宇奈月トンネル

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宇奈月トンネル
概要
現況 運用中
所属路線名 富山県道14号黒部宇奈月線
起点 富山県黒部市宇奈月温泉字五千僧
終点 同上
運用
開通 1983年3月28日
通行対象 自動車、歩行者
技術情報
全長 510m
道路車線数 2車線(片側1車線)
高さ 4.5m
9.75m(車道6.5m、歩道3.25m)
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富山県道14号標識

宇奈月トンネル(うなづきトンネル)は、富山県黒部市を通る、富山県道14号黒部宇奈月線トンネル。完成当時は、富山県道13号朝日宇奈月線とも重複していた。

宇奈月温泉街の手前の、道幅が狭く冬季は雪崩や路面凍結の危険がある交通の難所を解消するために建設された。

概要[編集]

起終点はいずれも富山県黒部市宇奈月温泉字五千僧。

  • 延長:510m
  • 幅員:9.75m(車道6.5m、歩道3.25m)
  • 高さ:4.5m[1]
  • 照明灯数:140灯
  • 防災設備:非常電話3箇所、非常ベル11箇所、両出口に警報表示版2面(設置当時)
  • 総工事費:11億3,800万円

歴史[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 『宇奈月町ところどころ』(1983年10月10日発行)143頁。

参考文献[編集]

  • 北日本新聞』1983年3月29日付朝刊12面『交通のネック解消 宇奈月トンネル完成式』