古川あおいアン
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| 基本情報 | ||||
| 国籍 |
 日本 | |||
| 生年月日 | 2002年7月27日（21歳） | |||
| 出身地 | 三重県四日市市 | |||
| ラテン文字 | Aoiann Furukawa | |||
| 身長 | 185cm | |||
| 体重 | 74kg | |||
| 血液型 | A[1] | |||
| 選手情報 | ||||
| 愛称 | アオイ | |||
| ポジション | OH | |||
| 指高 | 230cm | |||
| 利き手 | 右[1] | |||
| スパイク | 300cm | |||
| ブロック | 285cm[1] | |||
古川 あおいアン（ふるかわ あおいあん、2002年7月27日 - ）は、日本の元女子バレーボール選手。
来歴[編集]
三重県四日市市出身。ナイジェリア出身の父と、実業団（日立ベルフィーユやカネボウバレーボール部）でプレーした元バレーボール選手である母のもとに4人きょうだいの次女として生まれた。兄、姉、弟がいる。名前の由来は、姉の名前が「そら」だったため「あおいそら」とかけて「あおい」と名付けられた。幼少期から学生時代まで過ごした横須賀市はバレーボールが盛んな地域だったが、幼いころからプレーしていたわけではなく、当時はサッカーやバスケットボールを嗜む程度。母はあおいにバレーボールを強く勧めることはなかったという。中学1年生のとき、母の影響を受けバレーボールを始めた[1][2][3][4][5]。
三浦学苑高等学校 時代[編集]
2018年、三浦学苑高等学校に進学。1年生ながら高い決定力を発揮し、同学を初の全日本高校選手権大会出場に導いた[3]。
2018年5月20〜27日にわたりタイのナコンパトムで開催された「第12回アジアユース選手権（U-17）」の代表メンバー12名に舟根綾菜、西川吉野、宮武美佳、小山愛実、川上良江、樫村まどか、平ヴィヴィアンチディンマ、柏原菜那、大川愛海、大友萌加、西崎愛菜らと共に選出[6]。
2019年、2年生の春に「さらに高いレベルで自分を成長させたい、シーガルズでバレーボールがやりたい」と一大決心。岡山シーガルズの球団事務所に電話をかけ自らを売り込み、その後練習に参加。そこで河本昭義監督に能力を認められ入団を決めた[3]。
岡山シーガルズ 時代[編集]
2019年8月3日、岡山シーガルズへの入団が発表された。同期入団は及川真夢、髙柳有里、宮下マミら[7][8]。
早くチームの勝利に貢献できる選手になりたい。将来の目標は全日本で活躍すること。 — 古川あおいアン「山陽新聞デジタル｜シーガルズに「未来の大砲」入団 古川あおいアン、U-17元代表」より[4]
2022年、2021-22シーズンをもって現役を引退した[9][10]。
所属チーム[編集]
- 横須賀市立豊島小学校[1]
- 横須賀市立大津中学校[1]
- 三浦学苑高等学校
- 岡山シーガルズ #15（2019-2022年）
球歴[編集]
- 2017年 JOCオリンピック有望選手
- 2018年 U-17日本代表
個人成績[編集]
| 大会 | チーム | 出場 | アタック | バックアタック | アタック 決定本数 |
ブロック | サーブ | サーブレシーブ | 総得点 | |||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 数 |
セ ッ ト 数 |
打 数 |
得 点 |
失 点 |
決 定 率 |
打 数 |
得 点 |
失 点 |
決 定 率 |
セ ッ ト 平 均 |
得 点 |
セ ッ ト 平 均 |
打 数 |
ノ 丨 タ ッ チ |
エ 丨 ス |
失 点 |
効 果 |
効 果 率 |
受 数 |
成 功 ・ 優 |
成 功 ・ 良 |
成 功 率 |
ア タ ッ ク |
ブ ロ ッ ク |
サ 丨 ブ |
得 点 合 計 | ||
| V1 2020-21 | 岡山 | 23 | 49 | 405 | 144 | 24 | 35.6 | 10 | 2 | 1 | 20.0 | 2.94 | 8 | 0.16 | 76 | 0 | 2 | 1 | 14 | 6.9 | 89 | 35 | 12 | 46.1 | 144 | 8 | 2 | 154 |
| V1 2019-20 | 12 | 8 | 27 | 7 | 4 | 25.9 | 0 | 0 | 0 | - | 0.88 | 0 | - | 5 | 0 | 0 | 1 | 2 | 5.0 | 3 | 1 | 0 | 33.3 | 7 | 0 | 0 | 7 | |
| 通算：2大会 | 35 | 57 | 432 | 151 | 28 | 35.0 | 10 | 2 | 1 | 20.0 | 2.65 | 8 | 0.14 | 81 | 0 | 2 | 2 | 16 | 6.8 | 92 | 36 | 12 | 45.7 | 151 | 8 | 2 | 161 | |
脚注[編集]
出典記事[編集]
- ^ a b c d e f 『V.LEAGUE WOMEN チームの顔 2020-21』日本文化出版、2020年発行、86ページより引用
- ^ “選手紹介｜古川あおいアン”. 岡山シーガルズ (2019年8月28日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ a b c “シーガルズ・レフト古川あおいアン チーム最年少 期待のエース候補”. 山陽新聞 (2020年10月23日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ a b “シーガルズに「未来の大砲」入団 古川あおいアン、U-17元代表”. 山陽新聞デジタル (2019年5月22日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ “女子バレーボール 古川あおいアンさん（15歳）高さとパワーを武器に”. タウンニュース (2018年1月1日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ “第12回アジアユース女子選手権大会（U-17）”. 日本バレーボール協会 (2018-05-XX). 2021年7月30日閲覧。
- ^ “『選手・チーム紹介』ページを更新、新入団選手の情報を掲載いたしました。”. 岡山シーガルズ (2019年8月3日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ “岡山が新加入選手の入団を発表”. 月バレ.com (2019年8月5日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ “2021-22シーズン 引退選手のお知らせ”. 岡山シーガルズ (2022年5月12日). 2022年5月12日閲覧。
- ^ “Vリーグ公式のツイート”. X（旧Twitter） (2022年7月29日). 2023年8月26日閲覧。
- ^ “古川あおいアン｜選手別成績｜Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ機構. 2021年7月24日閲覧。
外部リンク[編集]
- 古川あおいアン - V.LEAGUE選手別成績
- V.LEAGUEによる公式プロフィール - ウェイバックマシン（2021年10月28日アーカイブ分）※大会別成績は2020-21シーズン終了時点
- 岡山シーガルズによる公式プロフィール - ウェイバックマシン（2022年1月28日アーカイブ分）