松岡橋

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国道118号標識
国道118号標識

松岡橋(まつおかはし)は、福島県東白川郡塙町から同郡棚倉町に跨る道路橋である。

概要[編集]

塙町と棚倉町の市村境をなす一級水系久慈川本流を渡り、国道118号を通す。東詰は塙町塙字末広町、字松岡の字境に、西詰は棚倉町八槻字松岡に位置する。さらに西側にて蛇行する町境と再び接し、この地点の信号交差点で福島県道230号矢祭山八槻線と接続する。現在の橋は1960年に架け替えられたもので、橋上は上下対向2車線で供用されている。歩道が未整備であったことから歩行者、自転車交通の安全性向上のため、地域自立活性化事業により人道側道橋が建設され、2011年に開通した[2]

松岡橋側道橋

沿革[編集]

  • 1902年8月 - 全長109m、幅員4mの木橋として架橋される[3]
  • 1960年 - 現在の橋梁が架橋される[4]
  • 2011年 - 側道人道橋が架橋される。

周辺[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 平成29年度 橋梁点検結果 - 福島県土木部
  2. ^ 福島県の橋梁 平成23年度版 (PDF) - 福島県土木部
  3. ^ 松岡橋1902-8 - 土木学会附属土木図書館デジタルアーカイブス
  4. ^ 松岡橋1960- - 土木学会附属土木図書館デジタルアーカイブス