後藤宗俊

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後藤 宗俊(ごとう むねとし、1938年 - )は、日本の考古学者。別府大学名誉教授。大分県出身。

来歴[編集]

1961年、九州大学文学部史学科考古学専攻卒。1992年、九州大学において学位論文「東九州歴史考古学的論考-古代豊国の原像とその展開」で文学博士を取得。その後、別府大学文学部の教授に就任。2009年に定年を迎え、名誉教授に就任。1987年、坪井清足賞受賞。

著書[編集]

  • 『東九州歴史考古学論考 古代豊国の原像とその展開』(山口書店、1991年)
  • 塼仏の来た道 白鳳期仏教受容の様相』(思文閣出版、2008年)
  • 『地域の歴史と文化遺産』(文化財学論集刊行会、2011年)

共編著[編集]

  • 『ヒトと環境と文化遺産 21世紀に何を伝えるか』(共著:網野善彦飯沼賢司、山川出版社、2000年)
  • 『大分県の歴史』(共著:豊田寛三、飯沼賢司、末廣利人、山川出版社、2003年)県史

参考文献[編集]