ノート:ルイ=ニコラ・ダヴー

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ダヴーの伝記としてはGallaherの「The Iron Marshal」の評価が高く、典拠資料もしっかりしているのですが、この書籍にはネイの裁判後に「ダヴーが逮捕された」という記述は見当たりません。ルヴィエールに蟄居し、政府の許可無しにそこを離れることを禁止されたという旨の記載となっています。「逮捕」されたというのは、どのような資料に因られたのでしょうか。ランヌのノートにも書きましたが、ダヴーについても資料がそれほど多くないので、これも教えていただければ幸いです。<カーネリアン>

ワーテルロー後のダヴーは、フーシェらと一緒に敗戦処理→連合軍との交渉準備にあたっており、実戦を指揮したという記録を見つけられませんでした。ナポレオンの指示どおりに敗残軍を集めたのはスールトですし、ヴェルサイユでプロシア軍騎兵を破った(小規模な局所的戦闘だったようですが)のはエクセルマンではないですか? このあたりは、どのような資料に拠られたのか教えてください。入手できそうなら、古書店を探してみます(ダヴー関係は本当に資料が少ないので)。<カーネリアン>