舟橋正夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

舟橋 正夫(ふなばし まさお、1913年5月5日 - 1996年8月16日)は、日本の経営者古河電気工業社長を務めた。愛知県名古屋市出身[1]

経歴[編集]

1932年東京帝国大学経済学部商業学科を卒業し、同年に古河電気工業に入社[1]1964年11月に取締役に就任し、1968年7月に常務、1971年12月に専務を経て、1973年6月に副社長に就任し、1974年11月には社長に昇格[1]1983年6月に会長を経て、1989年6月から取締役相談役を務めた[1]

1980年4月に藍綬褒章を受章し、1985年11月に勲二等旭日重光章を受章した[1]

1996年8月16日食道がんのために死去[2]。83歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 人事興信所 1991, ふ151頁.
  2. ^ 1996年 8月17日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第36版 下』人事興信所、1991年。 
先代
鈴木二郎
古河電気工業社長
1974年 - 1983年
次代
日下部悦二