Wikipedia:井戸端/subj/紙幣画像の白紙化について

紙幣画像の白紙化について[編集]

コモンズにある日本の紙幣画像のうち、File:1000 yen Natsume Soseki.jpgなど斜線といった加工がなされていないものは、日本語版ローカルでは白紙画像で上書きされています。この措置は日本の通貨及証券模造取締法を法的根拠としていますが、その必要性について再検討したいと思います。

  • 財務省のよくある質問ページでは画像データの掲載が取締りの対象にならず、印刷した場合に法律違反になる可能性があるとの見解を示しています。
  • 紙幣画像が表示されるのは、画像を使用する記事とファイルページ(ファイル自体を含む)です。
  • しかし、紙幣画像を含む記事を印刷しても、サムネイル程度のサイズになると想定されます。
    • 一例として、日本銀行券の記事では2017年6月より冒頭に斜線なしの万札画像がサムネイルサイズで表示されています。
    • 2018年の議論では「サムネイルや小さい表示での使用にとどまり、一般的な子供銀行券が通貨及証券模造取締法に抵触しないのと同じように、これらの場合にも通貨及証券模造取締法に抵触する恐れは低い」の意見がありました。
    • 郵便切手類模造等取締法で同種の規定がある郵便切手は総務省の見解では「大きさと著しく異なる場合」に製造等ができるとされるほか、ウィキペディア日本語版では紙幣画像と同様の措置がとられておらず、文化人切手などで普通に表示しています。
  • ファイルページの印刷は違法の可能性がより高いですが、それはあくまでも印刷した場合であって、画像の表示やダウンロードまで禁じるべきではありません。

したがって、記事ではサムネイル程度のサイズで表示すればよく、ファイルページでは画像をそのまま表示して、ローカルの解説で注意書きを追加すればよいと判断しています。--ネイ会話2023年3月22日 (水) 03:47 (UTC)[返信]

コメント ウィキペディアには免責事項がありますから、印刷しようとする者に過度に慮って、その元となる画像を抹消したりするのは先回りしすぎで、その対処方法の究極は「犯罪に利用された/利用されそうな記事/ファイルは永久に削除すべき有害コンテンツ」といった、百科事典編纂には何ら関係のない、利用者個人の独自指針に太鼓判を押してしまう鼻豆なのでは。
もともと、ウィキペディアで必要とされているのは仰る通り、印刷後即座に実用に耐える高画質精細大サイズ画像の掲示ではなく、現実の造幣局による印刷状態の解説に必要なおおまかな見本なので、サムネ+注意書きで問題はなく、また白紙化対処する方の懸念も分かりますので、『本画像とは別個に』ウォーターマークで印刷した際に実用に耐えないような画像に加工したものが併存していても良いとは思います。--Nami-ja [会話 履歴] 2023年3月23日 (木) 02:27 (UTC)[返信]
チェック 一か月経過して、特に反対がなかったということで、紙幣画像を上書きした白紙画像をファイル3(別件の白紙画像との重複ファイル)として即時削除し、{{切手}}をローカルのファイルページに追加しました。--ネイ会話2023年4月22日 (土) 08:30 (UTC)[返信]