得蔵寺 (輪島市)

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得蔵寺
所在地 石川県輪島市門前町安代原5-109
位置 北緯37度18分58.4秒 東経136度47分6.1秒 / 北緯37.316222度 東経136.785028度 / 37.316222; 136.785028座標: 北緯37度18分58.4秒 東経136度47分6.1秒 / 北緯37.316222度 東経136.785028度 / 37.316222; 136.785028
山号 滋徳山
宗派 浄土真宗系単立
本尊 阿弥陀如来
創建年 不詳
正式名 滋徳山 得蔵寺
公式サイト 滋徳山得蔵寺
法人番号 8220005006566 ウィキデータを編集
得蔵寺 (輪島市)の位置(石川県内)
得蔵寺 (輪島市)
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得蔵寺(とくぞうじ)は、石川県輪島市にある浄土真宗単立寺院[1]山号滋徳山(じとくさん)。

建立年代については不明だが、現存する資料によると文明4年(1473年)11月27日、真言宗太藏院の5代であった慈徳が、阿岸本誓寺の住職の勧奨により、越前吉崎に於いて蓮如の化導を受け、浄土真宗に帰依したと言う。

2024年令和6年)1月1日に発生した能登半島地震により本堂や庫裏などが倒壊する被害を受けた[2]

文化財[編集]

  • 聖徳太子木像 - 石田三成の守り本尊と伝えられる。
  • 雲龍の図(天井絵) - 能登出身の狩野派の絵師・泉龍嶂の晩年の作とされる。
いずれも1985年(昭和60年)12月24日に旧門前町の有形文化財に指定され、2006年の輪島市の発足に伴って輪島市の文化財となっている[3]

脚注[編集]

  1. ^ 本寺との間に法的な包括関係を持たないため。浄土真宗東本願寺派を参照。
  2. ^ お知らせ「令和6年能登半島地震につきまして」”. 浄土真宗 慈徳山 得蔵寺. 2024年2月4日閲覧。
  3. ^ H29.02 文化財一覧表” (PDF). 輪島市 (2017年2月3日). 2018年5月7日閲覧。

外部サイト[編集]