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バスク人のディアスポラは、バスク地方を離れて故郷の外に移り住んだバスク人ディアスポラ。経済的・政治的な理由で多くのバスク人がバスク地方の外に移り住んでおり、南北アメリカ大陸などに多くのバスク系人が住んでいる。アルゼンチンでは人口の約10%がバスク系、チリでは人口の10%から20%がバスク系と推定され、何人かの大統領を含む多くの人名や地名にバスクの痕跡が見られる。アメリカ合衆国のバスク系人は約57,000人であり、アイダホ州ネバダ州などの西部にバスク系人が多く居住している。フランス海外準県であるサンピエール島・ミクロン島の国旗にはイクリニャ(バスク国旗)が描かれている。