中山一郎 (翻訳家)

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中山 一郎(なかやま いちろう、1911年 - 1993年)は、日本の翻訳家、研究者。熊本県出身。

経歴[編集]

熊本県立玉名中学校、第五高等学校を経て、東京帝国大学法学部を卒業。

東大卒業後、南満州鉄道に入社し、調査部などに勤務した。戦後、ソビエト抑留から帰還し、東京大学に勤務、東京大学社会科学研究所図書資料室長などを歴任した。

その傍ら、ロシア語の本の翻訳を行った。

1993年、死去。

訳書[編集]

  • 「失われた大陸」
  • 「イースター島の謎」
  • 「ソ連邦の社会」

ほか

脚注[編集]