ノート:肉胞子虫

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ウィキペディア日本語版では項目名に日本語を使う事が推奨されているので、この記事も改名を提案したいと思います。Wikipedia:ウィキプロジェクト 生物#生物項目の書き始め方に従えば和名のウマニクホウシムシが推奨されるところですが、あまりにもマイナーなので属名のカタカナ読みであるサルコシスティスあたりが良いのではないかと思います。ご意見のほどよろしくお願いします。- NEON 2008年1月4日 (金) 14:56 (UTC)[返信]

追記です。良く知らないのですが、住肉胞子虫という語は Sarcocystis 属を一意に指すのでしょうか。かなり一般的な呼称のようなので、もしそうであれば住肉胞子虫への改名を提案します。- NEON 2008年1月4日 (金) 16:25 (UTC)[返信]
難しいところですね。日本寄生虫学会ではSarcocystis属に対しては「○○肉胞子虫」という和名を与えています。素直に考えるならば肉胞子虫が属レベルでの名称です。実際おなじく日本寄生虫学会の用語集ではsarcocystosisに対して「肉胞子虫症,サルコシスチス症」を当てています。住肉胞子虫というのはこの用語集ではSarcocystidaeという科の訳語として設定されていますから、理屈の上では他にもFrenkelia属とか、分類体系によってはトキソプラズマとかも含むはずです。ただ古い図鑑を見ているとどちらがどちらという使い分けは無かったようですし、今も現実的にはほぼ同義として使っているような印象があります。獣医方面(日本獣医寄生虫学会)ではまた違う可能性もあります。以上をふまえて、個人的には肉胞子虫が安全かなと思います。
ちなみに岩波生物学辞典や原生生物情報サーバでは属の和名としてウマニクホウシムシと書かれていますが、実はこれはかなり謎です。ウマを中間宿主とするもので古典的なものといえばS. bertramiで、これは確かに「馬肉胞子虫」として動物図鑑にも載っているので、おそらくはカタカナ化したときに虫をムシと読んだものだとは思いますが…。なぜニクホウシチュウでないのか、なぜ数あるSarcocystisの中から「ウマ」が選ばれたのかは謎です。タイプ種はブタを中間宿主とするS. miescherianaですし、日本における重要性でいえば本文で触れられているようにウシを中間宿主とするS. cruziだと思います。--Mzaki 2008年1月5日 (土) 19:54 (UTC)[返信]
ご意見ありがとうございます。日本寄生虫学会に依れば肉胞子虫が最も妥当なようですね。私もあれこれ資料をあたりましたが、“(住)肉胞子虫”などという表記もあり混乱していたところでした。ウマを中間宿主とする種は S. bertramiS. fayeri だけ?のようで、確かにこれを和名に冠する意図は測りかねます。第一候補を肉胞子虫に変更し、引き続きご意見を募りたいと思います。特に異議が出なければ、一週間後を目処に改名する予定です。併せて記述を属全体に広げ、整えたいと思います。- NEON 2008年1月7日 (月) 07:10 (UTC)[返信]
見落としていたのですが、和名選定委員会の討議録に、昭和17年の同委員会ではSarcocystis属を「住肉胞子虫」としていた旨書かれていました。微妙な差ですがこちらのほうがやや好まれる傾向にあるようです。まあ、現行の規範が明確に存在しているという意味では「肉胞子虫」のほうかなぁ…。曖昧な表明ですみません。--Mzaki 2008年1月13日 (日) 15:08 (UTC)[返信]
うーん、そうするとやはり項目名は肉胞子虫で、冒頭に「住肉胞子虫」に関する注釈を付記する必要がありましょうかね。- NEON 2008年1月16日 (水) 02:23 (UTC)[返信]
肉胞子虫に移動し、内容を微修正しました。取り急ぎご報告まで。- NEON 2008年1月22日 (火) 01:57 (UTC)[返信]