早崎博

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早崎 博(はやさき ひろし、1931年3月19日 - 2024年4月14日)は、日本の経営者住友信託銀行社長を務めた。千葉県出身[1]

経歴[編集]

1953年東京大学法学部を卒業し、同年に住友信託銀行に入行[1]

1978年に取締役に就任し、1981年6月に常務、1983年6月に専務、1987年6月に副社長を経て、1989年6月に社長に就任[1]1993年6月に会長に就任し、1998年3月に相談役を経て、1999年6月から相談役を務めた[1]

2000年6月から2011年6月までに住友化学監査役を務め、読売テレビ放送京王電鉄各取締役を務めた[1][2][3][4]

1995年11月に藍綬褒章を受章[1]

2024年4月14日肺炎により死去[5]。93歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 人事興信所 2003, は97頁.
  2. ^ 人事、住友化学2011年 5月11日 日本経済新聞
  3. ^ 人事、読売テレビ放送2014年 5月20日 日本経済新聞
  4. ^ 人事、京王電鉄2011年 5月26日 日本経済新聞
  5. ^ 早崎博氏が死去 元住友信託銀行(現三井住友信託銀行)社長2024年 5月23日 日本経済新聞

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第42版 下』人事興信所、2003年。 
先代
桜井修
住友信託銀行社長
1989年 - 1993年
次代
新良篤