高島準司

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高島 準司(たかしま じゅんじ、1930年4月11日[1] - 2019年9月25日)は、日本の実業家住友不動産社長を務めた。

経歴[編集]

新潟県三島郡出雲崎町出身[1]1954年東京大学法学部を卒業[1]

住友石炭鉱業での勤務を経て、1971年9月に住友不動産に転職[1]1979年6月に取締役に就任し、常務、専務を経て、1991年6月に副社長に就任し、1994年6月から2007年までに社長を務めた[1]。社長在職中は、バブル崩壊で悪化した財務体質の改善に全力を尽くした[2]

2019年9月25日心不全のために死去[3]。89歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 人事興信所 2003, た112頁.
  2. ^ 2007年 5月10日 日本経済新聞 朝刊 p13
  3. ^ 高島準司氏が死去 住友不動産会長: 日本経済新聞2019年 9月30日 日本経済新聞

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第42版 下』人事興信所、2003年。 
先代
高城申一郎
住友不動産社長
1994年 - 2007年
次代
小野寺研一