Wikipedia:井戸端/subj/一部のテキストの持込の一時制限の提案

一部のテキストの持込の一時制限の提案[編集]

GFDL 1.3 がリリースされ、ウィキペディア日本語版のコンテンツをCC-BY-SA 3.0に切り替えることが可能になり、財団のほうでは切り替えの実現を見込んだ提案を行う予定のようです。

この切り替えには次のような制約があります:

First, if a work was originally published somewhere other than a public wiki, you can only use it under CC-BY-SA 3.0 if it was added to a wiki before November 1, 2008.
第一に、著作物が公開された wiki 以外のどこかで“originally publish”されたならば、それが2008年11月1日より前に wiki に加えられた場合のみ、それを CC-BY-SA 3.0 のもとで利用できます。
Second, this permission is no longer available after August 1, 2009.
第二に、この許諾は2009年8月1日以降は、有効ではありません。

ここで問題としたいのは、第一の制限です。

これによれば、ウィキペディア日本語版の外部でGFDLのもとで公表され、2008年11月1日以降にGFDLの条件にしたがってウィキペディア日本語版に持ち込まれたものについては、CC-BY-SA 3.0 への切り替えにおいて障害となりえます。ただし、ウィキペディア日本語版と同時に、あるいはほぼ同時期に切り替えが行われる wiki サイト(他のウィキメディア財団のプロジェクトを含む)は、例外として扱える余地があります。

これについては、財団からのメッセージも次のように述べています:

In other words, we should stop importing GFDL content from non-Wikimedia sources, unless they plan to switch as well. I believe Wikia is planning to switch, but will confirm that shortly. Please feel free to begin reaching out to other relevant GFDL sources.
換言すれば、私たちは、移入元のサイトが同様に切り替えを計画しているのではなければ、ウィキメディア財団以外のソースからGFDLのコンテンツを移入することを停止しなくてはなりません。

ウィキペディア日本語版では、ウィキメディア財団のプロジェクト以外のGFDLのもとのテキストを移入する方法が確立されていませんから、実際には(ほとんど?)行われていないものと考えていますが、一時的に、ウィキメディア財団のプロジェクト以外のGFDLのもとのテキストについて移入することを禁止すべきであると考えます。

さて、もう一つ問題があり、それはGFDL以外で公開されたテキストを、ウィキペディアに投稿する際に改めてGFDLに合意して投稿された、いわゆる「自著作物の持ち込み」の扱いです。これについては、ウィキペディアに移入する際に改めてGFDLに合意したことにより、いわば二回目の“originally publish”をされたのであって、2008年11月1日以降の投稿であっても問題なく切り替えられる、という解釈も可能でしょう。他方、外部で一度“originally publish”されたのであるから、2008年11月1日以降の投稿は切り替えの障害となるという解釈も可能であると思います。

難しいところですが、これについてどう解釈するか、どう対応するかについての目処が立つまでは、やはり一時的に「自著作物の持ち込み」を禁止するべきではないかと思います(おそくとも、2009年8月には解除されるでしょう)。

以上から、次のことを提案します

以下の条件のもと、ウィキメディア財団のプロジェクト以外において公表されたテキストのウィキペディア日本語版への投稿を、別の合意によって解除するときまで、禁止する
  • 2009年8月1日が到来すれば、自動的に解除する。
  • ライセンスにかかわらない合法的な利用(例:引用)は、対象外とする。
  • ウィキメディア財団のプロジェクトにおいて、最初に公表されたテキストは、対象外とする。
    • この「最初に公表された」とは、ウィキメディア財団のプロジェクト以外において先に公表されたもので、新たな許諾によってウィキメディア財団のプロジェクトに投稿したものを含まない。

なお、テキスト以外の画像ファイルなどについても、検討の余地がありますが、それらはおそらくGFDLのものも受け入れる運用が継続するだろうことと、切り替えぎりぎりまでGFDLのファイルの受け入れを続けていても、切り替え時の混乱は限定的だろうことから、禁止するまでもないのではないかと、私は考えています。

皆様の賛否、ご意見をお聞かせください。--mizusumashi月間感謝賞を応援します) 2008年11月6日 (木) 09:24 (UTC)--一部撤回:2008年11月8日 (土) 09:55 (UTC)[返信]

