ノート:書院造

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書院造の成立時期[編集]

鎌倉時代に書院造が成立したかのような記述に驚きました。

  • 武家住宅=書院造という説は一体誰が唱えてるのか?
  • 参考文献に太田博太郎監修の著作が挙げられているが、当の太田氏の説(岩波新書「床の間」)は、安土城が床の間の完成(=書院造の完成)という見解であり、鎌倉時代に書院造が成立したかのような記述とは相容れない。
  • 手元の「日本建築史図集」(日本建築学会)で、足利義教の邸宅(1431年)でさえ「寝殿造の形態を強くとどめている」(同書P137)とされており、書院造の原形は足利義政時代(15世紀後半までに座敷飾の形式が成立した)というのが、日本建築史の通説と考える。 --忠太会話2013年5月9日 (木) 15:05 (UTC)[返信]
こんにちは、太田氏監修書籍より執筆のムカイです。ご指摘をいただいてから履歴を拝見いたしましたところ、大幅に改訂が進み加筆当時と比べて付記の出典内容と相違しかねない内容となっており、私も困惑しています。
鎌倉時代成立とする編集もこの頃が所見のようです。--ムカイ会話2013年5月10日 (金) 14:40 (UTC)[返信]

書院造という言葉[編集]

江戸時代の有職故実家・沢田名垂の『家屋雑考』では、「寝殿造」と「書院造」を対置している。この説が明治時代以降、「古事類苑」に採用されて広まった、ということのようである。(加藤悠希氏学位論文[1])日本建築学会の「日本建築史図集」[2]でも、「寝殿造」「書院造」について説明されている。--忠太会話2013年5月9日 (木) 16:09 (UTC)[返信]