gimme A guitar
『gimme A guitar』 | ||||
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SONS OF ALL PUSSYS の ミニアルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
PARADISE STUDIO KOMAZAWA HOUSE OF S.O.A.P. | |||
ジャンル |
ロック オルタナティヴ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | Danger Crue Records | |||
プロデュース |
SONS OF ALL PUSSYS Jack Danger | |||
チャート最高順位 | ||||
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SONS OF ALL PUSSYS 年表 | ||||
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『gimme A guitar』(ギミ ア ギター)は、日本のロックバンド、SONS OF ALL PUSSYSの2作目のミニアルバム。2003年4月26日発売。発売元はDanger Crue Records。
解説[編集]
前作『GRACE』から2ヶ月ぶりとなる2作目のミニアルバム。
新たにバンドを結成した初期衝動のまま制作した前作と比較し[1]、Kenは「今回ちょっと恐かったのは、バンドを進めるエンジンのほうが薄まってきたかなって思ってたんですよね。そのぶん、それ以外の表現がうまくいった[1]」と語っている。アルバムタイトルにもなった所謂リード曲で、2曲目に収録された「gimme A guitar」は、Kenがギターを弾きたい衝動に駆られた気持ちを表現した楽曲となっている[1]。この曲について、Kenは「SONS OF ALL PUSSYSを作る前からあった曲で、詞もあったんですよ。ただもうギターを弾きたいし、唄いたい、その時の気持ちです。その言葉を言うたびに、タイトルを見るたびに<そうそう、そうなんだよ>って思い出す[1]」「<何が気持ちいいって感じる人間なんだ、お前は>っていうところをもう1回突きつけられる[1]」と述べている。
4曲目に収録された「Dunce」は、作曲者のKenの「打ちひしがれるようなことをしてしまったときの気分を書いて欲しい[1]」というリクエストを受け、Sakuraが作詞を手掛けている。歌詞について、Sakuraは「自分が先駆者だと思ってる人を傍から見たらどう見えるのかとか。そう見えて、そいつは実は全然違うとこを走ってるヤツなんじゃねぇかとか。で、それは自覚があってやってる人なのか、自覚がないまま何かに踊らされてるのか。自分自身のことを言ってるのか、それとも人のことを言ってんのか、入り混じってるね[1]」と述べている。
本作は、初回限定盤(CD)、通常盤(CD)、さらにアナログ盤を含め3形態でリリースされた。初回限定盤は、完全限定紙ジャケ仕様となっており、10,000枚限定で販売された。通常盤は、音楽に加えてビデオクリップやマルチメディア作品を楽しむことができるエンハンスドCD仕様となっており、ボーナス映像「Bubble shot 2」が収録されている。また、アナログ盤はナンバリング仕様となっている。本作のジャケットデザインには、Sakuraの写真が使われている。
3曲目に収録された「罪の眺め」は、ミュージック・ビデオが制作されており、その映像はミュージック・ビデオ集『ICHIBAN-BLOW』に収録されている。
収録曲[編集]
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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1. | 「I love you, I need you, I fuck you」 | Ken | Sakura | |
2. | 「gimme A guitar」 | Ken | Ken | |
3. | 「罪の眺め」 | Ein | Ken | |
4. | 「Dunce」 | Sakura | Ken | |
5. | 「GO! GO! S.O.A.P.」 | Ken | Ken |
参考文献[編集]
- 『音楽と人』、USEN(発行)、シンコー・ミュージック(発売)、2003年5月号