Wikipedia:コメント依頼/広域ブロックの取り扱い

概要および趣旨[編集]

現在、複数のページで広域ブロック要請、もしくは要請を視野に入れた論議が展開されております。[1][2][3]。しかし、広域ブロックに関するプロジェクト文書、井戸端等でのアナウンス、共に発見できず不明な点が多いのですが、広範囲のIPアドレスを一斉にブロックするとの仮定で考えた場合、Wikipediaに与える「利益」と「損失」を共に考えると、簡単には結論が出せないと感じています。正直、個人的にはどちらが良いのか判断がつきません。この場で広く意見を募り、何らかの方向性が見いだせたらと思います。

広域ブロックによる利益[編集]

個々のページでの指摘をチェックすれば、広域ブロックを要請されている方々、また、それに賛成されている方々の考えは良く理解できます。ブロックされてもブロックされても新たなアカウントによって、合意に向けた対話を拒否した編集を繰り返すユーザに費やす、管理人をはじめとする対応ユーザの労力は非常に大きなものがあります。確かにその労力をWikipedia充実に向ける事が出来れば、大きな利益になるでしょう。一方で広域ブロックによって確実にこれらの労力が無くなるとの保証もありません(広域ブロックを回避するテクニックは恐らく存在するでしょう)、同じリスクを取るのであれば、現状の個別ユーザブロックでモグラ叩き方式で対応する方が良いのではないかとも考えます。

広域ブロックによる損失[編集]

広域ブロックを実施した場合、何も知らない新規参加者の編集を無言の内に拒否してしまう可能性も大いにありえると考えます。また、そのような事態が発生した場合、慣れない新規参加者は編集不可の原因を知ることも困難であろうと推測されます。開かれたコミュニティによる共同作業を存在の根底とするWikiプロジェクトにおいて、これは大きな損失と言えます。以前に携帯電話からの編集を一律にブロックと言う処置がありました[4]。この時の処置は確かにやむおえない理由があり、他に手段がなかったと言えます。しかし、この処置はプロジェクト文書、井戸端等の告知など、初心者が容易にたどり着ける情報としては提供されていません。なぜ携帯電話経由では編集が出来ないのか理由がわからないままWikipedia参加を断念したユーザもいたのではないでしょうか。これらを考慮して、せめて広域ブロックを実施した場合に、広くアナウンスする事は出来ないでしょうか。 --TEy 2006年1月18日 (水) 05:14 (UTC)[返信]

Wikipedia‐ノート:進行中の荒らし行為で広域ブロックの方針変更を含めた議論がなされています。議論拡散防止のため、誘導しておきます。Tietew 2006年1月24日 (火) 03:38 (UTC)[返信]