ノート:南禅寺

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可読性の問題について[編集]

2007年12月31日 (月) 06:49に行われた編集において、その直前に私が行った編集が単純にリバートされており、要約欄には「可読化(リンクのある語句に説明や読みを入れる必要はありません)」とあります。それ以前からの経緯を書き出しますと、2007年12月29日 (土) 11:07及び同日13:21の編集(特に後者)においてPANYNJさんが表記、スタイル等の修正をされていますが、首肯できる部分もある一方で、そうでない部分もありましたので、2007年12月30日 (日) 16:33の版で私が一部差し戻し、ないし書き換えをいたしました。2007年12月30日の編集をよく見ていただければわかりますが、ただ単純にリバートしたのではなく、変更を受け入れるべきところは受け入れ、是々非々で編集したものです。しかしながら、2007年12月31日 (月) 06:49の編集を見ると、そうした意図がよくご理解いただけていないようですので、やや冗長になるかもしれませんが、編集の意図と、それがウィキペディア日本語版の方針に基づいて中立的観点から行ったものであることをご理解たまわりたいと思います。

  • 和暦・西暦の併記について。たとえば、原文に(a)「文永元年(1264年)」とあったものを(b)「文永元 (1264) 年」のようなスタイルに直す必要はないと思います。私が(a)のようなスタイルを用いるのは、Wikipedia:表記ガイド#年月日・時間に例として明示されているものを参照したためです。実際の記事では、「秀逸な記事」に選定されている「源義経」「大友皇子即位説」「姫路城」などで、(a)のスタイルを用いています。
  • リンクのある語句に説明や読みを入れる必要はありませんとのご主張についてですが、ウィキペディアの方針文書にそのようなことは書かれていないはずです。Wikipedia:表記ガイド#読み仮名には「常用漢字表以外の音訓については、積極的に読み仮名を付けます。」とあります。読みについていえば、南禅寺の記事中「楼門五三桐」(さんもんごさんのきり)の読み仮名をはずすのは不適切だと思います。「リンク先を見ればわかる」とおっしゃるかもしれませんが、多数ある内部リンクを皆がクリックするとは限りません。「楼門五三桐」のように、別にむずかしい漢字は使っていないが、読みのむずかしいものにこそ、積極的に読み仮名をつけるべきです。さもないと、「ろうもんごさんのきり」と誤読したまま読み進めてしまう人が多いでしょう。
  • 括弧書きの説明についてですが、冗長な説明は脚注にし、数文字程度の補足的説明は本文中に括弧書きとする等、適宜使い分けるのが常識的だと思います。何でもかんでも脚注にするのではなく、「開山(初代住職)」程度のものは本文中に括弧書きでよいでしょう。Help:脚注#スタイルと用法に「乱用して脚注が多くなりすぎると、かえって読みにくくなることもあります。記事全体の構成や編集方針を十分検討した上で効果的に活用してください」とあります。実際の記事から例を挙げると、秀逸な記事に選ばれている「元 (王朝)」の解説中に「大都(現在の北京)」「上都(内モンゴル自治区)」などとあります。内部リンクをクリックすれば、「大都」が「現在の北京」であることはわかりますが、この程度の括弧書きで可読性を損ねるとも思えず、(現在の北京)と入れておいた方が読者に親切でしょう。
  • brタグの使用について。brタグの使用は推奨されていません(Help:ページの編集#マークアップ参照)。南禅寺の記事では、方丈障壁画に関する脚注でbrタグが使用されていましたが、私の2007年12月30日の編集のようにすれば、brを使わずとも同様に編集できるのであり、それをbrを使う形に差し戻すことには賛成いたしかねます。
  • 読み仮名や脚注にsmallタグを使うことは奨励されていません(明示的に禁止もされていませんが)。秀逸な記事に選定されている記事をいくつか調べてみましたが、脚注には単純にrefタグが使われています。
  • 「円爾弁円」を「円爾」に修正する理由について説明します。禅僧の名前は道号と法諱を組み合わせて、たとえば「夢窓疎石」のように表示する場合が多いのですが、円爾の場合、道号はなく、「円爾」が法諱であって「円爾弁円」という表記は適切でありません。検証可能な資料としては次のサイトを挙げておきます(参照[1])。
  • 「特別名勝指定されている」とか「名勝指定されている」というのは日本語として間違っています。「特別名勝に指定されている」と、「に」を入れるべきです。
  • 寺号について冒頭定義部分で「正式な寺号は太平興国南禅禅寺」という表現を「寺号は詳しくは太平興国南禅禅寺」と変更する理由について説明します。仏教寺院には山号、寺号、院号という3つの名称がある場合が多く、寺号も複数用いられていて、何をもって「正式」名称とするか、単純に言い切れない場合があります。「南禅寺」の場合、宗教法人としての登録名は「南禅寺」であり、国宝の建造物の正式名称(国宝指定時の官報告示の名称)は「南禅寺方丈」です。「正式な寺号は太平興国南禅禅寺」という表現を使うと、「南禅寺」というのは正式でない俗称であると誤解されかねないので、わざわざ「詳しくは」という表現を用いています。

長くなりましたが以上です。--Urania 2007年12月31日 (月) 10:13 (UTC)[返信]

しいたけ様、年末のお忙しいところ、ご意見をいただき、またPANYNJ氏への連絡の労まで取ってくださってありがとうございます。第三者のユーザーさんのご賛同もいただいたことであり、PANYNJさんがリバートされた版を、いったん自分の版に戻させていただきます。私としては、PANYNJさんと対立するつもりは全くありませんし、自分の編集にあくまでこだわるつもりもありません。無駄な部分、言い換えた方がよい部分等、直すべきところは直していただいて結構ですが、当方としてもそれなりの考えがあって編集しており、できれば単純にリバートするのは避けていただければと思います。本記事のかなりの部分は私が投稿しておりますが、私としては、高校生から大学生程度の読者を想定し、専門分野に詳しくない一般の読者が読んでも理解できる文章を、と考えていつも執筆しています。「何となく」わかったような気がした、というのではなく、読者には一つひとつの言葉の意味を正確に知り、漢字を正確に読んでほしいと思っています。ただ、「括弧書きが多くて読みにくい」という指摘は謙虚に受け止め、今後の執筆にあたっては気をつけたいと思います。--Urania 2008年1月2日 (水) 13:07 (UTC)[返信]

2021年2月1日の更新につきまして[編集]

2021年2月1日 (月) の11:22、11:23、11:24 ‎に 202.214.214.164 によって行なわれた編集は、以前の記事と比較して荒らし行為と考えられ、差し戻しが適当と考えますが、その後の編集もあり、皆様のご意見を求めます。--Samudiran会話2021年3月3日 (水) 04:21 (UTC)[返信]

2021年3月19日 (金) 15:42 に差し戻しを実行いたしました。--Samudiran会話2021年3月19日 (金) 07:01 (UTC)[返信]