フランソワ・プルーム
フランソワ・ユベール・プルーム(François Hubert Prume、1816年6月3日 – 1849年7月14日)は、ベルギーのヴァイオリニスト・作曲家である。
17歳でリエージュ王立音楽院のヴァイオリン科教授を務めた。教え子には、ユベール・レオナールの他、自身の甥フランツ・イェヒン=プルームなどがいる。コンサート・ツアーで欧州諸国の首都を巡り、時にはフランツ・リストとも共演した。
「ゴータ公のヴィルトゥオーソ」の名誉称号まで与えられたが、33歳の若さでコレラにより亡くなり、リエージュのロベルモン墓地に埋葬された。故郷スタヴロにある旧修道院の大広間にその名を残している。