芸術新聞社

株式会社芸術新聞社（げいじゅつしんぶんしゃ）は、日本の出版社である。1951年に創業し^[1]、美術・書道分野に特化した出版物を刊行しつつ、映画、デザイン、演劇、文芸、サブカルチュアなど芸術文化関連書籍の出版を行っている。

平山周吉による『戦争画リターンズ』（2015年）は雑学出版賞を^[3]、『満洲国グランドホテル』（2022年）は司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞した^[4]。

2023年には大東文化大学書道研究所との共同企画『38の書斎書家が語る文化と墨縁』を発刊した^[5]。

この他、佐々木豊の『泥棒美術学校』は10刷に達している^[6]。

発行している雑誌[編集]

書道専門誌『墨』は、2021年に創刊45年を迎え^[7]、日本画・洋画・版画・彫刻・工芸・書の作家、芸術家らの情報などを収録する美術年刊誌『美術名典』は、2019年に創刊65号を迎えた^[8]。

^ “会社情報”. 芸術新聞社. 2024年5月13日閲覧。
^ “雑学出版賞受賞者一覧”. 2024年5月13日閲覧。
^ 雑学出版賞では戦争リターンズと誤記^[2]
^ “司馬遼太郎賞”. 司馬遼太郎記念館. 2024年5月13日閲覧。
^ “大東文化大学書道研究所＋芸術新聞社コラボレーション企画『38の書斎書家が語る文化と墨縁』が刊行 ― 大東文化大学創立100周年記念事業の一環”. 大学プレスセンター (2023年12月15日). 2024年5月12日閲覧。
^ “第19回世界絵画大賞展 2023 審査員講評”. 世界堂. 2024年5月13日閲覧。
^ “墨2021年7・8月号271号”. 芸術新聞社. 2024年5月13日閲覧。
^ “美術名典2019”. 芸術新聞社. 2024年5月13日閲覧。