ノート:六道

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六道近代成立説ってどれくらいまともに提案されている説なんでしょうか。少なくとも、どういった分野(医学とか、社会学とか)で提案された説なのか、などについての情報がない現状では、この部分だけまるで思いつきのヨタ話が書かれているように見えて、違和感を覚えます。--192.51.44.47 2007年3月28日 (水) 06:49 (UTC)[返信]

いつから近代なのか不明ですが、日本流に明治維新以降なのか、欧州の伝統的近代ととってルネッサンス以降とみるのか、最近の欧米流にフランス革命からを近代とするのか、そのどれをとってもはるか以前の文献に「六道(趣)」(ṣaḍ gataya)の記述が多く見受けられるので該当箇所を削除しました。 たとえば漢訳の仏典だけでも挙げますと、紀元前後成立と推測されている『長阿含経』所収の『世記経』に「一切六道皆悉斷絕。」(大正1巻、 p. 354c27)とありますし、『佛所行讚』には「輪迴六趣中 生死無窮極」(大正4巻、p. 27a2)、『法華経』には「六趣四生眾生——卵生、胎生…」(大正9巻、p. 46c6)、『八十華厳』には「而於六趣一切眾生不捨本願」(大正10巻、p. 119b14)等々の他、数え切れない典拠があります。そのため、「六道近代成立説」がどのような学説なのか存じ上げませんが、誤った記述だと判断し削除いたしました。--三千大千 2008年3月3日 (月) 09:24 (UTC)[返信]