鍵和田良平

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鍵和田良平

鍵和田 良平(かぎわだ りょうへい、明治14年(1881年8月1日[1] - 没年不明)は、日本の工学者。

電気起重機の発明で有名[2]

神奈川県足柄下郡足柄村(現・小田原市)出身[1]。父は明治13年(1880年)頃に村長を務めた[3]。明治40年(1907年)に京都帝国大学機械工学科を卒業した[2]。すぐに芝浦製作所に入所し、設計係となった[2]。明治44年(1911年)に石川島造船所に転じ、多くの発明を行った[2]。昭和3年(1928年)9月に昭和肥料会社理事に就任した[2]

娘の貴代は、子爵の堤経長と結婚した。

特許[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 『日本現代の発明家物語』(文教書院、1933年)p.195
  2. ^ a b c d e 帝国発明家名鑑』(日刊工業新聞出版部、1937年)帝国発明家名鑑 特許篇p.58
  3. ^ 『日本現代の発明家物語』(文教書院、1933年)p.196