ノート:顕浄土真実教行証文類

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

「冒頭と奥書以外は祐筆の摸本とする説」について[編集]

2015年9月2日 (水) 02:50 (UTC)にさん会話 / 投稿記録 / 記録の編集により、「ただし、近年の研究により、冒頭と奥書以外は祐筆の摸本とする説がある。」(差分)という一文が真蹟本の説明文に追記されました。
まず真蹟本である「坂東本」の「総序」と「教巻」の冒頭部は鼠害により欠失部分があるため、「冒頭と奥書以外は祐筆の摸本とする説」は成立しえないため、大変疑問に思っております。
また、私が所有する書籍のうち「坂東本」について記述があるもののほぼすべてが親鸞の真蹟としています。大谷大学編『顕浄土真実教行証文類 附録篇一』のような専門書では、「坂東本」が唯一の真蹟本と記されています。
そのため2015年9月2日 (水) 23:22 (UTC)にTemplate:要検証範囲を貼り付け(差分出典による検証を求めました。
その後、浩さんの編集により「参考文献」の節に平松令三著『親鸞真蹟の研究』が追加されました(差分)。要約欄が無記入であったため、要検証範囲の出典なのか判断致しかねています。
私は『親鸞真蹟の研究』は所有しておらず、近隣の図書館も所蔵していません。
『親鸞真蹟の研究 新装版』の目次を見る限りでは、Ⅱ 親鸞の著作とそのノート類の「高田専修寺本『教行証』の特色とその背景」、「国宝本三帖和讃の成立に関する諸問題」のあたりを参考文献とされたものと推測しました。
そうであるならば「坂東本」ではなく、大正期ごろまで親鸞真蹟の清書本とされた「高田専修寺本」について書かれているのではないでしょうか?
「高田本」は、昭和31年に生桑完明が専信房書写本であると発表し、後の研究で真仏が専信房書写本からさらに転写したものという説明が真宗高田派の公式サイトにあります[1]
もしくは、国宝の指定を受けている専修寺蔵「三帖和讃」についての記述ではないでしょうか?
浩さんの編集のとおり、平松令三が「坂東本」について「冒頭と奥書以外は祐筆の摸本とする説」を提唱しているのであれば、もう少し詳細な説明を追記していただけないでしょうか?
ご回答はこのノートページにお願いいたします。--Resto1578会話2015年9月3日 (木) 17:48 (UTC)[返信]
報告
利用者:浩さん会話 / 投稿記録 / 記録の会話ページに通知(差分)してから1週間が経過しました。なお、その間に利用者:浩さんは、永平寺(差分)と金剛峯寺(差分)の記事について編集されています。よって、利用者:浩さんの会話ページに書き込んだコメントを読む機会はあるものと判断しました。
上記の質問について回答が得られなかったため、Template:要検証範囲を貼り付けた部分の記述と、「参考文献」の節に追記された要検証範囲と関連付けされていない書籍を除去しました。
なお、除去部分を再掲載される際は、編集に用いた参考文献と脚注による関連付けをしてください。また『親鸞真蹟の研究 新装版』を出典とする場合は、掲載頁と引用の範囲内での説明文の付記をお願いいたします。--Resto1578会話2015年9月10日 (木) 20:43 (UTC)[返信]