Wikipedia:井戸端/subj/削除依頼の緊急案件が緊急に対処されていない

削除依頼の緊急案件が緊急に対処されていない[編集]

緊急に対応すべき削除依頼をCategory:緊急案件に入れるよう方針には書いてありますが、実際はいつまでも対処されず放置されているものが散見され機能していないように見えます。これは管理者不足が原因なんでしょうか?それとも方針システムに問題があるのでしょうか?--akane700 2009年8月16日 (日) 12:23 (UTC)[返信]

緊急案件とされているもののうち、事件報道として実名が挙げられたが将来にわたって閲覧可能な状態が続くウィキペディアにおいては削除が妥当な場合や、根拠が曖昧だが広く流布しているもの、依頼時には本人の公開意図が明らかでなかったり検証困難だが意図があるという可能性が審議の中で示唆されているものなど、緊急に審議し、対処するのが望ましいとはいえ、事例によって、依頼後の数日、数週間、数ヶ月という範囲では実際には、それほどの緊急性がないものもあります。
そうした案件で、意見がついていなかったり、意見が分かれているものは、緊急に対処することができない、難しい、ということになり、他の長期案件と同じように放置されがちです。
管理者の不足は削除の対処全体が遅れている大きな要因の一つですが、削除依頼の審議への参加者の数も同様でしょう。特にプライバシー関連は、著作権などと比較しても、わかりやすく体系付けされていないということもあって、基礎的な知識が審議参加者の間で共有されていないため、意見が分かれがちだということ、分かれたものについて管理者が対処することが難しいことも要因となると思います。--Ks aka 98 2009年8月16日 (日) 19:51 (UTC)[返信]

◆緊急案件の長期化案件は総じて票が分かれ気味だと思うので、対処する管理者の判断が難しいというのは判りますし、「長期化しても仕方がないかな」とも思います。

緊急案件ではありませんが、票が分かれていないのに長期化している(あるいは短期に片付いていない)ものもありますよね。(私の関わったもので)例を挙げるなら

  • Wikipedia:削除依頼/Berry Linux - 長期化しているわけではありませんが、特定版削除あるいは削除票のみが入っている状態で票が分かれていない、更には、削除対処後に再投稿が見込まれるようなものであっても、1週間以上経過しているケース。
  • Wikipedia:削除依頼/奇々怪界 - 追加依頼分はともかく、初期依頼分については票は分かれていないケース。
  • Wikipedia:削除依頼/人物記事複数 20081229 - 結構長期に「依頼者票のみ」になっていたもので、今は「特定票のみを占める」ケース。

など(というか、私が関わるものでは多分これだけ)。判断が難しい案件が残るのは「長期化しても仕方がない」と思うわけですが、「長期化しても仕方がない」理由が感じられない案件が残っている、それは避けたいと思うのです。そして

  • もし不適切な票しか集まっていないと管理者が感じているのであれば、管理者の方が単に利用者の立場で適切な票を投じていただければ、表面的であっても票が分かれているように見えるので「長期化しても仕方がないかな」とも思える。管理者は削除依頼の場で必ずしも管理権限の行使だけを考える必要はなく、利用者として関わってもよいわけですし。
  • もし、過去の履歴の精査が必要だと感じている場合は、その旨のコメントがあれば「長期化しても仕方がないかな」とも思える。

というように、不適切な票がついた案件、精査不充分など、対処が困難な案件だと思うのであれば、管理者権限を使わないで「長期化しても仕方がないかな」と感じさせる方法はあると思うのです。少なくとも「Wikipedia:管理者伝言板/削除」に載っているもののうち、特定票しか入っていないもののうちの多数は「なぜ長期化しているのかが不明」なものに相当すると思います。もしかすると、これが純粋に「(実効値としての)管理者不足」な部分なのかもしれません。

後、依頼者票のみのものとか。(私の関わったもので)依頼者票のみというと

など(というか、私が関わるものでは多分これだけ)。依頼者票のみですと「Wikipedia:管理者伝言板/削除」にも挙げることができません。こちらも(少なくとも依頼者の立場からは)「長期化しても仕方がない」理由が感じられないわけです。依頼者票が適切であれば削除票、依頼者票が不適切なら存続票を、管理者の方が敢えて管理権限を使わず利用者として投じることは可能なわけですし、利用者として票を投じるのも難しいならその旨のコメント(存続要因と削除要因の説明)がありさえすれば「長期化しても仕方がない」要因があることが依頼者に理解できるわけで。そして、長期化案件に削除票を投じる際には、同時に「Wikipedia:管理者伝言板/削除」に挙げることも可能であるわけで。

