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ノート:断路器

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断路器の記載内容が、誤解を招く。[編集]

 断路器の上から5行目。  「点検・整備、あるいは修理・改造工事などの際に、下流側を無電圧にする目的で使用する。」 とありますが、正しくはありません。  遮断機や開閉器で、開路したあと、検電器で電圧をチェック、ほぼ無電圧と確認できれば、保安用接地器具を取り付け・・・この時点で完全に無電圧になります。 したがって、その後の断路器の解放は、下流側を無電圧にすることが目的ではありません。 断路器は、変圧器の上部など負荷設備の電源側に、かつ、作業場所の側ですが、開閉器・遮断機は大きさの関係で、負荷設備に近くても十分に作業の有無を目視で確認できないことがほとんどです。

現場にいないものが、誤って通電などしても事故が起きないように、断路器で機械的に遮断するのが目的です。

なお、作業開始から作業終了まで、保安用接地器具を取り付けているので、仮に断路器を解放しなくても、誤って送電した場合は、地絡継電器が動作して、遮断機を解放するので、作業員がケガをすることはないでしょうが。 保安用接地器具を取り外して断路器を入れるときは、別の1人が開閉器のところへ行き、開いていることを確認、断路器の前にいる者に向かって、断路器投入を声で知らせます、聞こえにくい場合は、頭を両手で囲む○印で合図します。

 つまり、作業の安全確保のために断路器を解放するのであって、無電圧にするのが目的ではありません。 無電圧にするための道具として、別途、保安用接地器具があります。——以上の署名の無いコメントは、さてさてノート履歴)さんが 2013-08-19T08:48:46(UTC) に投稿したものです。

  • まず、発言の際は署名を忘れずにお願いします。
さて、「下流側を無電圧にする目的」というのはたしかに誤解を招く表現かもしれませんが、「現場にいないものが、誤って通電などしても事故が起きないように、断路器で機械的に遮断するのが目的」という説明もまた、正確さに欠け誤解を生む表現だと思います。
上のさてさてさんのご説明は、遮断機や開閉器より下流側の負荷設備(変圧器など)に関する整備・点検・交換などを行う場合で、かつ電気室のような広い空間で作業をする場合の話だと思います。
では、遮断機や開閉器など自体を、あるいは断路器からそれらの機器へのラインを整備・点検・交換する際はどうするのでしょうか。遮断機自体の交換作業をしている際に「誤って通電」されるとしたらそれは断路器が(誤って)投入されたときですから、このような場合に、「誤って通電などしても事故が起きないように、断路器で機械的に遮断するのが目的」という説明は意味不明になります。(断路器が直列に二つ入っているのなら話はわかりますが)
また、キュービクルのような狭い空間で作業をする場合は、作業対象が変圧器だけだとしても、実際は操作盤の裏側などに接触する可能性もあるため、遮断機や開閉器の上流側も無電圧にする必要があるはずです。
同じ理由で、「作業の安全確保のために断路器を解放する」という説明も同意できません。「安全確保のため」と言うならば、その装置がなくても(または操作をしなくても)作業自体は可能だが安全確保のために必要な装置(操作)である、という雰囲気に受け取れます。たとえば、「足場作業の安全確保のために安全帯をつける」という表現のような感じです。安全帯がなくても足場作業自体を行うのに支障はないですが、万一のことを考えて安全帯をつけるわけです。しかし、遮断機や開閉器の交換などをする場合は、そもそも断路器を開かなば作業自体ができませんから、この場合、「安全確保」というよりも作業のために必要な操作です。(もちろん安全確保の意味もありますが)
結局のところ、断路器の目的としては、「回路の保守作業のために回路全体を電源側から切り離すのが目的」というのが正確な表現だと思います。--Loasa会話2013年9月1日 (日) 03:30 (UTC)[返信]

   下らない屁理屈。 そもそも、断路器の交換などしたことがない。 電気設備は、老朽化による火災を防ぐために、20~30年で更新するのが普通。 つまり、断路器の交換の必要性が起きる前に更新が行われる。

>「安全確保のため」と言うならば、その装置がなくても(または操作をしなくても)作業自体は可能だが安全確保のために必要な装置(操作)である、という雰囲気に受け取れます。

そう書いているのだが。

電気受電設備事態、分かっていないようだが、責任分解点を挟んで、電力会社と需要家がお互いに開閉器を設置する。需要家側は、開閉器(柱上など高所)、{断路器、遮断器(親)}、{断路器、遮断機(子)または開閉器}、{断路器、変圧器}と続く。

>遮断機や開閉器の交換などをする場合は、そもそも断路器を開かなば作業自体ができません

これは、間違いです。 断路器には電気の遮断能力がないので、必ずその上の遮断器または開閉器を解放した後、接地保護器具を取り付け、断路器を開く、 作業終了後、接地保護器具を外し、断路器を投入し、遮断器または開閉器を投入する。 作業が出来ないことには、なりません。 --さてさて会話2013年9月7日 (土) 13:48 (UTC)[返信]