僕らは人生で一回だけ魔法が使える

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(ぼくらはじんせいでいっかいだけまほうがつかえる)は、元・放送作家であり脚本家の鈴木おさむ原作により上演された朗読劇、およびそれをを原作とした日本映画[1]

ある村に住む男の子は18歳になると一度だけ魔法が使えるが、その期限は20歳までの僅か2年間。しかも、村の男たちがかつて何のために魔法を使用したのかを知るには自身が魔法を使わないといけない。本作では18歳になった村の少年たちがどんな形で魔法を使うべきかについて考えていく過程が描かれる[1]

朗読劇[編集]

鈴乃音演出・脚本により2019年2月28日から3月1日までヒューリックホール東京において、朗読劇として計5回上演され[2]、同年12月10日から15日まで品川プリンスホテル クラブeXにおいて初演と同じメンバーで再演された[3]

さらに2023年1月9日から11日までヒューリックホール東京において、母親役のしゅはまはるみを除く演者総入れ替えの形で上演された(脚本・演出およびピアノ演奏は変更なし)[4]

2019年版[編集]

出演者[編集]

スタッフ[編集]

2023年版[編集]

出演者[編集]

スタッフ[編集]

  • 演出・脚本:鈴乃音
  • ピアノ演奏:高木里代子

実写映画[編集]

僕らは人生で一回だけ魔法が使える
監督 木村真人
脚本 鈴木おさむ
出演者 八木勇征FANTASTICS
井上祐貴
櫻井海音
椿泰我IMP.
制作会社 共同テレビ(企画)
製作会社 映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』製作委員会
配給 ポニーキャニオン
公開 日本の旗2025年(予定)
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

2019年に上演された同名の朗読劇を原作として、2025年に公開予定[5]。監督は木村真人、主演はFANTASTICS八木勇征[5]

原作者であり、映画の脚本も手がけた鈴木おさむは2024年3月31日を以って放送作家と脚本家を引退している。この映画脚本は脚本業を引退する前にどうしても朗読劇の映像版を作りたかったとして、引退する1ヶ月前に大切に書き上げた脚本であると鈴木は語っている[5]

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b "八木勇征、鈴木おさむの渾身作に主演 「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」共演は井上祐貴、櫻井海音、椿泰我". 映画.com. エイガ・ドット・コム. 14 May 2024. 2024年5月14日閲覧
  2. ^ "朗読劇『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』". 朗読劇『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』製作委員会. 2024年5月14日閲覧
  3. ^ "朗読劇『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』再演". 朗読劇『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』製作委員会. 2024年5月14日閲覧
  4. ^ "僕らは人生で一回だけ魔法が使える". BOOK ACT 2023 NEW YEAR FESTIVAL. LDH JAPAN. 2024年5月14日閲覧
  5. ^ a b c d e f g h i "八木勇征、鈴木おさむ原作・脚本の青春映画で主演 共演に井上祐貴×櫻井海音×IMP. 椿泰我". Real Sound映画部. blueprint. 14 May 2024. 2024年5月14日閲覧
  6. ^ FANTASTICS from EXILE TRIBE [@fantastics_fext] (2024年5月13日). "八木勇征 主演映画情報解禁🎥\\\『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』主演:八木勇征 2025年公開!🎬". X(旧Twitter)より2024年5月14日閲覧
  7. ^ "映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」出演決定!". INFORMATION. 櫻井海音 / Kaito OFFICIAL SITE. 14 May 2024. 2024年5月14日閲覧
  8. ^ "椿泰我 映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』出演決定!". IMP. - NEWS. TOBE. 14 May 2024. 2024年5月14日閲覧

外部リンク[編集]