それとも、もしかすると、「見つかれば容易に片付くはずの放置案件」を見つけ出しにくい仕組みになってしまっている、というのも一因なのでしょうか。緊急案件はカテゴリに含まれるので「見つけ出しにくい」ということは多分ないだろうとは思いますが。

以上、当初の議題から外れてしまっているかもしれませんが、削除依頼の滞留関連で思っていたことを書かせていただきました。--NISYAN 2009年8月17日 (月) 23:51 (UTC) 補記 --NISYAN 2009年8月18日 (火) 00:53 (UTC)[返信]

補足:票が分かれていない長期化案件があれば、緊急案件についても同じであろうと思います。--NISYAN 2009年8月18日 (火) 00:53 (UTC)[返信]

  • ある(ニュース等で氏名が報じられている)一般人名の項目を削除依頼に挙げたところ、即座に緊急削除が行われたことがありました。(その際対処された管理者の方には御礼のメッセージをお送りしました。)おそらくそうした例はそれなりの数が行われるていると推測します。これらは削除依頼ログごと削除されますので削除依頼ログから推測することはできません。現状で緊急削除案件として削除依頼にあがっているもので長期化しているものについては緊急性が無いにもかかわらず依頼者によって緊急タグがつけられているものが多くあると思われます。(例:Wikipedia:削除依頼/日本人留学生射殺事件Wikipedia:削除依頼/東京都立練馬工業高等学校Wikipedia:削除依頼/ノート:田村ゆかり等)緊急案件の長期化案件については、むしろ緊急案件の乱発のほうに問題があるように考えます。また、過去の削除案件を調べると過半数の投票に反した判断を管理者が行うことは殆ど無いようです。削除票が過半を占めている放置案件についてはどの管理者の賛同も得られていない削除依頼が多くある可能性も考えられます。勿論削除を望む管理者の方が1人以上いるにもかかわらずその案件に深く関わろうとする管理者が他におらず、また票数は存続が過半数を占めているために終了されていない案件もあると思われます。--Himetv 2009年8月18日 (火) 04:09 (UTC)[返信]
  • それたほうについて。
    • 長期化ということであれば、「先週」に掲示されている間に、全体を見回して判断できるものは全部対処されている、という状態ではないのだと思います。単に手が回っていないから、削除からこぼれていく。より丁寧な判断をしようとすると、そのぶん対処数が減る。対処しうるはずなのに長期化しているというのは、そういう「管理者不足」なんだろう、と感じています。審議期間を揃えることよりも、そういう「漏れ」を避けることを優先させるなら、先週・今週ではなく、固定した1週間でまとめたログを作るほうがわかりやすいかも。「見つかれば容易に片付くはずの放置案件」は、管理者伝言板で対応という形で、これはそこそこ機能しているように思います。ただ、緊急案件に緊急でないものが含まれているように、管理者伝言板には実は容易には判断できないものが紛れ込んでいるのも確かだったり。
    • 依頼者票のみであれ、票が分かれているであれ、判断しきれない場合には、管理者も(そうでない利用者も)票を投じてしまうのがありがたい、とは思うのですが、その判断そのものが難しいこともあります。そういうときに、票を投じることを強制することはできない。法的なところでの難しさということもありますし、比較的軽微な著作権・GFDL違反で、何年分かの加筆が吹っ飛ぶようなものも、そういう傾向にある。一方の票が多数であるけれど対処されていないものは、目に留まっていないか、多数票の理由に合理性を感じられずに対処を避けているか、でしょうか。あとは特定版削除の版指定がややこしい、指定と実態が違う、審議が進んでからの追加依頼とか。
    • 著名活動を行っていない個人の情報は、特に緊急性がありますから、これらはわかり次第、緊急に対処されていると思います。--Ks aka 98 2009年8月18日 (火) 12:40 (UTC)[返信]