ノート:ヴォルフガング・フォン・トリップス

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

改名提案[編集]

このページを「ヴォルフガング・フォン・トリップス」へと改名することを提案します。理由は、ドイツ語の男性名「Wolfgang」は、より正確には「ヴォルフガング」となるためです。もちろん日本語の表記揺れに過ぎませんが、正確な件名のほうが良いと考えます。氏の名前表記が「ウォルフガング・フォン・トリップス」として一般に固定化されているということも特に無いかと思います。改名後は、当方にてリンク先含め修正を致します。--Coptic Light会話2016年4月16日 (土) 15:10 (UTC)[返信]

反対 手元にあるF1関連の専門書籍にて「ウォルフガング・フォン・トリップス」表記を3件確認しました。

  1. 「F1速報PLUS vol.32 特集:皇帝批評 シューマッハは本当に最強だったのか?」、三栄書房、2013年、100頁。原文:Mathias Brunner / 訳:見田豊。
  2. 「F1倶楽部 2000,Volume29 特集1950-1999 グランプリカー・オブ・ザ・イヤー」、双葉社、2000年、44頁。原文:Doug Nye / 訳:表記なし。
  3. 「スクーデリア・フェラーリ 1947-1997 50年全記録」、ソニー・マガジンズ、1998年、28・71頁。文:The Klemantaski Collection / 訳:磯部道毅

ご希望であれば、図書館でさらにモータースポーツ関連の文献資料を調べます(ただし、しばらく時間がかかります)。
Coptic Lightさんは「正確なドイツ語の発音」と「正確な件名の方が良い」という同一の理由を立てながら改名作業を続行されていますが、専門分野における日本語表記の慣例を十分検証されているのでしょうか。ネットで見つけた用例を後出しされていますが、改名提案より前に専門的な文献資料を複数下調べし、提案材料にするという行程を踏まえてほしいです。そのあたりの丁寧さがみられず、原音主義優先で事務的に処理しているという印象を受けます。--Nickeldime会話2016年4月26日 (火) 17:49 (UTC)[返信]
 追記 記事著者と翻訳者名を追加します。--Nickeldime会話2016年5月19日 (木) 17:01 (UTC)[返信]

コメント横から失礼いたします。Nickeldimeさんが、日本在住の方であれば、深夜にお疲れさまです。

ご希望であれば、図書館でさらにモータースポーツ関連の文献資料を調べます(ただし、しばらく時間がかかります)

私からもぜひお願いします。

お手軽ネット調査の利用者の発言姿勢、倦み疲れていたところ、このような申し出をくださって、本当にありがたいと思っています。

加えて、今あげてくださった書籍で、他では「ヴ」を使っているのかも、併せてお調べいただけません か? たしか記者ハンドブック[1]だったと思うのですが、「ヴ」を使わないようにするような規定がマスメディア関連であったはずです。 調査をするならその背景まで踏み込んで、しっかりやってくださるとより一層ありがたいです。

他の所でも書いたのですが、モーツァルトがそれでも「ヴォルフガング」表記になっている日本語版ウィキペディアで、この人物にの記事名は「ウォルフガング」表記であるべきという見方ですね。他記事には言及もせず、用例主義優先で杓子定規的な反応だ、という印象も可能ですが、いかがでしょうか?--HTTH会話2016年4月26日 (火) 18:15 (UTC)[返信]

コメント HTTHさんの会話ページでも触れられておりますので、今後は『印象』という言葉の使い方に注意したいと思います。ともかく、ご依頼を賜りましたので、深夜に開いている図書館が近所にないものの(笑)、時間を見つけて調べたいと思いますのでお待ちください。
ちなみに、ドイツ語の日本語表記で"W"や"V"は清音か濁音かと問われば、どっちもあり(ケース・バイ・ケース)と考えています。フォルクスワーゲン[2](Volkswagen)や、Copic Lightさんが紹介されたモビリティランドの配布物[3]の文中にあるセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)のような日本語表記が存在しているということも確かです。--Nickeldime会話2016年4月27日 (水) 15:29 (UTC)[返信]
コメントこんにちは。提案者です。最初に同様のことを記述しましたが、「Wolfgang von Trips」の日本語表記について慣例表記が固まっているのか。または、公的機関を含めた決定事項(取り決め)があるのか。その点は私も考慮し検討しており、「そういう慣例や取り決めは存在しない」というのが私の立場です。原音表記に直すことに懸念は無いと考えますが、いかがでしょうか。
Nickeldimeさんはフォルクスワーゲンの例を挙げていますが、これは全く状況が違います。この表記はかつての輸入元である「ヤナセ」、そして現在の日本法人である「フォルクスワーゲン グループ ジャパン」により明確にされており、そもそも第三者が決めるものではありません。メーカーによる取り決めです。原音に忠実に…を錦の御旗にしてシボレー・コルベットを「シェヴォレイ・コーヴェット」に改名などできるわけがないのと同様です。
慣例表記については、リヒャルト・ワーグナーブルーノ・ワルターといった人物の例が分かりやすい。日本では長らくその表記が定着しており、変更の必要はありません。両名共にクラシック音楽の人物ですが、その分野において、これらが慣例表記であることは自明の理となっています。変える必要が出るとしたら、販売される音楽メディア(CDなど)のレーベル表記が「ヴァーグナー」「ヴァルター」になりそれが主流になった時でしょう。「慣例」とは、こういうことを指すのではないでしょうか。
私は杓子定規に原音表記に直そうとしたわけではありません。「曖昧な状態」になっているものについて、その曖昧さを排し件名の正確性を上げようとしてきたつもりです。その点はご理解いただけたら幸いです。--Coptic Light会話) 2016年5月5日 (木) 05:17 (UTC) 一部修正・追記しました --Coptic Light会話2016年5月5日 (木) 11:00 (UTC)[返信]