(追記)話し合いによって認識が変わりましたが、その認識が変わった部分も含めて、残しておきます。ただ、提案は明示的に撤回します。--mizusumashi月間感謝賞を応援します) 2008年11月8日 (土) 09:55 (UTC)[返信]
ざっくりとしか読んでないんですが、ええと、1.3を含む「1.2以上の版」に著作権者が同意してれば問題ないんで、自著作物の持ち込みは問題を生じないと思う。1.3リリース後に、明示的に1.3以外を選択した外部のGFDL素材は受け入れることができない、ってことじゃないのかな。--Ks aka 98 2008年11月6日 (木) 10:32 (UTC)[返信]
GFDL 1.3FAQ が完全には整合していない (FAQ がちょっとばかりミスリーディングな) 気がしますが、結局のところ、CC-BY-SA への移行には
  • GFDL 1.1 または 1.2 限定の外部素材は GFDL 1.3 と整合しないので、そもそも含まれていてはいけない
  • 外部素材のうち、GFDL 1.3 を含むライセンス (概ね「以上の版」つき GFDL) のものについては、2008年11月1日以降持ち込まれていてはいけない
ということです。従って、2008年11月1日以降禁止すべき自著作物に該当するのは、外部で GFDL ライセンスされたもののみです。それ以外については GFDL 1.3 適合とできるなら問題ないので、一般に「自著作物の持ち込み」を禁止してしまうのは GFDL 1.3 Art. 11 の意図とは異なります。GFDL 以外で外部公表されている素材なら「自著作物の持ち込み」には全く問題ありません。画像ファイルなどについては、IP 的にテキストと同一サーバとみなすべき実装になっているので、同様に2008年11月1日以降は外部 GFDL 素材持込禁止にする必要があります。逆に、各言語版いずれも同一 IP であることを理由に単一サーバとみなせるので、他言語版ウィキペディアからの翻訳は GFDL 1.3 Art. 11 に言う外部持込にはあたりません。新規案件には当分意見を述べないつもりでしたが、さすがにこれは例外… --Jms 2008年11月6日 (木) 18:13 (UTC)[返信]
GFDLの草案が公開されたのが1999年、1.0を飛ばして正式リリースが1.1で2000年3月の筈ですが、この点で「Version 1.1 or any later」の記述があったならばほぼ問題は無いような気がします。 1.1 の文書を読んだ記憶が無い(気がついたら既に1.2になっていた)のですが実際のところどうなんでしょう?--KAMUI 2008年11月6日 (木) 21:38 (UTC)[返信]

出かける前なので、急ぎ足ですが…

まず、GFDL1.3の11節を試訳しました。

11. RELICENSING

"Massive Multiauthor Collaboration Site" (or "MMC Site") means any World Wide Web server that publishes copyrightable works and also provides prominent facilities for anybody to edit those works. A public wiki that anybody can edit is an example of such a server. A "Massive Multiauthor Collaboration" (or "MMC") contained in the site means any set of copyrightable works thus published on the MMC site.

"CC-BY-SA" means the Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 license published by Creative Commons Corporation, a not-for-profit corporation with a principal place of business in San Francisco, California, as well as future copyleft versions of that license published by that same organization.

"Incorporate" means to publish or republish a Document, in whole or in part, as part of another Document.

An MMC is "eligible for relicensing" if it is licensed under this License, and if all works that were first published under this License somewhere other than this MMC, and subsequently incorporated in whole or in part into the MMC, (1) had no cover texts or invariant sections, and (2) were thus incorporated prior to November 1, 2008.

The operator of an MMC Site may republish an MMC contained in the site under CC-BY-SA on the same site at any time before August 1, 2009, provided the MMC is eligible for relicensing.

11. 再ライセンス

「多人数コラボレーション・サイト」(Massive Multiauthor Collaboration Site。MMC site)は、著作権によって保護される作品を発行し、誰でもそれらの作品を編集できる顕著な機能を提供するWWWサーバーを意味する。誰であっても編集できる公開された wiki は、そのようなサーバーの例である。そのサイトに含まれる「多人数コラボレーション」(Massive Multiauthor Collaboration。MMC)とは、MMC siteによってそのように発行される著作権によって保護される作品をの集合をいう。

「CC-BY-SA」とは、事業の本部をカルフォルニア州サンフランシスコにおく非営利団体、Creative Commons Corporationが発行するクリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 ライセンスと、同様に同団体から将来発行されるそのライセンスのコピーレフトのバージョンを意味する。

「組み入れ」とは、他のドキュメントの一部として、ドキュメントの全部または一部の発行または再発行をすることを意味する。

MMCが本ライセンスのもとでライセンスされており、かつ当該MMC以外のどこかで本ライセンスのもとで最初に発行され、その後にその全部あるいは一部が当該MMCに組み入れられた全ての作品が、(1)カバーテキストと変更不可部分〔のいずれも〕を含まず、かつ(2)2008年11月1日より前にその組み入れられている場合、そのMMCは「再ライセンスを許されている」。

