ノート:無線用語

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本記事について[編集]

書き起こしました。将来的には、無線通信で一般に使われる用語と、アマチュア無線で使われる俗語の区別があればと思っています。Asq 2004年11月8日 (月) 03:00 (UTC)[返信]

「ハンドルネーム」について[編集]

「ハンドルネーム」という語が説明中に見られますが、日本において、パソコン通信で一般に「ハンドルネーム」の語が広まる前に、無線利用者のあいだで使われていた語だったのでしょうか? --MetaNest 2011年4月22日 (金) 07:58 (UTC)[返信]

MetaNestさん、こんにちは。アマチュア無線で「ハンドルネーム」という言葉を聞いた記憶はないのですが、CBではニックネームの意味で使われていたようです[1]。リーダーズ+プラスV2のhandleの項には「CB 無線・パソコン通信の》呼出し符号, ハンドル名[ネーム].」とありました。出典はありませんが、en:Citizens' band radio#Growing popularity in the 1970sハンドルネーム#由来にも説明があります。少なくともCBで使われていたのは間違いないと思います。余談ですがen:Handle with Care (1977 film)といった映画もあったそうです。更に余談ですが、handleとhandle nameについて考察した[2]という個人のページがありました。--Penn Station 2011年4月23日 (土) 03:49 (UTC)[返信]
どうも。すいません、自分の考察が進んでいた部分を書いてませんでした。en:Citizens' band radioに、
Originally, CB required a license and fee (it was $20.00 in the early 70's; and $4.00 in the late 70's), and the use of a call sign, but when the CB craze was at its peak, many people ignored this requirement and used made-up nicknames or "handles".
(拙訳)元来CBには許諾と利用料とコールサインの使用が要求されてたわけだが、CBブームの頂点の頃には、多数がそんなもんを無視し、(made-upのニュアンスがわかんない)ニックネーム、いわゆる「ハンドル」を使った。
とあるのは見つけたので、そのへん(向こうのCBer)が由来だろうってのはまぁ確かだとは思うんですね。ただ、CBの電波は海を越えないわけで、そこからの伝搬経路として、日本のCBerに何らかの形で伝わって、日本のCBerからパソ通、という経路をたどったのか、向こうのCBerから向こうのパソ通→海外パソ通をやってたユーザーから日本のパソ通、ちょっとなさそうですがインターネット経由、のどれだろうかなぁ、と。
ともあれ『アマチュア無線で「ハンドルネーム」という言葉を聞いた記憶はない』という証言ありがとうございます。ハンドルネームの項目のほうの「アマチュア無線」は削っていいかなとか。--MetaNest 2011年4月23日 (土) 10:29 (UTC)[返信]
伝搬経路は、ちゃんと調べてませんが、おそらく両方じゃないかなと思います。「証言」についてはあくまで私と知人の経験に基づくものですが、ハンドルネームの記事はほとんど出典が付いていませんから、怪しいと感じられた部分は出典を求めるか削除してもよいと思います。--Penn Station 2011年4月23日 (土) 10:53 (UTC)[返信]
うーん。ハンドルネームの項目じゃなくてどこで見たんだっけ、って探してたらペンネームの項目に「アマチュア無線(日本・外国問わない)では人名の短縮形に近い。」という記述を発見。まぁともあれ善処します。--MetaNest 2011年4月23日 (土) 11:01 (UTC)[返信]
ハンドルの項目でした。ハムの「ハンドルネーム」についてはQ符号の項目にもあるなぁ...--MetaNest 2011年4月23日 (土) 11:11 (UTC)[返信]