反対 お待たせしてしまい、すみませんでした。図書館での調査結果として、書籍3冊と雑誌1冊を追記します。

  • Steve Small 編・赤井邦彦 監訳 『F1ドライバー名鑑 1950-1988』、CBS・ソニー出版、1988年、ISBN 4789703738、36頁。「ヴォルフガング・フォン・トリップス」
  • Doug Nye 著・森岡しげのり 訳 『ジム・クラーク/偉大なるヒーロー像』、ソニーマガジンズ、1991年、ISBN 4789706559、22頁。「ヴォルフガンク・フォン・トリップス」
  • Brock Yates 著・桜井淑敏 訳 『エンツォ・フェラーリ F1の帝王と呼ばれた男 [跳ね馬の肖像] 』、集英社、1991年、ISBN 4087731383、268頁。「ウォルフガング・フォン・トリップス」
  • 林信次(GIRO) 文・GIRO 監修 『F1全史 1961-1965 [充実の”葉巻型”1.5l時代/クラークとロータスの蜜月]』、ニューズ出版、1997年、ISBN 4938495090、27頁。「ボルフガング・フォン・トリップス」
  • 「F1速報PLUS vol.12 特集:Scuderia Ferrari 60年の光と影」、イデア、2009年、51頁(文:遠藤俊幸)。「ウォルフガング・フォン・トリップス」

前出例と合わせ、わたしが見つけた範囲では「ウォ」も「ヴォ(ボ)」もあり、といった結果でした。Wikipedia:外来語表記法#人名では「人名の項目名は、その人物が最も依拠している分野での日本の専門的な文献で現れる表記を優先する。」「もしも専門内・専門間で表記の対立がある場合 - その人物の母語、または活躍した地域の言語を元に表記する。」とされていますので、原音の「ヴォルフガング・フォン・トリップス」表記が適切であると思います。よって、改名反対意見を撤回いたします。
Coptic Lightさん、ご自身のお立場を丁寧に説明してくださり、ありがとうございます。わたしもつい厳しい物言いをしてしまったと反省しております。改名提案の際には判断材料をいくつか挙げてくださると理解しやすくなりますので、今後はぜひよろしくお願いします。--Nickeldime会話2016年5月19日 (木) 17:01 (UTC)[返信]

Nickeldimeさんは、私のノートページの書き込みで、本改名に言及したので、私のコメントはこのページに書きます。 調査お疲れさまでした。お仕事や私事など、ウィキペディアのための時間が限られる中、このような活動のために時間を割くということは、簡単なことではありません。ですからこの調査に対して、時間がかかった、と私は思っていません。大丈夫です。むしろここまでの黙々と進められた丁寧な調査にお礼を申し上げる次第です。杜撰な調査は間違った結論を導くしかないためです。またNickeldimeさんは、自分のよく知る、又は関心のある分野に絞って活動されている姿勢は、個人的に好感を覚えました。

ネットのお手軽調査では「"○○"」で囲んで、A案、B案をどこかの検索エンジンで検索するだけですが、こうやって書籍から探すとAでも、Bでもないものが見つかりました。図書館にまで足をお運びいただいたようですが、ネットで全文検索できる書籍がどれほどあるのか。このことを明示していただいただけでも、私は個人的にありがたいと思っています。

調査に再度お礼を申し上げるとともに、今後のご活躍をお祈り申し上げます。 --HTTH会話) 2016年5月22日 (日) 21:03 (UTC)一部追記--HTTH会話2016年5月22日 (日) 21:16 (UTC)[返信]