当該MMCが再ライセンスを許されている条件で、MMC Site の運営者は、2009年8月1日より前の任意の時に、そのサイトに含まれるMMCを同一サイトにおいてCC-BY-SAのもとで再発行することができる。

たしかに、GFDL 以外で外部公表されている素材なら「自著作物の持ち込み」は、問題ないようです。

Jmsさんの「画像ファイルなどについては、IP 的にテキストと同一サーバとみなすべき実装になっているので」というご指摘は、MMCが各サイトに一つなのか、それともウィキペディアでいえばそれぞれの項目などが一つ一つMMCなのかという点に関わるように思います。もし、MMCが各サイトに一つであれば、画像も同時にCC-BY-SAに再ライセンスしなくてはならないということになり、Jmsさんのご指摘のように2008年11月1日以降の画像受け入れはできない or 制限をつけざるをえない、ということになりそうです。

しかし、それぞれの項目など、そして個々の画像(or 画像ページにある一連の画像のシリーズ)などが、個別に一つ一つMMCなのであれば、それぞれのMMCごとに再ライセンスの可否を検討すればよい、ということになって、画像については切り替えをしないという選択もありそうに思います。“provided the MMC is eligible for relicensing”という規定の仕方からみて、もし一つの MMC site に一つしかMMCがないのであればこのように持って回った制限をつけずに、「MMC site is eligible for relicensing」を定義すればよいので、こちらの解釈がとれそうに思いますが、いかがでしょうか。--mizusumashi月間感謝賞を応援します) 2008年11月7日 (金) 00:27 (UTC)[返信]

ダウムグローバル百科事典からの持ち込みについて[編集]

ウィキメディア財団にコンテンツが寄贈されたWikipedia:ダウムグローバル百科事典(GFDLでリリースされている)からの持込はどうなるのでしょうか。--hyolee2/H.L.LEE 2008年11月7日 (金) 01:04 (UTC)[返信]
コンテンツとサイトを混同してしまいました。ごめんなさい。コンテンツごとのライセンスであり、各コンテンツの (同一サイトにある) 構成要素がそれぞれ条件を満たしているなら CC-BY-SA 移行可能ですから、条件を満たさない画像は使わない様にすることで、その画像を使わなくした版からは CC-BY-SA に移行できるのだと思います。その場合、過去の版は条件を満たさない画像を構成要素としているので、移行できないと考えるのでしょう。それはそれでややこしい事になりそうですが…。
Wikipedia:ダウムグローバル百科事典から持ち込んだコンテンツは、CC-BY-SA には移行できないのではないかと思います。但し、元ライセンサーが CC-BY-SA で再ライセンスすれば、そちらは使えることにはなるでしょう。--Jms 2008年11月7日 (金) 08:57 (UTC)[返信]
あー分かってきた気がする。自分の著作物は、まあ問題ないとしても、受け入れダメだねえ。ライセンスを互換可能にするということじゃなくて、既にMMCに取り込んじゃった分は無理やりCC移行を可能にしてしまうってことなのか。1.3リリース後は、著作者/著作権者の許諾なく移行させちゃうような事態を避けるための構成。
念のため、著作権とか自著作物の持ち込みとかで注意喚起したほうがいいのかな?
画像は、数は少ないだろうし、受け入れないとしてしまえばいいと思う。11/1以降に外部GFDLから持ち込まれたということがわかるカテゴリか何かで、まとめられるなら、運用としてはいけるような気もしますが、そこまでやるメリットもあまりないだろうし。
問題はダウムですねえ。詳細がよくわからないので、日本語版であれこれ話しててもしょうがないですが、財団か韓国語版の誰かが交渉してもらえるのがいいと思います。「ウィキメディア財団にコンテンツが寄贈された」という報道の指す法的な内容がわからないし。著作権の譲渡なら財団がどうとでもできるけど、単にGFDLで公開することでウィキペディアに取り込むことを可能にしたということなら、タイミングが悪かったんだろうけど、移入できない状態になってしまっている。CC-BY-SA3.0 への移行についての許諾をとるか、GFDLとCC-BY-SA 3.0 のデュアルライセンスにしてもらうか。--Ks aka 98 2008年11月7日 (金) 09:17 (UTC)[返信]
些事ですが、GFDL 1.3 はすでにリリースされています。リリースにより有効となった、来年 7 月末期限の移行附則があるということです。Wikipedia:著作権を緊急に修正する必要があるかどうか眺めていますが、CC-BY-SA に移行するのかどうかを個別記事についてどうやって決めるのかというところで思考停止しています。--Jms 2008年11月7日 (金) 09:49 (UTC)[返信]
それはわかってます>「1.3リリース済」。わかってるってことがわかりにくい?
著作権の方針は、緊急に修整する必要はないはずです。移行される可能性が生じているということについて、Helpが必要かもしれませんし、外部GFDL素材の受け入れをしないような呼びかけはあったほうがよさそうですが。CC-BY-SA に移行すると決まったら方針を考えないといけないけれど。
CC-BY-SA に移行するのかどうかは「MMC Site の運営者」が決める、ここでは財団ということになるでしょうから、まあ、どっかで意見募集があるかもしれないけど、ここで考えてもしょうがない。--Ks aka 98 2008年11月7日 (金) 10:45 (UTC)[返信]
Wikipedia:ダウムグローバル百科事典のライセンスはGFDL1.2になっています。(それも韓国語版ウィキペディアから転載されています。)GFDL 1.3 の話を韓国語版ウィキペディアを持ち出したら、ウィキペディアはGFDL1.2以上で配布するのでGFDL 1.3もそのまま適用するのだそうです。--hyolee2/H.L.LEE 2008年11月8日 (土) 00:47 (UTC)[返信]

