コンテンツにスキップ

プロジェクト:アウトリーチ/図書館総合展2022/紹介/W1ウィキペディアタウンin美浜

ウィキペディアタウンin美浜は、福井県三方郡美浜町で2022年に開催されたウィキペディアタウン

ウィキペディアサロン2022関連企画[編集]

未定

企画概要[編集]

企画名
ウィキペディアタウンin美浜
初開催時期
2022年10月1日
最新開催時期
2022年10月1日
開催地
福井県三方郡美浜町 美浜町生涯学習センターなびあす
参加人数(募集人数)
 9人(10人)
参加者
高校生以上、図書館利用登録の有無問わず 地域の指定なし
参加費
無料 (昼食としてへしこ料理詰め合わせを希望する場合は実費1,000円)

企画内容[編集]

図書館内の郷土資料を活用して、美浜関連の記事を編集する
町内の魅力を再発見し発信する

企画のねらい[編集]

-地域の発見、調べること、書くこと、発信することの楽しさを体験してもらう-
 ・ 図書館内の郷土資料の活用
 ・ 美浜町関連の情報発信
 ・ 町内在住等、関係者自身の気づきや再認識を深める

当日の日程[編集]

スケジュール
10:00集合
開会挨拶(美浜町立図書館長)
スケジュール説明(図書館職員)
写真の撮り方説明(ウィキペディアン:かんた氏)
移動(各自自家用車)
10:15~まちあるき(佐柿集落界隈 協力:若狭国吉城歴史資料館館長ほか)
移動
11:40~町民レガッタ関係説明(協力:美浜町ボート協会 美浜町教育委員会事務局長)
11:55~へしこ&へしこちゃん説明(協力:へしこ料理研究家・町内へしこ業者)
12:20~昼食休憩兼へしこ料理実食(へしこちゃん(着ぐるみ)登場)
13:30~編集についての講習(ウィキペディアン:伊達深雪氏・かんた氏)
14:00~編集
    初心者に対するアカウント作成方法説明
16:00~成果発表及び講評
16:30 集合写真撮影
16:30 閉会挨拶

 

ガイダンス
主催者あいさつ(約5分)、ウィキペディア解説(約40分)、成果発表・講評(約20分)
ウィキペディア編集時間
約2時間30分

編集題材[編集]

  • 新規作成項目 - 佐柿、美浜町民レガッタ
  • 加筆編集項目 - へしこ、へしこちゃん、美浜町

以下「詳細」及び「編集項目」についてはプロジェクト:アウトリーチ/ウィキペディアタウン/アーカイブより転載

  • 詳細:大きなテーマとして国吉城の城下町・佐柿地区、美浜町民レガッタ、へしこの3つがあり、それぞれ専門家による講習を受け、まちあるきでは佐柿地区をまわった。午後の編集活動は各位の希望する題材ごとに3班に分かれて行ったが、アカウントをはじめて取得する参加者が約1/3おり、冒頭30分でウィキペディアの概要説明、その後文献調査に入り、40~50分後に初心者のみを対象にアカウント取得とソース編集方法についてのガイダンスを行った。当日の様子を紹介したブログ、まとめはこちら[1][2]
  • 編集項目:へしこ(加筆)、へしこちゃん(加筆)、美浜町(加筆)、佐柿(新規)、美浜町民レガッタ(新規)ー 新規記事2本はいずれもメインページ「あたらしい記事」に掲載された。

運営体制[編集]

主催者
美浜町立図書館(TEL 0770-32-0083 https://ilisod003.apsel.jp/fukui-mihama/)
(担当:竹内)
協力者
若狭国吉城歴史資料館、美浜町教育委員会、へしこ料理研究家(いずれも題材紹介)
運営スタッフ
美浜町立図書館サポーターなびとしょ栞Lib(しおり部)4人
福井県立図書館・チーム福井ウィキペディアタウン 4人
美浜町立図書館職員 1人
ウィキペディア講習担当
伊達深雪氏
かんた氏
準備物
へしこ料理・着ぐるみ
その他
町内のどこを「まちあるき」するかの選定が難しく、チーク福井ウィキペディアタウンのメンバーとロケハン及び検討を重ねた。
参加者がイメージしやすいと考えられる「まちあるき」に適した場所が、徒歩では1時間以上必要だったため移動方法の検討が必要だった。結局、参加者の多くが県内在住や関係者で場所が分る人がほとんどだったため、コロナ対策も兼ねて各自自家用車で移動してもらった。コロナ禍でなければ、マイクロバスなどの利用も検討対象だった。

企画実施の背景[編集]

なびとしょ栞Lib活動開始に向けたオリエンテーションで京都橘大学の嶋田学教授から、ウィキペディアタウンについて紹介されたことで、栞Libの部員にウィキペディアタウンに対する好奇心が芽生えていたこと
小浜市において開催された福井県立図書館主催のウィキペディアタウンに参加し、実際の様子を体験したこと

実施後の影響 あるいは 展望[編集]

郷土資料がそろっていないこと(特にレガッタ関係のプログラムや結果について、登録のない年度があった)に気づき、他のイベントにも目を向ける必要性を感じている。郷土資料担当者にもイベントに同席し、実際の編集に関わってもらえるよう職員態勢を確保したい。 来週開催される町民レガッタでの写真を掲載するなど、イベント終了後、参加者各自の取り組みとして編集を進めていけるような暮らしに根付いた活動になって欲しいと願っている。

企画の課題 あるいは 後進へのアドバイス[編集]

ウィキペディアタウンを認識したのが図書館関係のイベントとしてだったため、今回は図書館主催で実施したが、自治体関係職員が親睦活動(職場のクラブ活動など)の一環として編集に携わるとかなりがっつりした編集が進められるのではないかと感じた。

参考情報[編集]