ノート:プレリアール22日法

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カテゴリーについて[編集]

フランスの場合、刑事法典が作られるのはもっと後で、ナポレオン時代です。プレリアール22日法は、恐怖政治期の憲法がない、刑事法典もない時期の法令で、一般的な刑事法よりも強い法律です。条文は憲法に匹敵する効力を持ちました。よってこれをサルコジ法や反セクト法などと同列にするのは問題があります。フランス語版を見てください。「Loi votée sous la Révolution française」と法律としても別物として分類されてあります。革命期の法律は特殊ですから、一般的な、というか現代の法律とごっちゃにするのは間違いでしょう。 Ami du Peuple会話) 2012年10月25日 (木) 10:33 (UTC)Ami du Peuple会話2012年10月26日 (金) 02:41 (UTC)[返信]

ということで、新しく「Category:フランス革命期の法」を作りました。こちらで問題ないと思いますが、ご意見あればよろしくお願いします。 Ami du Peuple会話2012年10月25日 (木) 11:31 (UTC)[返信]
まず、刑事法と民事法の区別はアンシャン・レジームの時代から存在しています。「一般的な刑事法よりも強い」というのが何を意味されているのかちょっと分かりませんし、「憲法に匹敵する効力」という趣旨も理解できていません。非専門家にはなじみがないのかもしれませんが、そもそも、刑事法というのは法分野を示す概念であり、特定の法令の効力の強さとは無関係です。例えば、日本における刑事法は、上は日本国憲法から、下は犯罪捜査規範まで、種々の強さの法令によって規律されています。Loi votée sous la Révolution françaiseというのは法令の時代区分であって、法分野とは無関係です(もしフランス語をご存じであれば、「刑事法」というときの「法」はdroitであってloiではありません。)。
なお、法制史の観点からは革命期(厳密には1789年から民法典制定まで)は「中間法時代」と呼びますので、カテゴリ名としては、こちら(例えば、Category:中間法時代のフランス法)がふさわしいと思います。いずれにせよ、時代区分と法分野は全く別次元ですので、カテゴリとしては両方が付されることになります。--Poohpooh817会話2012年10月25日 (木) 17:02 (UTC)[返信]