まとめ[編集]

整理すると、

  1. 原則: GFDL 1.3で提供されてるウィキペディア上のコンテンツは、原則として、2009年8月1日より前に、CC-BY-SAで再ライセンスすることができる
    1. 再ライセンスのときにGFDL 1.3に従うものであればよいので、「GFDL 1.2か、それ以降に従う」という利用許諾であれば問題ない
    2. GFDL 1.2以前に限定された利用許諾(GFDL 1.1限定や、GFDL 1.2限定など)の内容をウィキペディアのコンテンツに組み入れていた場合、それがウィキペディアに投稿・アップロードされた時期に関わらず(過去であっても、将来であっても)、そのウィキペディアのコンテンツをCC-BY-SAで再ライセンスすることができない
  2. 制限: GFDLのもとで最初に発行され、その後、2008年11月1日以降にその全部あるいは一部がウィキペディアのコンテンツに組み入れられていた場合、たとえ組み入れられた内容がGFDL 1.3や「GFDL 1.2か、それ以降に従う」という利用許諾で提供されていても、そのウィキペディアのコンテンツをCC-BY-SAに再ライセンスすることはできない
    1. 制限の例外: GFDLのもとで最初に発行され、その後、2008年11月1日以降にその全部あるいは一部がウィキペディアのコンテンツに組み入れられていた場合でも、もしその持ち込みもとがCC-BY-SAで再ライセンスすることができ、うまくタイミングを合わせてそちらもCC-BY-SAで再ライセンスするのならば、それが組み入れられたウィキペディアのコンテンツをそのままCC-BY-SAで再ライセンスする余地がある(Erik Möllerのメッセージはこのような前提にたっているように思うが、個人的には疑問)

ということではないかと、思います。

ダウムグローバル百科事典からの持込については、私は韓国語・朝鮮語が分からないのであまりはっきりした状況が分かりませんが、一般論として、そのウィキペディアへの持込が2008年11月1日以降に行われたならば、2の制限にひっかかるので、ウィキペディアでの再ライセンスの障害となりえます。また、Hyolee2さんの報告された「GFDL 1.3 の話を韓国語版ウィキペディアを持ち出したら、ウィキペディアはGFDL1.2以上で配布するのでGFDL 1.3もそのまま適用するのだそうです」というのは一般論としては正しいと思いますが、ダウムグローバル百科事典からの持ち込みとの関係では、もしダウムグローバル百科事典がGFDL 1.2限定でライセンスしているのであれば、ウィキペディア側で勝手に1.3に引き上げることはできず、ウィキペディアへの持込の時期に関わらず、ウィキペディアでのCC-BY-SAへの再ライセンスの障害となるはずだと思います。

ただ、Erik Möller(ウィキメディア財団副事務長)は、持ち込みもとのサイトが CC-BY-SA での再ライセンスを計画していれば問題ないと考えているようなので(前記の2.1 制限の例外を参照)、その点をどう考えるかが難しいところです。

私は、少なくとも、ウィキメディア財団とダウムが話し合いを持って、ダウムグローバル百科事典のCC-BY-SAへの再ライセンス計画を確認し、ダウムグローバル百科事典のCC-BY-SAでの再ライセンスのタイミングがウィキペディアのCC-BY-SAでの再ライセンスの障害とならないタイミングで行われることが確認できるまでは、非常に残念ですが、ダウムグローバル百科事典からの持込は禁止しておいたほうがよいのではないかと思います。ただ、その禁止はデメリットが大きすぎるということであれば、ダウムグローバル百科事典が CC-BY-SA での再ライセンスを計画しているという発表があったのちという条件で、「2008年11月1日以降にダウムグローバル百科事典から持ち込まれた内容を含むコンテンツ」などのカテゴリに集めておくなどの措置を講じれば、持ち込みを許してもよいかもしれません。--mizusumashi月間感謝賞を応援します) 2008年11月8日 (土) 09:55 (UTC)[返信]