メモ的に。昭和58年の法改訂でCBに免許が不要になって、以後日本のCB利用者は、従来のコールサインを使いつづけたり、コールサインに類似した名称を独自に名乗ったり、ニックネームを名乗るようになったりしたわけですが、最後のニックネームをどう呼んでたか、ですかね。--MetaNest 2011年4月25日 (月) 09:10 (UTC)[返信]
いや、「ハンドルネーム」はプロの無線通信由来です。逓信省で国際無線電信手をしていた私の爺さんも「ハンドルネーム」を持っていました(生前、「俺の逓信省での「ハンドルネーム」は…」と言っていました。)から、既に昭和初期には正式に日英米で使っていた言葉のようです。近年はデジタル化されていますから本名で堂々と、というのもありですが、アナログ時代、第三者傍受を警戒し、暗語でやりとりしていたプロの無線通信では「ハンドルネーム」でした。結局のところ、呼出名称、呼出符号が付与された無線局の場合、これが「証明」で、そのオペレータが誰なのか、その本名は何かということは、必要があればプロ・アマ問わず、提出されている従事者名簿をもとに調べればわかること。免許状記載の呼出名称、呼出符号(つまりQRA)が肝心で、「オペレータネーム」は何でも構わないわけです。アマチュア無線でも国内QSOでは「オペレータネームは…」として氏名を伝えますが、DXでは今でも「マイ ハンドル イズ…」として、適当にわかりやすいニックネームを伝えたりします。CBなどはずいぶん後の話です。由来は変調⇒真空管をドライブする⇒運転する⇒乗り物の「舵」のハンドルから、と爺さんは言っていましたが、爺さんも逓信省で「先輩からそう聞いた」とのことでしたから、これは全くはっきりしないですね。--SCCKAHAN 2011年5月19日 (木) 13:51 (UTC)[返信]
証言ありがとうございます。現代において、DXで、というか、オーバーシーで、で、そちらは「ハンドル」ですよね? 「昭和初期には正式に日英米で」というのは、逓信省で、ということですから、電報業務の無線通信のオペレータが、オペレータが誰であるかを伝える際に、傍受の問題があるので使ったニックネームを「ハンドルネーム」と呼んでいた、ということですね。出典になるような文献はありますでしょうか(とか言うとこの記事のかなりの項目がアレではあるのですが)? --MetaNest 2011年5月20日 (金) 01:53 (UTC)[返信]
そうです。オーバーシー(国際通信)で「ハンドルネーム」という言葉が古くから正式に使われていたということです。放送では対米戦略放送で「東京ローズ」だったアナウンサが、昔、米国の番組で「My handle name is a Tokyo rose.」と証言していたりもしますので、とりあえずこのあたりの事実を出典とするか、1970年代にアマチュア無線家向けに出版されていた「海外交信入門」といったものを出典とするかといったことになるのかも知れませんが、一番良いのは、逓信省時代の通話表が国会図書館かどこかに残っていて、そこに「HN」の記号があればそれですね…。無線家の間では古くからある「ハンドルネーム」は当たり前の言葉になってしまっていますので、電話の「もしもし」を誰が使い始めたのかを問うくらい難しい話です。和製英語という意見もありますが、少なくとも米国だとhandle name =ニックネームとして通用しちゃいますし。--SCCKAHAN 2011年5月20日 (金) 04:06 (UTC)[返信]
「事実がある」というだけでは「出典」にはなりません(Wikipedia:出典を明記する)。--MetaNest 2011年5月20日 (金) 05:16 (UTC)[返信]
アイバ・戸栗さん(「孤児のアン」)の証言記録本があればよいのですが…。--SCCKAHAN 2011年5月20日 (金) 07:25 (UTC)[返信]
ドウス昌代の『東京ローズ』(サイマル出版会版 p. 81)には、「アナウンサー名」として「アン」を使用した、「アン」の由来は原稿で、アナウンサーの読むべき部分に記される "Ann." からである、とありました。とりあえず地元の図書館にあった、『東京ローズ』と、上坂冬子『特赦』にざっと目を通しましたが、どちらにも「ハンドルネーム」なる語は確認できませんでした。以上、今後調査される方の参考までに、メモを残しておきます。--MetaNest 2012年2月21日 (火) 01:00 (UTC)[返信]