん、ありがとうございます。該当文献を読みましたが、確かに記述されていますね。ただ、これまでのモニターリングでは検出されていないようなので、その分を書き加えおきました。交雑というと、イヌ-オオカミや最近話題のシロクマ-ヒグマを連想する人も多いと思いますので。Zaq 2010年1月8日 (金) 05:24 (UTC)[返信]

沖縄県のサイトに従前記載されていたよりも新しい版のRDBが掲載されていましたので、リンクするとともに、記載内容についても、「これまでのモニターリングでは検出されていないが」という記載を、交雑だけではなく、競合、感染症にもかかるようにするなど、新版RDBの内容に沿った編集を行いました。--Paipateroma 2010年1月9日 (土) 00:26 (UTC)[返信]

ピンギーマヤー[編集]

ピンギーマヤーの名称について、自分で今泉氏の書籍を参考文献にしたのですが、竹富町方言辞典(だったかな)を確認したら、「ピンギ~」ではじまる語は「逃げた~」と訳されていました。しかし、「ピンギ」そのものを「逃げた」という語に当てたものはありませんでした。また「ピンギ~」で始まる語に「小さい~」という意味を持つ単語はありませんでした。今泉氏の「イリオモテヤマネコの百科」が間違っている可能性が強いかな、と思いましたが、強く否定できる物が無いので、とりあえず要検証にしておきました。

安間繁樹 『琉球列島 生物の多様性と列島のおいたち』 の中ではピンギマヤを「逃げたネコ」としていますが、方言辞典並みの強い出典ないかなと、探しています。安間氏の文を呼んでいると、今泉氏の他の部分にも真反対の結論を出している部分があるので、イリオモテヤマネコをずっと研究してきた今泉氏の文献を反証するにはすこし弱いと考えています。まぁ、他に出てこなければ、これにしてしまうかもしれませんが。--Koolah , 2011年4月8日 (金) 07:11 (UTC)[返信]

戸川幸夫の本では少し詳しいです。それによると、地元では二種の野生猫を区別して、大きい虎縞のが本物の山猫、それがヤママヤだ。それに対して、より小さいのがあって、そっちはピンギマヤだ。ピンギは「逃げた」の意で、つまり野良猫のことだ、との話です。実際はその小さい方が山猫だった訳ですが、この話は前後の脈絡も整合性がありますし、妥当なものと思います。--Ks 2011年4月14日 (木) 01:25 (UTC)[返信]
ありがとうございます。今、改訂中なので、改訂版で反映させます。--Koolah , 2011年4月16日 (土) 13:06 (UTC)[返信]

一つ確認したいのですが、戸川氏の本とはは自由国民社の「イリオモテヤマネコ」でしょうか?--Koolah , 2011年4月17日 (日) 16:20 (UTC)[返信]

失礼、その通りです。本項で参考文献にあげてあったので、省略しました。--Ks 2011年4月18日 (月) 03:04 (UTC)[返信]
ありがとうございます。手に入れてしまいました。これはおもしろいですねぇ。イリオモテヤマネコのことを学びたければ、イリオモテヤマネコの百科とともに手に入り手読んで欲しい本です。--Koolah , 2011年4月27日 (水) 17:25 (UTC)[返信]

要出典(2011年4月)[編集]

私が確認できた要出典、要検証は削除しました。次回の私の大改訂で反映させます。2011年4月に付け足した要出典は、おもに年に関するものです。幼獣の生存率を高めるための給仕作戦に関しては、作戦そのものが確認できませんでしたので、出展があったらお願いします。--Koolah , 2011年4月27日 (水) 17:25 (UTC)[返信]

大改訂(2011年5月)[編集]

出典をいくつか追加し、大改訂を行いました。で、一応。

  • イエネコ:種としての飼い猫
  • 飼い猫:人に飼われているイエネコ
  • 野良猫:飼い猫が野外に逸出されているもの
  • 野猫:野良猫が人里を離れ完全に野生化したもの

とし、使い分けてみました。

  • ヤマネコ:イリオモテヤマネコがまだ「発見」されていないところまでの記述においては、単に「ヤマネコ」と表記しました。

あと、何カ所か出典を変更しています。手持ちの図書で同様な文面を発見し、さらに追記できる場合は、もとあった出典を削除しました。一時的に出典がないことなどを理由に削除された文章に関しても、出典を追加することができ、かつ戸川氏の「イリオモテヤマネコ」などで、大幅に文章を追記できました。 文章の構成は、他の生物の項に会わせ、分布、形態、分類、人間との関係とし、発見の経緯は、人間との関係の前に移動してみました。これは、時系列に見たときに、見やすくなるかなと考えたからです。分布に着いている大量の文献、2,3個に絞りたいと考えています。同じ内容について書かれているのにありすぎ。出産数についても同じ。最小数と最大数を述べている文献のみで十分かなと。手持ち図書を調べて、書き直すと思います。

よりよい文章にしたいので、ご意見があればよろしく--Koolah , 2011年5月1日 (日) 07:03 (UTC)[返信]

系統論のところ、手を入れました。あのままだと、とても原始的なヤマネコで古い時代に分かれた、と言う主張と、実はそれほど差のないもので、新しい時代に入ったという主張が並び立ってしまいます。前者に立つのは今泉(だけ)だと思います。--Ks 2011年5月1日 (日) 07:50 (UTC)[返信]


どもです。後者は出典が切れてしまうので、文章をつなげました。また、「国外の」とありましたが、たとえば安間氏などは初期から新属はおろか新種でもなく、ベンガルヤマネコの亜種であるとしていたフシもあります。また今泉忠明氏(記載者の次男)の著書「イリオモテヤマネコの百科」の中でも「ときどき『イリオモテヤマネコはベンガルヤマネコに近い』などというきわめて短絡的な文章に出くわす。だが、何を根拠にそう言うのか、一応動物学者と自称する人が言うのだから絶句する」云々と書いてあり、安間氏だけでなく国内でもそのような主張はあったのではないかと思います。よって、「他の」と変更させていただきました。このくだりと、現在の遺伝子研究の結果からイリオモテヤマネコがベンガルヤマネコの一亜種とされたことを両方知っていると、今泉氏のような動物学者が、どうしてそこまで言うほどに新属新種にこだわったのかと考えさせられますね。20ページほどにわたり、延々と自説を展開し、ウェインらによる進化樹まで持ち出した上で、オセロットグループに分類されると推測される、などと言ってしまってます…。--Koolah , 2011年5月1日 (日) 08:23 (UTC)[返信]
私が国外のと書いたのは、彼が国内のほ乳類分類の第1人者であること、安間は若手の上、分類学者でないこと、戸川の本に、国外の専門家に批判された、と言う下りがあったこと、などからの判断ですが、まあどうでもいいです。今泉対安間の確執とか、確かかなり派手にあって、野外調査の妨害もあったとか?そんな話もあったような。--Ks 2011年5月1日 (日) 08:32 (UTC)[返信]
あと、お礼を言い忘れてました。大改造、ご苦労様です。非常に読み応えが出たと思います。--Ks 2011年5月1日 (日) 08:33 (UTC)[返信]