今日見たらGFDL1.3になっていました。(11月3日をもって適用)[1]--hyolee2/H.L.LEE 2008年11月10日 (月) 04:13 (UTC)[返信]
残念なことに、寄贈発表のタイミングが11月1日以降であったため、財団が受け入れを正式に承認するまでは、翻訳を停止しておく必要があるでしょう。Relicensing のための投票がいつ行われるか知りませんが、おそらくは来年にはいってからでしょうし、グローバル百科の扱いをどうするかは、その投票が終わってからでないと財団も決めかねるのではないでしょうか。
というわけで誠に残念ですが、Template:グローバル百科を使うのは(=グローバルのコンテンツを韓国語版から翻訳するのは)、ダウム・グローバル百科事典からの持ち込みを財団が「正式に」承認するまでお待ちいただいた方がいいと思います。でないと、ダメとなったとき、せっかくの翻訳が無駄になり、問題のある版を特定して削除する必要が出てきてしまうかもしれないからです。そういう悲劇的な事態に至らないように、先ほどテンプレートに注意書きを貼ってきました。ご確認ください。--miya 2008年11月12日 (水) 16:23 (UTC)[返信]
グローバル百科から直接翻訳するケースのみならず、グローバル百科から持ち込まれたWP韓国語版の記事が翻訳もだめだとすれば困りますね。そうこうしているうちにWP韓国語版にグローバル百科から持ち込まれた記事は2008年11月12日 (水) 23:24 (UTC)の時点で1500件(韓国語版記事数の1.5%程度)を超えたことを言っておきます。管理者も一緒になってグローバル百科から韓国語WPに持ち込んでいるようです。--hyolee2/H.L.LEE 2008年11月12日 (水) 23:24 (UTC)2008年11月13日 (木) 02:25 (UTC)(追加)[返信]
続きがあればWikipedia‐ノート:ダウムグローバル百科事典で議論しましょう。ドリームコリアの件もありますので。(大韓民国政府が作ったウィキ政策百科。政府や地域の広報が中心)ドリームコリアの著作権政策(GFDLバージョンの明記なし)--hyolee2/H.L.LEE 2008年11月12日 (水) 23:42 (UTC)[返信]

えーと、では、反対する意見はみあたらないようですので、ひとまず外部GFDL文書は日本語版には受け入れないこととしましょう。日本語版に著作権者の許諾なく外部GFDL文書が持ち込まれる可能性は低いですし、どの段階で削除するかは、引き続き検討する。当面はダウムグローバル百科事典の扱いが問題になるので、以後は、Wikipedia:ダウムグローバル百科事典のノートで。いちおHelp:GFDL1.3のリリースについててのを作ってみたので、情報収集・交換や踏み込んだライセンス自体の話などはそっちで、としましょうか。--Ks aka 98 2008年11月13日 (木) 16:52 (UTC)[返信]

ダウムグローバル百科事典はGFDL1.2*以上*です。ライセンス問題はありません。 --Klutzy 2008年11月14日 (金) 05:29 (UTC)[返信]

ウィキペディアは現時点ではGFDL1.2以上ですから、持ち込んだ時点で削除する必要はないのですが、財団が(いったんGFDL1.3に移行する必要がありますが)CC-BY-SAへの移行を選択した場合、ライセンス上、11月1日以前に持ち込まれていなければ、CC-BY-SAに移行することはできません。--Ks aka 98 2008年11月14日 (金) 05:42 (UTC)[返信]
その問題でしたね。ありがとうございます:) ダウムグローバルプロジェクト菅家者にも知らせました。--Klutzy 2008年11月15日 (土) 05:13 (UTC)[返信]
消息が遅かったんです。ダウム関係者から"ダウムグローバルのライセンスはWikipediaの著作権政策と同じ(寄贈の意味)で、WPがCCLを使う時にはダウムグローバルもCCLに変更する"の答弁を聞きました(ko:の関連ノートページ)。--Klutzy 2008年11月19日 (水) 06:47 (UTC)[返信]
I apology I can't speak Japanese. I got permission to import that. See [2]. Best regards.--Kwj2772 2008年11月19日 (水) 07:44 (UTC)[返信]