Wikipedia:査読依頼/未完成発明 20081019

未完成発明 - ノート[編集]

日本の特許法上の概念の解説です。専門知識をお持ちの方からも、あまりなじみの無い方からも、正確性、分かりやすさ、面白さなど、気づいた限りのご指摘をご遠慮なく頂戴できれば幸いです。

ただ、図書館借りた書籍も参照しつつ執筆し、その書籍はいったん返却してしまったので、いただいたコメントへの応答は少し遅くなってしまうかもしれません。その場合は、ご寛恕いただければ幸いです。--mizusumashi月間感謝賞を応援します) 2008年10月19日 (日) 11:57 (UTC)[返信]

【査読】 ──専門家の方による審査結果。
【検証】 ──参考文献などと照合しつつ正確性を評価頂いた結果。
【書評】 ──専門外の方による評価および助言。
【感想】 ──専門外の方による感想。
うーむ、まずは、恐ろしいほどのエネルギーのこもりよう、唸ってしまいました。詳しい法律の知識は一切持っていませんが、そういうレベルの人(私のことです)として感想を書かせていただきます。まず、画像がたくさんあって、読んでいて楽しいです。あと外形的な点で申し訳ないのですが、スタイル的なものの勉強になる記事だと思いました。テンプレートの使い方や、脚注の使い方や、imagemap、章立ての仕方等々、色々学ぶ事のできる記事だと思います。僕自身ちょこちょこ勉強させてもらいたいと思います。少し難しい点として脚注、判例、文献あたりがループしてる点がありました。見て慣れる部分もあるとも思いますが、同時に何か、パッと見で分りやすいまとめ方、そういうやり方はないかな、と思いました。あと冒頭文で「東京高等裁判所はこれらを区別すべきであるとの判決を下している」という文がありますが、そこに「○○年(または○○年以降)」という時代を示す記述があるといいと思いました(その後、この概念が実地に使用されなくなるまで、何年ぐらいの間実効的だったのか、を知りたいという意味で。1977年だと捉えましたがどうでしょうか)。あと同種の考えからですが、タイムラインまたは歴史的な角度から書かれた節が欲しいと思いました(拒絶査定の理由とされた年-1962,1966, 基準の中に語彙が現われた年-1972、高裁で関連する判決が出た年-1977 基準から消えた年-1993、大きく言うとこういう流れでしょうか)。以上、あまり突っ込んだ事を書ける知識がなくて申し訳ないのですが、楽しんで記事読ませていただきました。ありがとうございます。--was a bee 2008年10月21日 (火) 17:15 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。
  1. 「脚注、判例、文献あたりがループしてる点」、つまり本文の出典用脚注から判例へのリンクがあり、その判例の事件名にまた出典用脚注へのリンクがあるという点を含め(脚注→判例→脚注)、項目内でのリンクが錯綜していて、どんどんと先送りにされてしまうというという点は、私も問題なしとはいえないと感じています。なにか良いアイデアはないか考えてみます。
  2. 冒頭文の「東京高等裁判所はこれらを区別すべきであるとの判決を下している」については、少しミスリードのおそれもあると考えましたので、いったん除去しました。これは、「明細書記載不備との関係」節に書いてあることを要約したものですが、たぶんその節自体があまりうまく解説できていないのだと思います。
  3. 未完成発明が「実地に使用されなくなるまで」というのも、難しい問題で、特許庁の1993年6月に公表した審査基準改訂により、特許庁では未完成発明という概念は基本的には使われなくなりました。しかし、今でも、裁判所は未完成発明という概念を捨てておらず、裁判所に未完成発明で拒絶せよ、無効にせよといわれて審決を取り消されてしまうと、特許庁はそれに従わざるをえないでしょう(2005年のアトピー性皮膚炎治療用外用剤事件ではそうしたものと思われます)。参照した文献も、結局、今どうなっているのかということについて、書いてることがまちまちで、すっきりとした解説はしにくい状況となっています。
2と3については、「明細書記載不備との関係」節と「影響」節の解説をより分かりやすいものにするということと、ご提案いただいたような年表をつけるということで改善できると思いますので、反映したいと思います。--mizusumashi月間感謝賞を応援します) 2008年10月23日 (木) 07:35 (UTC)[返信]
すみません。いろいろ他のことにかまけていて、大きな修正を行う前に査読期間の終了がきてしまいました。さらに時間をいただくことになるかもしれませんが、いただいたご意見は受け止め、より分かりやすい項目となるよう努力いたします。--mizusumashi月間感謝賞を応援します) 2008年12月20日 (土) 01:05 (UTC)[返信]
いえ、お疲れ様です。記事を直すのは書くのの5倍ぐらい大変だと思います。私も自分の関わった記事で、直さなきゃ、と思いつつ手を付けられてない所がたくさんあります。しかしそれでもこうした文章というのは、記事のノートからリンクされ、そして記事に関する情報の一部を構成するので、十分意義あるものだと思います。--was a bee 2008年12月24日 (水) 10:12 (UTC)[返信]
【その他】 ──表記・文体など