Wikipedia‐ノート:省略部分を明らかにせよ

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Miedaさんの指摘された通り、日本語版にあったものは英語版の今の版とはだいぶ違っているのですが、これについて少し補足しておきます。

英語版ではWikipedia:系のファイルが書き換えられることも多く、このファイルも英語版から持ってきた当時は旧日本語版の内容と同じでしたが、最近になって書き換えられたものです。

書き換えられた理由は、あれこれ議論をした結果、「常に未完成な部分を残す」には反対意見が多く、それらを総括して「省略部分を明らかにせよ」というものになったということのようです。(英語版の履歴を辿っていくとそういう過程に見えます。) また議論をしていったらやっぱりこの方針もちょっと違う、ということになって書き換えられる可能性もあると思います。

それから「Rules to consider」(考慮すべきルール)と冒頭にあるのは、「少なくとも一部のウィキペディアンが守ってくれるといい、考慮に値する提案」、というぐらいの意味で、「基本方針とガイドライン」が今の形に固まる以前には独立したページだったようです。いろいろな人がいろいろな提案をそこに書きながら、賛否を投票したりコメントしたりしていたページです。

また、英語版では最近になって「できるだけ完成させたものを投稿すべき」というルールが提案されていて(それについては以前どこかで言及した覚えがありますが)いますが、これは「Wikipedia:Contribute what you know or are willing to learn more about」にあります。

(未訳ですが、基本方針とガイドラインにある訳語によれば邦題は「あなたが精通していること、または学習しようとしていることについて寄稿する」)

この記述は前にはなかったもので、履歴などから辿っていくと、先月に新しく追加されたファイル「Wikipedia:Always make articles as complete as possible」を移動、統合したものだとわかります。

そんな有り様なので、「英語版のルールだから従わないとまずいだろう」ということではなくて、いいルールかどうか考えたり議論したりする材料という面もあると思います。英語版の人たちの経験にはもちろん学びたいところで、やたらと日本語版の独立性を強調したいわけではないのですが。

Tomos 08:40 2003年7月3日 (UTC)