世界一の大杓子

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移設前の大杓子

世界一の大杓子(せかいいちのおおしゃもじ)は広島県廿日市市宮島町にあるetto宮島交流館(宮島まちづくり交流センター)で展示されている大きな杓子のことである。また、同地の観光名所である。

概要[編集]

大しゃもじは旧宮島町が宮島細工共同組合に委託して1980年昭和55年)5月から1983年昭和58年)3月まで2年10ヶ月掛けて制作した宮島のシンボル。樹齢200年のケヤキを使い宮島細工への想いもこめてつくったという。大きさは長さ7.7メートル、最大幅2.7メートル、重さ2.5トン

1996年(平成8年)、おもてなしトイレのある場所に展示。2021年(令和3年)にetto宮島交流館(宮島まちづくり交流センター)へ移設。