津井手郁輝

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津井手 郁輝(ついで いくてる、1937年 - 没年不明)は日本文芸評論家東京都生まれ。

1961年中央大学商学部卒。1976年、探偵小説専門誌『幻影城』の第1回幻影城新人賞評論部門で「探偵小説と笑い-私的探偵小説論」が佳作となり、デビューした。受賞時は小田原市在住。第1回の評論部門では、ほかに寺田裕が佳作に選ばれている。[1]

幻影城新人賞の受賞者を中心に結成された「影の会」のメンバー。

主な評論[編集]

雑誌掲載
  • 探偵小説と笑い-私的探偵小説論 (『幻影城』1976年2月号)
単行本
  • 探偵小説論 〈幻影城評論研究叢書3〉 (1977年12月、幻影城)

脚注[編集]

  1. ^ 『幻影城』1976年2月号 p.9 参照