木村権右衛門

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木村 権右衛門(きむら ごんうえもん、1874年11月14日[1] - 1934年8月29日[2][注釈 1])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴[編集]

大阪府出身[3]漢学を学ぶ。鶴橋町会議員、同耕地整理組合副組合長、淀川左岸水害予防会議員となる[3]

1920年第14回衆議院議員総選挙において大阪6区から無所属で立候補して当選する[4]。のち、庚申倶楽部に入り、衆議院議員を1期務め、1924年第15回衆議院議員総選挙には立候補しなかった。1934年に死去した。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』207頁では8月31日。

出典[編集]

  1. ^ 衆議院『第四十三回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1920年、4頁。
  2. ^ 『大日本徳行録 第2巻』大日本徳行録刊行会、1943年、p.543。
  3. ^ a b 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』207頁。
  4. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』67頁。

参考文献[編集]

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。