レイランド・ロイヤルタイガー

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レイランド・ロイヤルタイガー
概要
販売期間 1982年 - 1988年(生産終了)
ボディ
ボディタイプ 1ドアバス
パワートレイン
エンジン レイランド製TL11
カミンズ製L10
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ロイヤルタイガーRoyal Tiger )は、レイランドが1982年から1988年にかけて製造していたリアエンジンのコーチシャーシだった[1][2][3][4][5]

ヨンケーレバンホールのボディを持つDAFスカニアボルボのツーリングコーチなどの海外勢に対抗することを目的とするも160台から170台程度の生産に留まるなど成功した車種とは言えなかった。

概要[編集]

生産はイングランドリーズにあるレイランドの子会社チャールズ・H・ロー(後のオプターレ)が担当。その後ワーキントンに移った[6]

エンジンユニットは、ディーゼルのみでレイランド・バス製TL11エンジンかカミンズ製L10エンジンが搭載された。

ボルボによるレイランドの買収後、ロイヤルタイガーは1988年に生産を中止した。後継車は無し。

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ The most significant coach debut for decades Commercial Motor 13 November 1982
  2. ^ NBC takes Royal Tiger Commercial Motor 13 November 1982
  3. ^ Leyland in Scotland Commercial Motor 11 December 1982
  4. ^ New Nationals are launched Commercial Motor 18 December 1982
  5. ^ Leyland Royal Tiger Bus Lists on the Web
  6. ^ Roe factory blow Commercial Motor 2 June 1984

関連項目[編集]

外部リンク[編集]