ノート:波多野晴通
記事名について[編集]
記事名を「波多野晴通」→「波多野元秀」に改名することを提案します。
理由として、「波多野晴通」という呼称は当時の史料では見られないということを挙げます。
「波多野晴通」とされる人物が活動した天文末～永禄年間に、波多野家当主として確認できる人物の名は「元秀」であるため、そのように変更するべきであると考えます。
同様の提案や記事内の名称変更を「波多野稙通」などの項目でも行いたいと思います。
以下に参考文献を提示します。
『また、この丹波波多野氏については『大日本史料』・『史料綜覧』などをはじめとして、諸書に大永から天文年間にかけて、波多野稙通－晴通の事績が多く散見されるが、波多野氏の発給文書を点検する限りこのような人物名は全く存在しないのである』
『ちなみに蛇足だが、『足利季世記』や『史料綜覧』が採用する「稙通」「晴通」、『細川家記』の「宗長」などの人物名は検出できなかった。また、『史料簒要』の系図も、秀治以外合致し得ないことも確認できた。』
- 福島克彦「丹波波多野氏と八上城」『丹波の森公苑』講義録PDF版
『さらに一般書に流布されている波多野氏の「稙通」｢晴通｣、あるいは「宗長」という人物は、原文書では見あたらない。波多野氏当主の実名でさえ、史実と一般書とのずれがみられる。』
--179n（会話） 2018年8月18日 (土) 05:20 (UTC)
統合と改名の提案[編集]
一旦波多野元秀を波多野晴通に統合し、その後波多野晴通から波多野元秀へ改名することを提案します。理由や参考文献については前回の179nさんの改名提案通り。現在元秀・晴通は兄弟として立項されていますが、晴通の実在は確認できず、晴通のものとされる事績は元秀のものと考えられます。--YasuminB（会話） 2020年12月28日 (月) 17:09 (UTC)
コメント 具体的にどのような作業をなさるつもりですか？元秀のページの記述を晴通のページに転記して統合した場合、システム上晴通を元秀に改名することはできなくなります。晴通を元秀に統合するか、統合せずに元秀をケースCで削除して晴通を元秀に改名する方法ならば可能です。デメリットとして、前者の場合、晴通という名前が間違いであってもリダイレクトを削除できず、後者の場合、現在の元秀のページの記述を残すことができません。--フューチャー（会話） 2020年12月29日 (火) 06:50 (UTC)
返信 コメントありがとうございます。統合後単純に改名と考えていましたが、「改名先のページの履歴が改名元へのリダイレクトただ1版のみ」という条件を「改名元へのリダイレクトのみになれば改名可能」と早合点してしまいました。晴通を元秀に統合するという形で行いたいと思います。--YasuminB（会話） 2020年12月29日 (火) 08:48 (UTC)
再提案[編集]
改めまして、波多野晴通を波多野元秀に統合することを提案します。--YasuminB（会話） 2020年12月29日 (火) 08:48 (UTC)
- コメント 元秀の記述を晴通のページに転記しなければ、元秀のページを削除して晴通を元秀に改名することは可能なのですが、本当に統合でよろしいのでしょうか。晴通のリダイレクトを削除できなくなりますが。--フューチャー（会話） 2020年12月29日 (火) 14:24 (UTC)
- 返信 ありがとうございます。晴通のリダイレクトが削除できなくなって困る状況としては、元秀と同一人物とされる晴通と別の晴通がいるケースや、今後波多野晴通という名前の著名人が現れ立項する必要が出てくるケースがあると思いますが、歴史上の人物として別の晴通が発見される可能性は限りなく低いと思いますし、珍しい姓名のため新たに同名の人物が出てくる可能性も低いと思いますので問題はないと考えます。そのため両ページの履歴を残すことを優先する方向で行きたいと思います。
もし仮に別の波多野晴通が現れたとしても、今回の晴通より知名度が低ければ、カッコつきの名前で立項し新たな元秀のページにそちらへの誘導を付けることで対応できるのではないかと思います。--YasuminB（会話） 2020年12月29日 (火) 21:07 (UTC) 
情報 今回のように一次史料に存在しない名前で有名になり、その後wikipedia上で統合された人物としては安見宗房（安見直政）がいます。--YasuminB（会話） 2020年12月29日 (火) 21:14 (UTC)
報告 統合しました。--YasuminB（会話） 2021年1月5日 (火) 09:08 (UTC)
