ノート:田縣神社

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「縣」と「県」[編集]

「縣」と言う字は「県」の旧字体ではなく、異体字です。下記のオンライン辞書サービスのリンク先ページを、参照して下さい。

--満月 2007年4月10日 (火) 05:53 (UTC)[返信]

異体字であるから旧字体ではないとは限りません。旧字体とは当用漢字新字体が制定されたときに従来主に使われていた字体を「旧字体」と呼んだもので、「意味が同じ漢字の、異なる字体」を指す「異体字」と排他的なものではありません。現在市販されている漢和辞典をぜひご覧ください。「縣」が「県」の旧字体でないと説明している辞典はないはずです。--春野秋葉 2007年4月13日 (金) 09:43 (UTC)[返信]

あなたが調べた具体的なソース(辞書の名前など)を提示してもらえますか?あと他にも調べてみましたが、Wiktionaryの「県」にも異体字として「縣」が紹介されていました。

--満月 2007年4月13日 (金) 22:03 (UTC)[返信]

ええと。まず、「縣」と「県」が互いに異体字であるということは否定しません。ですが、それ以前に「縣」が「県」の旧字体であることも事実であり、漢和辞典などでは異体字であっても旧字体である場合はそちらを優先する慣習になっているのです。具体的なソースですが、『新明解漢和辞典』(三省堂、1986/12/10 第3版発行)では「縣」の項(糸部10画)に「県の旧字」(旧字は旧字体と同じ意味)、『角川最新漢和辞典』(角川書店、1995/10/30 改訂新版初版発行)では「『県』の旧字体」と書かれており、どちらも「異体字」とは書かれていません(ページなど本論に関係しない部分は省略しました)。オンラインの辞書サイトで「旧字体」ではなく「異体字」と表記する理由は私には分かりませんが、紙の漢和辞典では、異体字が旧字体でもある場合は「旧字体」のほうを優先させる表記になっています。--春野秋葉 2007年4月15日 (日) 10:56 (UTC)[返信]

こちらも複数の辞書で、旧字体と書かれているのを確認しました。

  • 「大きな活字の三省堂五十音引き漢和辞典」(三省堂、2004年6月1日第一刷発行)
  • 「角川漢和中辞典」(角川文庫、1986年1月20日215版発行)
  • 「現代漢語例解辞典」(小学館、1997年1月1日第1版(2色刷)第一刷発行)
  • 「大修館漢語新辞典」(大修館書店、2001年4月1日初版発行)

--満月 2007年4月17日 (火) 03:44 (UTC)[返信]