ノート:キャンプ・ミーティング

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野外礼拝?[編集]

なにか、非常に違和感のある訳語なんですが、これは日本のキリスト教界で使われた実績はあるのでしょうか? 自分はそれ自体を行わない教派の所属なので、判断がつきかねるのですが。LR 2007年10月15日 (月) 07:09 (UTC)[返信]

こんにちは。訳した者です。camp meetingを野外礼拝と訳したのは、「ロックを生んだアメリカ南部 ルーツミュージックの文化的背景」 (NHKブックス) (単行本) ジェームス・M. バーダマン (著), 村田 薫 (著) で訳されているのを参照にしました。キリスト教用語として使用されているかどうかは分かりません。他にどのような訳語があるのか分かりませんが「キャンプ・ミーティング」でもよかったかもしれません。取り急ぎgogokoba 2007年10月15日 (月) 08:02 (UTC)[返信]
迅速な応答どうも。感触としてですね、野外礼拝というとどうも、教会堂の外で礼拝するだけという感じなんですよ、なんか青空礼拝っぽいニュアンス。この記事内容は「泊りがけで参加する前提の大伝道集会」、という非常に地域と時代に特徴的な催しで、そこでぶっ通しの野外礼拝を何日もやってた、という感じなんですよね。福音派が球場とかサッカー場とか借りきってやる大規模集会の原型というか。我々がよそさまの教会史として語るときにはカタカナで「キャンプミーティング」です。フリーメソジストとかホーリネスの方が当事者としていい訳語を持ってなければ、文部省学術用語集のお勧めである「野外集会」に移動しませんか?LR 2007年10月15日 (月) 09:13 (UTC)[返信]
おっしゃるニュアンスが分かりました。camp meetingという言葉からしてcampを前提にしているんでしょうね。野外集会という言葉が存在するのなら、そちらに即していただくことに異論はありません。ところで、文中にen:Revival meetingという言葉もあるんですが、これは「伝道集会」でよろしいかどうかもご一考いただけると幸いです。gogokoba 2007年10月15日 (月) 09:30 (UTC)[返信]
一応補足しておくと、「キャンプのつもりで出かける宗教大会」というより「宗教大会のキャンプがやってきた」というニュアンスでしょう。サーカスみたいなもんで。それはそれでen:Revival meetingリバイバル集会でしょうね。「伝道集会」はそれより広い概念のためにとっておきたい気がします。で、どうでしょう、異議もないようだし、動かしちゃいます? その前にしかるべきところに諮ったほうがいいでしょうか。LR 2007年10月25日 (木) 03:23 (UTC)[返信]
ご丁寧に補足までいただきありがとうございました。ご指摘の通り、タイトル名を変更して移動いたしました。今後またタイトルの案で候補などありましたらまたご教唆ください。gogokoba 2007年10月25日 (木) 18:28 (UTC)[返信]

gogokoba様 キャンプ・ミーティングは、第二次覚醒運動の時、長老派の教会員の中ではじまったもので、伝道的色彩が濃いものです。ですのでキャンプ・ミーティング(野営天幕集会)には、それ固有の意味があります。カンバーランド長老教会はキャンプ・ミーティングと巡回説教で拡大しました。第二次覚醒運動は、1786年ヴァージニアのハンプデン大学、ワシントン大学から南部の長老派に広がり、1802年イェール大学のドワイト学長を指導者としてニューイングランドに広がりました。英語の文献は、"Source Book and Bibliographical Guide for American Church History" By PETER G. MODE です。

いくつか日本語の文献を見ると、ホィートン大学の神学者E・E・ケアンズ『基督教全史』(いのちのことば社)の翻訳は、「野営天幕集会」、「天幕集会」と訳しています。フラー神学校卒の日本人神学者『リバイバルの源流を探る』(尾形守)も『基督教全史』の訳語に倣っています。

上記二者とは別の立場の研究者(自由主義神学者)、国際基督教大学(ICU)教授の『アメリカ・キリスト教史』(森本あんり)は、そのままキャンプ・ミーティングと訳しています。

キャンプ・ミーティング(野営天幕集会)とすれば、一番意味がわかりやすく、内容的にも正確だと思います。そのように訂正させていただきました。 2007年11月16日 Evangelical

英語版のカテゴリーevangelicalism にならってカテゴリーを追加しました。 --Evangelical 2007年12月30日 (日) 13:48 (UTC)