中村和洋

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なかむら かずひろ

中村 和洋
生誕 1967年11月29日
国籍 日本の旗 日本
職業 小児科医
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中村 和洋(なかむら かずひろ、1967年11月29日 ‐ )は、山口県岩国市出身の小児科医医学博士2010年(平成22年)から2014年(平成26年)まで広島大学大学院(大学病院)・小児科学の准教授

来歴[編集]

1986年(昭和61)山口県立山口高等学校を卒業。1992年(平成4)広島大学医学部を卒業し、広島大学医学部・小児科学へ入局。臨床経験を積んだのちに1999年(平成11年)広島大学大学院・医学系研究科博士課程へ入学。2003年(平成15年)同上終了し医学博士取得。2009年(平成21年)広島大学大学院(大学病院)・小児科の講師2010年(平成22年)から広島大学大学院(大学病院)・小児科学の准教授。周囲からは教授を待望する声があるなか、2014年(平成26年)に惜しまれつつ退職。専門は新生児医療から血液専門医まで幅広く、特に造血幹細胞移植と先天性好中球減少症を専門としていた[1]。現在は広島市安佐南区で診療所を開設。広島県小児科医会では広報委員会の委員長を務める。

表彰[編集]

広島県知事感謝状 平成24年度・臓器移植等推進功労者[2]

  1. ^ 中村 和洋 | 研究者情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター”. jglobal.jst.go.jp. 2024年5月1日閲覧。
  2. ^ 近間医師、中村医師、石山医師の3人に知事感謝状 | 広島大学”. www.hiroshima-u.ac.jp. 2024年5月1日閲覧。