ノート:コルセット

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コメント・アウト[編集]

本文は、内容に問題があるのですが、どう書き直せばよいのか明確な方針が立たないので、そのままにして来ましたが、とりあえず、勘違いの情報提供を避けるため、今回、定義文を書き直すとともに、文章をコメント・アウトします。

勘違いというのは、コルセットは「ウェストを細く見せる」とういうのが目的ではないからです。バストからウェスト、ヒップにかけてのラインが問題になったので、ヒップを人工的に強調して見せる補正下着とセットになっているのです。「蜂の胴」のような感じですが、これは太古の「母性の強調」であるヴィーナス像が、ヒップがやたらに大きく、ウェストがやたらに細いのと通じているのです。「多産性」の強調もあったので、単に「胴が細いのが美人」ではないのです。

また、コルセットの装着が極端にたいへんなことのように書いていますが、これも違うのです。フル・ドレス・アップのときのコルセットと、日常的なコルセットは少し違うのです。挿し絵にある女性は、コルセットを外しても、現代人の女性にはありえないほどのウェストの細さであり、中流階級以上の女性は、子供の頃から補正するので、成人しても胴が細いのです。

20世紀になると、「痩せている女性が美人」という見方が出てきますが、19世紀以前だと、「太っている女性が美人」という基準があったのです。肥満という意味ではなく、肉付きがよく、女性らしく脂肪があるということです。肉付きがよく豊満で、しかも胴が細いというのが美人の条件です。中流以上の女性は、胴が細いのですが、栄養価の高い美食を多くしていたので、コルセットをしていないと、細い胴が、太くなるということがあったので、それを防ぐためにコルセットを日常的にしていたというのもあります。「纏足」と比較するのはかなり乱暴な話です。

とまれ、間違ったというか、何か勘違いした視点からコルセットを把握して、一貫した「歴史的記述」の装いになっているので、全体を書き直す必要があるのですが、それは結構難しいことなのです。コルセットが廃ったことと、女性の人権運動などと、何か因果関係があるような記述ですが、疑わしいのです。

コルセットは廃ったが、ウェストニッパーやガードルやボディスーツが、現代はあるのです。やはり「時代の美の基準」に合わせて、体型補正しているのに変わりないのです。豊胸手術のシリコン注入で乳ガンになる女性もいるので、コルセットが有害であったとかいうのは、一面の見方になります。Maris stella 2005年8月4日 (木) 18:35 (UTC)[返信]

コルセットの衰退期に関して[編集]

19世紀末からコルセットの衰退が如実になったという記述がありますが、 これも一面的な見方でしかありません。 ギブソン・ガールスタイルに象徴されるように、 当時こそがコルセットの隆盛期であったとする見方もあります。 打刀 2006年12月17日 (日) 08:00 (UTC)[返信]